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神社参拝の作法 鈴の鳴らし方やお賽銭の金額は?服装マナーは?

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神社参拝 お賽銭

 

こんにちは!へるにあんです。

神社での作法って難しいですよね。

わたしも、先日神社へ参拝しに行ったのですが、いざ神社へつくと、

「鈴っていつ鳴らすの!?お賽銭が先?順番は???」
「お賽銭の金額はどうする!?!?」

と、神社でのお参りの作法がわからず終始あたふたしてしまいました…。

これでは、神様にも呆れられてしまいそうなので、次回の神社参拝に備えて、
神社へお参りをする時の鈴の鳴らし方や鳴らすタイミング、
お賽銭箱に入れる金額や、お金を入れる意味を調べてみました!

また、神社の鈴の鳴らし方やお賽銭の金額以外にも、
神社参拝の際は帽子やコートを脱ぐべきかなどの服装マナーをまとめています。

神社への参拝方法は、普段のお参りだけではなく、
お正月の初詣の時にも使えるので、覚えておきたいと思います!

 

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神社参拝の作法 鈴の鳴らし方に意味はある?鳴らすタイミングは?

まずは、1番気になるのがお参りの時に鈴を鳴らすタイミングだと思います。
先程お話したように、境内へ入り大きな鈴とお賽銭箱を前にして、

「鈴を鳴らすのとお賽銭を入れるのはどちらが先だ?」

と悩む方も多いかと思います。

 

正しい作法は鈴を鳴らすのとお賽銭を入れるのとどちらが先か調べてみたところ、
鈴とお賽銭の順番は、いろいろな議論がされているようです。

お参りの際、鈴とお賽銭のどちらを先にするのかという順番を理解するために、
まずは鈴を鳴らす意味を調べてみたところ、2つの理由がありました。

神社のお参りに鈴を鳴らすようになった由来と意味

神社の鈴を鳴らす理由
  • 魔除けの霊力があるとされていた鈴でお祓いをするため
    「鈴祓い」というお祓いの一種
  • 鈴の音色で神様をお招きするため

社頭(しゃとう・御神体を祀っておくための建物の前)にある、
私たちがいつも鳴らす鈴には祓い清めるという意味があるそうです。

そのため、巫女さんが御神前で奏する日本古来の音楽や舞を披露する、
「神楽舞(かぐらまい)」を舞う時にも鈴を使っています。

 

また、鈴を鳴らすことで神様に自分が来たことを知らせる、
という意味もあるようです。

神社のお参りで鈴を鳴らすタイミングや順番は?

お参りの時に鈴を鳴らすというのは、「お祓い」という意味と、
「神様をお招きする」という意味があったんですね。

 

鈴を鳴らすことで「お祓いをして厄を清めることができる」のであれば、
神様にお願いする前に自分を清めておいたほうがいいと思うし、

鈴を鳴らすことが「神様に自分が来たことを知らせる」…という役割ならば、
鈴を鳴らし、神様を呼んでからお賽銭を入れてお参りをするとしても、
神様を呼ぶ前にお賽銭を入れるとしても、どちらのタイミングでもいいですよね。

 

ということで、
「鈴とお賽銭の順番はどちらが先でもいい」という結論に達しました!

 

ただ、もしかしたら神社によって参拝の作法が違う場合もあるかと思いますので
お参りに行く予定の神社に鈴が設けられていた場合は、
近くにいる神社の方に鈴の鳴らし方の作法を聞いておくと間違いありません。

神社参拝の作法 お賽銭の金額や意味は?入れないとどうなる?

1番悩むのは神社へ参拝するときのお賽銭の金額ではないでしょうか?

 

大きなお願いを叶えて欲しい時などは、高額なお賽銭を入れる人もいますが
お賽銭箱に入れる金額が多ければ多いほど願いが叶う…というわけではないようです。

というのも、そもそもお賽銭を神社のお賽銭箱にお供えする意味というのは、
神様に願い事を叶えてもらうためのお金ではないんです。

神社へお参り お賽銭をお供えする意味は?

お賽銭をお供えする理由というのは、
神様に日頃の感謝の気持ちを示すことだそうです。

 

つまり、「お願いを叶えてください」という意味でお賽銭を入れるのではなく
いいことがあったときや、願いが叶った時、今生活できていることなどに
「ありがとうございました」と神様に感謝の気持ちを伝えるためにお賽銭を入れるのです。

 

そして、その神様への感謝の気持ちを込めてお供えしたお賽銭によって、
神社の方が神様のために建物をきれいにしたり、壊れたところを直したりして、
神様の居心地をよくする…ということに使われます。

 

また、その他にもお賽銭を入れる理由があり、
お賽銭が入るときの「チャリン」という音で、厄を払う効果があるという説もあるそうです。

神社へお参り お賽銭の金額はいくら?

