こんにちは!へるにあんです。
ここでは、
自動車保険のソニー損保とイーデザイン損保は何が違うのかについて、
プロである保険屋さんと一緒にあれこれ比べて考えてみた結果、
わたしがどちらの自動車保険に決めたのか、
その自動車保険を決めた理由はなんだったのかについてご紹介しています。
そんぽ24からイーデザイン損保に変わりますと言われました
私は保険全般を明治安田生命さんに長年お世話になっているのですが、
そのつながりから車の保険として「そんぽ24」という自動車保険を利用していました。
しかし、ある日郵送で
「これからはそんぽ24ではなくイーデザイン損保でよろしく!」
という案内が、我が家に届いていました。
わたしの担当をしてくれている保険屋さんの営業さんたちの間では、
「なんで変わるの!?」「そんぽ24気に入ってたのに…」
と、ちょっとした不満の声もあったとのことでしたw
その案内が来てからも、特に保険を変えたりはしていなかったのですが、
今回自動車保険が満期になるタイミングで、
1度車の保険をちゃんと見直してみようと思いました。
イーデザイン損保で見積もりをだしてみた結果
まずは、明治安田生命からの案内はがきについていたログインIDとパスワードで、
イーデザイン損保にログインしてから見積もりを作成してみました。
「弁護士費用特約は絶対につけておいたほうがいい」と聞いたことがあるので、
弁護士費用特約や、車両保険を付けたりしました。
見積もり時の特約はこんな感じでつけてみました↓
- 自家用軽四輪乗用車
- 自動ブレーキ装置あり
- 30歳以上を保証(配偶者限定)
- 対人・対物賠償責任保険 ともに無制限
- 搭乗者傷害保険 1000万円
- 人身傷害補償保険 あり(搭乗中のみ)
- 人身傷害補償保険金額 3000万円
- 無保険車事故傷害保険 2億円
- 自損事故傷害保険 なし
- 車両保険金額 160万円
- 免責金額1回目5万円 2回目10万円
- 新車新価保険特約あり
- 弁護士費用等補償保険300万円
- 他社運転危険補償保険 あり
- 対物超過修理費用保障特約 あり
- インターネット割引 -10000円
- 自動ブレーキ割引 -2000円
この内容で、イーデザイン損保では合計62,000円/年でした。
ソニー損保はイーデザイン損保よりも保険料がこんなに安い!
次に、ソニー損保の公式サイトにて、早速見積もりを出してみました。
特約の内容はなるべく同じようになるように選択しました。
- 自家用軽四輪乗用車
- 自動ブレーキ装置あり
- 30歳以上を保証(配偶者限定)
- 対人・対物賠償責任保険 ともに無制限
- 搭乗者傷害保険 1000万円
- 人身傷害補償保険 あり(搭乗中のみ)
- 人身傷害補償保険金額 3000万円
- 無保険車事故傷害保険 無制限
- 個人賠償特約 なし
- 車両保険金額 160万円
- 免責金額1回目5万円 2回目10万円
- 新車買替特約160万円
- 弁護士費用等補償保険 自動車事故のみ300万円
- 他社運転危険補償保険 あり
- 対物超過修理費用保障特約 あり(対物賠償で保証)
- インターネット割引 -10000円
- 無事故割引 -2000円
- 本人・配偶者限定割引
- 自動ブレーキ割引
合計で、ソニー損保では合計53,230円/年という結果に…!!
ほとんど同じ内容なのに、1年で8,770円も保険料が違う…。
なぜ…?何か見落としてる…???
ソニー損保とイーデザイン損保の保険料が違う理由を保険屋さんに聞いてみた
わたしが見積もり書を見ていてもよくわからなかったので、
担当の保険屋さんに見積もりを持って行って聞いてみることにしました。
わたしが聞いた、ソニー損保とイーデザイン損保はココが違うよ、
と言われたのがこの内容。
- イーデザイン損保の「対人賠償保険」は、「対象臨時費用保険金」も出る。
- 事故の対応については、どちらも20時まで当日の対応をしてくれる
- ソニー損保には「おりても特約」という、遠出をして車から降りた間に生じた怪我などを保証してくれる特約がある。
- 見積もりを作成する場合、ソニー損保のサイトは電話・メールでの質問しかできない(でも、対応時間は9時~22時と結構長め)けど、イーデザイン損保はチャットですぐに返事がくるのが便利。
- オリコン自動車保険2019では、ソニー損保が1位、イーデザイン損保は8位
- ソニー損保の弁護士特約は「自分の過失が0%(相手の過失が100%)のもらい事故」じゃないと使えないけど、イーデザイン損保の場合はそうじゃなくても使える。
わたしが気になったのは、
ソニー損保の「おりても特約」についてと、
「弁護士費用」についてです。
ソニー損保とイーデザイン損保はどう違うの?
