こんにちは!へるにあんです♪
そろそろ梅雨入りが発表された地域も出てきましたね~!
最近、日差しが強くなってきたので日焼け止めを買わなきゃ~と思い、
- 親子で子供と一緒に使える日焼け止め
- お肌に優しい日焼け止め
- 化粧下地にも使える日焼け止め
について調べているのですが、
「紫外線吸収剤」とか「紫外線散乱剤」とかの用語が出てきて、
難しくてどっちがどういいのかわるいのかがよくわからなかったんです。
そこで、この2つの日焼け止めの成分について、
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤のそれぞれのメリットやデメリット、
日焼け止めを選ぶ際の見分け方について調べてみることにしました!
紫外線吸収剤のメリットとデメリットは?
まずは、日焼け止めの紫外線吸収剤のメリットについて調べてみました。
紫外線吸収剤は紫外線を防ぐ力が強いのが1番のメリットです!
なので、日差しが強い時でも日焼けしたくない!!というときなど、
なるべく紫外線カットの効果が高い方がいい…というときは、
紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めがいいかもです。
さらに、紫外線吸収剤は無色透明で伸びもよいので、
メイクをするときの化粧下地としても使えるんです!!
紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めは、
下地として塗った上にファンデーションを塗っても、
「…え?バカ殿みたい。。。」
となることがないので安心です(笑)
次に、紫外線吸収剤のデメリットなんですが、
やっぱり1番のデメリットとしては
「お肌への負担が大きい」ということだと思います。
紫外線をカットしてくれる力が強い分、
どうしてもお肌への影響も出てしまうんですね。
また、よく「日焼け止めはこまめに塗り直さないと」
といわれているのを聞いたことがあるかと思いますが、
紫外線吸収剤は時間が経つにつれて紫外線を防ぐ力が
だんだん弱くなっていってしまうそうなんです。
これって、結構面倒なんですよね…。
日焼け止めを塗り直す間隔についてはこちらを参考にどうぞです。
![](https://tokipe.com/wp-content/uploads/2021/02/SEP88_nikori15195840_TP_V-1-160x90.jpg)
紫外線散乱剤のメリットとデメリットは?
次に、紫外線散乱剤のメリットを調べてみました。
先程紹介した紫外線吸収剤はお肌への負担が大きかったですが、
紫外線散乱剤の場合は有機化合物ではないので、
「ノンケミカル」と呼ばれ、肌への負担が少ないです。
なので、敏感肌さんなど低刺激の日焼け止めを探している場合は、
紫外線散乱剤の日焼け止めを選ぶのがよさそうですね。
また、紫外線散乱剤はノンケミカルなので、
化学変化を起こさない(なので、効果が長持ちする)のもメリット。
さらに紫外線散乱剤は、
UV-Aだけではなく、UV-Bも防げるのも嬉しいです。
紫外線には、
- UV-A
- UV-B
- UV-C
の3種類あるのをご存じでしょうか?
UV-Aはシミ・シワ・たるみなど老化の原因にもなり、
はだの表皮だけではなく、真皮まで届いてしまいます。
しかも、赤みや炎症が起きにくいので気がつかないこともあります。
雲やガラスも通過してしまうので、
曇っている日や室内にいるからといって安心ではなく、
太陽が見えなくても日焼け止め対策は必要なみたいです。
UV-Aは日焼け止めの「PA+~PA++++」と書いてあるところが、
どの程度紫外線をカットしてくれるのかの目安になります。
次に、UV-B。
UV-Bは「日焼け肌」の原因だそうです。
赤く炎症をおこしたり、褐色になったりするのはUV-Bのせいです。
UVBはシミやソバカスの原因になるそうです。
UV-Bを防ぐためには、日焼け止めにかいている、
「SPF2~50+」と書いてあるところを見ると、
どのくらい紫外線からはだを守ってくれるのかの目安になります。
UV-CはUVA・UVBよりも強い紫外線です。
オゾン層によって吸収されるので、地上まで届くことはなかったのですが、
近年の「オゾン層破壊」により、今後が心配なようです…。
なので、とりあえず今現在気をつけなければならないのは、
UV-AとUV-Bの紫外線です。
ちなみに、紫外線が人体に及ぼす影響を比べてみると、
UV-A<UV-B<UV-C の順で強くなります。
その強いUV-Bを防いでくれるという紫外線散乱剤は、
女性にとってありがたい日やけどめですよね~^^
ただし、紫外線散乱剤の主な成分に
「酸化チタン」や「酸化亜鉛」があるのですが、
この成分が肌への刺激になることもあるそうです。
また、紫外線散乱剤の日焼けどめは、
化粧下地に使うと「白浮きしてしまう」のがデメリットみたいです。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の見分け方
ここまでで、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤のどちらがいいか、
日焼け止めを使う状況や肌によって違ってくるかと思うのですが、
どちらにしても、日焼け止めを選ぶときに肝心なのは
紫外線吸収剤の日焼け止めと、紫外線散乱剤の日焼け止めの見分け方ですよね。
パッケージに「紫外線吸収剤不使用!」とか、
「ノンケミカル!」とか書いてあればわかりやすいんですが、
UVケア商品の全部にそう書いてあるわけではないですよね。
そこで、日焼け止めの裏側にある成分表示を見ればわかるように、
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の成分について調べてみました。
紫外線吸収剤の成分一覧表
- メトキシケイヒ酸オクチル
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
- オキシベンゾン
- ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
- オクチルトリアゾン
- パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
紫外線散乱剤の成分一覧表
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
このどちらかの成分のみを配合している日焼け止めもあれば、
両方配合している日焼け止めもあるみたいです。
「紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを探しているけど、
この日焼け止めってどうなのかな~」
など、日焼け止め選びで迷った場合の参考になればです。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い 見分け方と成分一覧表まとめ
今回のことをまとめると、
紫外線吸収剤のメリット
- 紫外線カットの効果が高い
- 化粧下地としても使える
紫外線吸収剤のデメリット
- 肌への負担が大きい
- こまめに塗り直さなくてはいけない
紫外線散乱剤のメリット
- お肌に優しい
- UV-Bもカットすることができる
紫外線散乱剤のデメリット
- 紫外線吸収剤の日焼け止めよりも効果が弱い
- 化粧下地にすると白浮きする
ということで、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いがわかりました。
今回調べたことを、日焼け止め選びの参考にしようと思います。
ちなみに、わたしの場合は、まだ小さい子供がいるので、
- 親子で一緒に使える日焼け止め
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止め
- 化粧下地にも使える日焼け止め
という条件で探していると冒頭でお話したのですが…
条件多いですよねw
しかも、ノンケミカルの日焼け止めは、化粧下地にすると
顔が白く浮いてしまうとのことなので悩んでしまいます…。
が!!!
ついにわたしの条件にあてはまる日焼け止めを発見しました~!!
そのことはまた次にでも書こうかなと思います~^^
*追記:↓見つけました!!
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