次に、お賽銭の金額はいくら入れるのが良いのか悩みますよね。
お賽銭の金額については

  • お賽銭の金額は高ければ高いほどいい
  • お賽銭の金額は関係ない

という意見に分かれます。

 

お賽銭の金額は高ければ高いほどいいという意見としては、
お賽銭は「必要なものを見返りを求めず与える」からこそ意味があるのだとされています。

 

ということは、

「5円や100円の少額のお賽銭ならば自分の懐が痛くない」という気持ちでは
「神様に自分のいらないもの(少額のお賽銭)をお供えしている」
ということになってしまいます。

逆に、自分で痛いと思う位の高額なお賽銭を入れることで、
「自分の必要なものを見返りを求めず与える」ということになります。

 

ということは極端な話、例えば自分にとって「5円」を失うことが、
とてつもなく痛い金額だとしたら、それは「高額のお賽銭」と
同じ意味があるという考え方になります。

 

ですが先程もお話したように、基本的にお賽銭は神様への感謝の気持ちであり、
お賽銭の金額に決まりはないので金額がいくらでも間違いはないという考えもあります。

我が家の家計的には5円や100円のお賽銭の方が助かりますが、
「自分に必要ないものを神様にお供えしている」
という考え方に当てはめると、なんだかお供えしにくいなと思いました^^;

神社のお参りのお賽銭でお札を使う場合の封筒の入れ方

また、神社で大きなお願い事をするときには、1000円とか5000円とか
中には10000円もの高額なお賽銭を入れる人もいます。

ここぞという大事な時のための参拝では高いお金を払ってでも願掛けしたくなりますよね。

 

そこで、お賽銭でお札を使う場合は、白い封筒に入れてお供えします。
その際は住所と名前を書き、お札は新札を使うといいそうです。

神社参拝の作法とマナー お参りの服装は?帽子やコートは大丈夫?

鈴の鳴らし方やお賽銭の金額の他にも、お参りのマナーはあります。
(お参りの仕方についてはまた別の記事でまとめたいと思います)

特に、寒い時期は帽子やコートを着ていると思いますが、
神様の前だけは一旦脱いだほうがいいのかな…という疑問もあります。

そこで、お参りに行く時の服装はどうすればマナーがいいのかを調べてみました!

 

神社のお参りへ行く場合、参拝時の服装にも気をつける必要があります。

初詣や普段の参拝時は過激な服装でなければOKですが、

行事で神社へ参拝するときにはマナーがあるので注意です。

 

例えば、七五三や厄払いで神社のお参りへ行く場合は、

基本的に、男女ともにスーツなどの服装ならば問題はありませんが、

 

私服で行く場合は神様に失礼がないよう、

女性の場合はあまりに露出が多い服をきていたり、

ヨレヨレの部屋着みたいな格好では神様に失礼になってしまうそうです。

 

神社でのお参りは、「お願い事をしに行くこと」ではなく、

「神様に会いにいくということ」なので、

 

神様の前に出られるようなちゃんとした服装を心がけていたほうが

神様の目にもとまりやすいとされているそうです。

 

また、スニーカーやサンダル、長すぎるブーツなども
神社への参拝には向いていないようです。

 

とはいえ、私の地域では、冬には暴風雪になる場合も多く、
コートや帽子・マフラーなどを着用している人がほとんどです。

ですが、神社では鳥居をくぐるところからすでに神様が見ているそうなので、
お参りの時は鳥居をくぐったら、帽子やマフラーだけは脱いだほうがいいみたいです。

 

また、必ずスーツでなくてはだめということではないのですが、
女性の場合、神社へ参拝するときのスカートの丈にもマナーがあります。
膝上の短いスカートは露出が多いので避けたほうがいいそうです。

神社へ参拝するときの靴は、
ヒールが低めの黒いパンプス(他には紺などの地味な色)がいいようです。
また、肌色・黒色のストッキングはOKですが、黒いタイツはだめだそうです。

 

今まで、普通にスニーカーやジーンズなどで参拝していたので、
神様にも失礼だったのかな…と反省しています(>_<)

次回、神社へ参拝に行くときにはちゃんと神様に会うのだということを
ちゃんとイメージして、綺麗な格好をして鳥居をくぐりたいと思います!

神社参拝の作法 鈴やお賽銭についてや服装マナーまとめ

お参りの時に鈴を鳴らす意味や、お賽銭をお供えする意味を知ると、
一つ一つの動作を意味を確かめながら神社参拝を行うことができるので、
今までよりも意味のある参拝になりそうですね。

 

また、いつか自分の子供にもちゃんと教えてあげられるように
しっかり覚えておいたほうがいいな~と思いました!

神社への上手な参拝方法をちゃんと覚えておいて、
神様に失礼がないようにしたいなと思います。

 

神社の参拝方法では、他にも鳥居へ入る時のマナーや、境内でのマナー、
水で体を清める方法なども知っておきたいとおもうので、
神社でのお参りの一連の流れを、また別の記事でまとめたいと思います。

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