こんにちは!へるにあんです。
雷って…怖いですよね。
雷は夏に多いものというイメージがありますが、
我が家は北国の日本海側に住んでいるので「激雷エリア」と呼ばれることもあり、
冬の寒い時期にも恐ろしい雷に遭遇することがあります。
(冬の雷の方が100倍もパワーが強いらしいという情報も…)
我が家はアパート暮らしなので、大きい雷がなると家が揺れてしまいます^^;
そんな大きい音や家の振動、ピカっと光る光に子供も怖がってしまいます。
私に抱きついて怖がる4歳児の娘を見て、
「可愛いなぁ…」
と思いながらもやっぱりかわいそう。
雷が鳴って子供が怖がるとき…安心させてあげるためには、
どんな接し方をしたらいいのでしょうか?
親として何をしてあげられるのでしょうか。
わたしが雷を怖がる娘に実際に試してみた方法や、
雷が怖い原因となる音や光に対する対処法も調べてみたので、
あなたのお子さんが雷を怖がってしまったときに、是非試してみてください。
子供が雷を怖がる時の接し方は?安心させるにはどうしたらいい?
まず、子供が雷を怖がるとき…
正直に言えば……子供の方が雷以上にうるさいですよねw
我が家の子供は女の子なのですが、
「キャー!!え~~~ん!!」
と泣き叫び、
そして、がっちりとしがみついてくるので
家事も仕事もなにもできなくなって困ったりします。
これが昼間なら、楽しい遊びをしたりして忘れさせる…という手もありますが
夜はちゃんと寝て欲しいので、夜中の雷には参ってしまいます。
頭の中では、
「雷が落ちたら家電が壊れるっていうし…コンセント外しておかなきゃ!」
「パソコンと…テレビと…」
「お皿も洗わなきゃいけないんだった…」
とか、現実的なことを考えていたりするわけですが、
こんなに子供がカミナリで怖がっている状況ならば
先に子供の恐怖心の方を何とかしてあげなければ!!!
雷を怖がる子供にかける言葉や接し方は?
我が家では、わたしも雷が怖かったので
(雷自体が怖いというよりは、雷による被害が怖い)
最初は娘と一緒になって怖がっていたのですが…
親が雷を怖がれば、子供もさらに雷を怖がってしまうという事態に。
親が怖いものは子供も怖いって思ってしまいやすいのかもしれませんね…。
(母親が虫が嫌いだといえば虫が嫌いな子供になりやすいと聞いたことがあります)
それで、これではダメだ!!と思って、
まずは子供を安心させる方法を落ち着いて考えて実践してみることにしました。
↓
- ギュッと抱きしめて手も握ってあげる
- 「大丈夫だよ」と声をかけてあげる
- 楽しい歌を歌ってあげる
- カーテンを閉めて雷の光が部屋に入ってこないようにする
- 子供の好きな音楽をかけてあげる
すごく単純な方法ですが、これを繰り返していたら
雷が鳴ってわたしが「雷!どうしよう!!」とかパニックになっていると、(←懲りないw)
今では4歳になった娘が
「大丈夫大丈夫!ね?」
と、わたしに優しく声をかけてくれます(笑)
ただ、やっぱりすごすぎる雷の時は怖いみたいですが、
ある程度の雷の場合、前よりは全然怖がらないようになりましたよ。
その他、可愛い雷様が出てくる絵本の読み聞かせもいいかもしれませんね。
ただ、怖い絵柄の絵本はさらに子供が怖がってしまうと思ったので、
可愛い絵の雷様が出てくる絵本をいくつかご紹介します。
雷が怖い子供におすすめのカミナリが怖くなくなる絵本
だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本) [ 加古里子 ]
まずおすすめするのはこれ!