弁護士費用特約って必要なの?
弁護士費用特約というのは、
自分の車が止まっていた時などに相手から追突されるような
「もらい事故」等で相手ともめた場合に必要になるそうです。
この弁護士費用特約は今すごく人気らしく、
わたしが知っている保険屋さん数名も、みんな弁護士費用特約はつけているそうです。
自動車保険を決めるときは営業の人の話を鵜呑みにしない方がいい
ですが、私が相談した保険屋さんの話では、
ソニー損保の弁護士費用特約では、この「過失の割合」が、
「相手100%・自分0%じゃないと対象にならない」とのことでした。
一方、イーデザイン損保の弁護士費用は
「相手90%・自分10%でも対象になる」と。
何十年も車に乗ることを仕事にしてきたわたしの父親に相談してみると、
「相手100%で自分0%ということはめったにないんじゃないかな」
ということでした。
うーん…。
じゃあ、やっぱり過失割合の縛りがゆるい、
イーデザイン損保の方がいいんだろうか…。
自動車保険についての質問は会社へ直接問い合わせるのがおすすめ
…と思ったのですが、実際にソニー損保さんへ問い合わせて聞いてみたら、
過失割合が生じる場合でも、ちゃんと弁護士費用特約の対象になるとのことでした。
わたしが相談した保険屋さんは、その場で調べて教えてくれたので
間違った情報を本当の情報だと思って伝えてくれたのかもしれませんね。
車の保険は、営業の人の話をうのみにせずに自分でちゃんと調べてから、
時間をかけて選ぶ必要があるな…と感じた出来事でした。
自動車保険の事故対応ってどうなってるの?
事故にあうって、日中だけのことじゃないので、
夜中でも時間関係なく早い対応をしてくれる方がいいかなというのはありました。
■ロードサービスのレッカーサポートの距離が違う!
外出先でタイヤがパンクしたりした場合、
保険会社指定の修理工場までは、ソニー損保もイーデザイン損保も、
距離制限がなくレッカーを使うことができます。
ただし、事故発生時に自分がいつもお世話になっている
行きつけの車屋さんにお願いしたい場合は、
- ソニー損保は100kmまで
- イーデザイン損保は60kmまで
ということだそうですので、ソニー損保の方が長い距離まで対応をしてもらえます。
■ソニー損保とイーデザイン損保の事故対応時間が違う!
ソニー損保では、「受付」だけなら24時間365日対応してくれます。
初期対応(その日のうちの対応)は20:00までなら、
土日でもその日のうちに対応してくれます。
一方、イーデザイン損保では365日24時間初期対応をしてくれるので、
土日だろうが深夜だろうが連休中だろうが安心とのことでした。
自動車保険を決めるときは自分で正しい情報を調べよう
ということで…わたしは、保険の営業さんとお話をした時に
- 「保険は安いからいいってもんじゃないよね」
- 「事故後の対応はこっちのほうがいいよ」
- 「弁護士費用特約はこっちのほうが使い勝手がいいよ」
- 「万が一何かあった時の保証はこっちのほうがいいよ」
ということで、イーデザイン損保を契約しました。
ただ、お金を払う前に自分でちゃんと調べなおしてみて、
保険屋さんの言っていることが間違っている部分もあることに気が付きました。
今回は、「イーデザイン損保の事故対応が24時間365日初期対応してくれる」
とのことだったので、少し割高だったけどイーデザイン損保を契約することにしました。
来年は、また改めて
1から色んな保険会社の見積もりを出して比較してみたいと思います。
(一気に20社以上の保険の見積もりがとれるところが便利です。)
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