だるまちゃんは、ある日ものすごい雷に遭遇するのですが、
空からかみなりちゃんが落ちてくるんです。
かみなりちゃんは落し物をしてしまうのですが、
だるまちゃんは一緒に取ってあげようと協力してあげます。
そのお礼として、だるまちゃんは「雷の世界」へ招待されることに。
そこはみんなが雲に乗って自由に遊び回るとっても楽しい国でした。
そんな、とても素敵な雷の世界が空の上にあると知ったら、
雷を怖がっていた子供も、だるまちゃんといっしょに
雷の国にいる楽しい気分になれるかもしれませんよ^^
くもりのちはれせんたくかあちゃん (こどものとも絵本) [ さとうわきこ ]
次に
「雷が怖すぎて、絵本の表紙に雷がついていたらもうアウト!」
という、
ものすごーく雷嫌いのお子様におすすめの絵本です。
表紙はいかにも「かあちゃん」な主人公と、
わんわん、にゃんにゃんが付いているだけなので、
子供は雷が出てくる絵本だとは思わないと思います。
その後、雷様はたくさん出てくるのですが…
絵柄が可愛いので怖がることはないと思います。(怖いような表現もない)
雷様たちは、この表紙についている「せんたくかあちゃん」に洗濯されて、
ピカピカになったものの、空の上に洗濯物と一緒に干されて干からびてしまいます。
その後、雷様たちはお風呂に入ってさっぱり&元気に復活して、
大量のタオルの洗濯物を残し、お空に帰る…というお話です。
雷様たちにひとつも怖がることなく、
「まかしときぃ!」とどんどん雷様たちを洗濯してしまうかあちゃんに、
子供も「雷って怖くないんだ!」と思うかもしれません^^
かみなりなんてこわくない [ ジェイミー・A.スウェンソン ]
「かみなりなんてこわくない」というタイトルから、
主人公の男の子が雷を怖がっているのかな?と思いきや…
実は雷が怖いのは動物たちの方。
雷を怖がる動物たちが、どんどん男の子のベッドに潜り込んできます。
最後には、「雷が怖い」よりも
「あまりにもギュウギュウで、ベッドが壊れるのが怖い」
ということが問題になっているので、
これを読んだ子供も、読み終わる頃には
「雷が怖いのよりもベッドが壊れないか」の心配に変わっているかもしれません(笑)
雷が怖い時は対策をすれば親も雷が怖くなくなる!
「雷が怖い子供」のなだめ方は上記で説明してきましたが、
雷って、「被害」に目を向けると大人でも本当に怖いですよね。
だって、雷がもし落ちてしまって家電が全部故障してしまえば、
被害総額は数十万~数百万になってしまう可能性も…!!
この高額な出費は、大人にとっては雷の光や音よりも格段に恐怖です。
雷のせいでテレビが映らなくなり、
子供の好きな「HUGっと!プリキュア」が見れなくなることも、
我が家の子供にとっては雷が怖い原因のひとつです。
なので、
「あ!雷!」
と気がついたときに簡単な雷対策だけでもしておけば、
子供に対しても
「これをしておくと雷が鳴っても大丈夫なんだよ♪」
という現実的な説得もできるし、親としても安心です。
雷が鳴った時にすぐできる簡単な対策方法
ということで、なぜ雷対策が必要なのかというと…
「雷サージ」という現象で、
直接の落雷があった場所だけが被害に遭うわけではなく、
雷の発生した場所の周辺に大きな電圧が発生する場合があるそうです。
近くに避雷針があるとか、高い建物があるから大丈夫…
って思っていましたが、雷サージは数km先まで影響がでることがあるそうです。
だから、家電などを雷の被害から守るためには、
「電源を落とす」だけではダメ。
家電への雷被害を防ぐためには、アナログな方法になりますが、
コンセントを抜く、LANケーブルを抜くなど簡単な方法で、
ケーブルから雷が入ってこられないようにできるそうです。
- テレビ(アンテナも)
- 洗濯機
- パソコン(プリンター)
- 電話
- クーラー
- 電子レンジ
- 照明器具
などなど…
いつもコンセントに差しっぱなしの家電もたくさんありますよね。
それを雷が鳴るたびに、全部コンセントから外せばいいのですが…
正直、いちいち全部外すのは大変ですよね…(^_^;)
なので、あらかじめ「耐雷サージ」と呼ばれている機能がついている、
雷対策ができる電気タップにしておくのがおすすめです。
(我が家もパソコンやテレビをつないでいる部分には雷対応のものを使ってます)
例えばこれ!
↓
ELPA(エルパ) 耐雷サージ 独立スイッチ付タップ (3個口) A-S500B-W[AS500BW]
これなら無駄に長い電気コードが増えるわけではないし、
むしろコンセントを挿すところが増えるので便利だし、
スイッチで簡単にON・OFFができるので節電になります。
値段もお手頃なので、家中のコンセントにつけても、
家電がダメになるリスクを考えれば安いものだと思います。
雷対応の電気タップを、子供に見せながら取り付けて、
「これをつけたから雷さまが来ても大丈夫なんだよ~!」
と言って安心させてあげるのもいいかもしれませんね^^
きっと、子供には
「雷から自分やお父さんお母さんを守ってくれるスーパーアイテム!」
として心に響くと思います^^
雷の怖い音や光への対処方法や便利グッズを探してみた
最後に、それでも雷が怖いお子様のために、
雷の怖い音や光を忘れさせてくれる便利グッズや方法を探してみました!
雷の音が怖い時の対策方法はこれ!
雷の音を怖がる子供…でも、子供に耳栓をするのは危ない気がしますよね。
そんなときはこれが便利そう!!
↓
イヤーマフ キッズ 防音 折りたたみ式 子供用 騒音対策 イヤープロテクター 聴覚過敏
耳栓みたいに直接耳に入れなくていいから危なくないし、
商品紹介ページにも
- 雨・風・雷の音を怖がるお子様
- 自閉症や聴覚過敏・パニック障害などで音に敏感なお子様
と書いてあるので、すごく頼りになりそうです^^
折りたたむとめちゃめちゃコンパクトになるのも嬉しいポイントです♪
(商品ページに小さく折りたたまれた状態の写真もありました!)
ただ、話しかける声も聞こえ辛くなるので、
子供が「お母さん(・お父さん)の声が聞こえる方が安心する」…というのであれば、
子供の好きな音楽CDをかけてあげる&語りかけるほうがいいかもですね^^
「HUGっと!プリキュア」主題歌シングル [ 宮本佳那子 ほか ]
↑
ということで、我が家の4歳の娘にはこれw
雷の光が怖い時の対策方法はこれ!
あとは、カーテンも遮光&防音カーテンにするのがいいと思います。
↓
遮光カーテン 北欧20柄 レースカーテン付き 幅100cm 4枚セット
ネット通販の商品って不安…という場合でも、
カーテン生地のサンプルがもらえるので安心です♪
「洗える(しかもよれたりしない!)」→いつでも清潔!
「遮光」→雷の光だけじゃなくて夏の暑い時期の紫外線対策にも最適!!
「防音」→雷の音だけじゃなくて雨の音や車の騒音も和らぎます^^
「断熱・遮熱」→エアコンや暖房の効率があがるので電気代節約♪
(+しかも北欧デザインで可愛い!)
という機能が付いているので、すごくお得です♪
また、どうしてもカーテンの上部から光が漏れてしまうのが気になる場合は、
カーテンレールカバーを付けるのがおすすめです。
↓
ダブルレール専用品/3色から選べる/取付け簡単!カーテンレールカバー/(ほとんどのレールに取付可能!)
カーテンレールカバーを付けると、部屋の印象もすっきりするし、
エアコンなどの冷房・暖房器具の効率もあがるので、大人としても嬉しいですよね♪
雷が怖い時の対策 子供が怖がる時の接し方と音や光への対処まとめ
ということで…ちょっと長くなってしまいましたが、
子供が雷を怖がってしまった時の対策としては、
- ギュッと抱きしめて手も握ってあげる
- 「大丈夫だよ」と声をかけてあげる
- 楽しい歌を歌ってあげる
- カーテンを閉めて雷の光が部屋に入ってこないようにする
- 子供の好きな音楽をかけてあげる
- 怖くない雷様が出てくる絵本を読み聞かせしてあげる
- 雷被害を防ぐ電気タップで「これをつけたから大丈夫!」という安心感を作る
- 防音のイヤーマフをつける
- カーテンは遮光&防音にする
- カーテンレールカバーを取り付ける
という方法をご紹介してきました!
雷など、自然のことって自分ではどうにもできないというところが怖いですが、
精神的な対策&現実的な対策をして、
子供が安心して眠れるようにしてあげたいですねヽ(*´∀`)ノ♪
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