こんにちは!へるにあんです。
洗濯をしようとしたら、
あれっ?柔軟剤がない!!!
洗剤はあるけど…あぁ~もう~!!明後日買い物に行こうと思ってたのに!
なんてことありますよね。
「柔軟剤がなくても、数日凌げれば乗り切れるんだけど…」
って時に、
お家にあるもので柔軟剤の代わりになるものはないか調べてみたところ、
いろんな使えるアイディアがあったので、
その効果や使う量、使い方などをご紹介したいと思います♪
きっと、あなたのおうちにあるもので柔軟剤代用品になるものが見つかるはず!
柔軟剤の代用品!代わりになるものリストを一挙公開!
まずは、柔軟剤の代用品になるものをリストアップしてみました。
- リンス(コンディショナー・トリートメント)
- クエン酸
- お酢
- 重曹
- 香水
- アロマオイル
- グリセリン
などが柔軟剤の代わりとして使われているようです。
この中で、私の家にあったのは
リンス・クエン酸・お酢・重曹・香水・グリセリン!!!
なんと、アロマオイル以外は全部家にありましたw
あなたのお家には柔軟剤の代わりになるものはありましたか?
わたしは、香水は柔軟剤に使うにはちょっともったいないので除外…|゚Д゚)))
ということで、
柔軟剤の代用品としてリストアップしたものの、使い方がよくわからないと困るので
それぞれ柔軟剤としての使い方や分量についてまとめてみました。
柔軟剤の代用にリンス(コンディショナー)は使えるの?
柔軟剤の代用品として1番使われているのは、「リンス」。
柔軟剤の代わりにリンスを使ってみた~という声を沢山聞きますよね。
ちなみに、わたしは
リンスとヘアトリートメントやコンディショナーとの違いが
よくわからなかったので調べてみたところ、
- リンス
→髪の表面をなめらかにして艶を出す - トリートメントやコンディショナー
→髪の表面だけでなく内部まで栄養を浸透させて補修する
(トリートメントの方が栄養が多くはいるそうです)
という違いがあるようです。
今回わたしが注目してみたのはリンス類の「成分」です。
柔軟剤の代わりになる成分は、
リンスやトリートメントやコンディショナー、どれでも含まれているみたいです。
リンスやトリートメント・ヘアコンディショナーと、衣類の柔軟剤に共通している点は、
「陽イオン界面活性剤(別名:カチオン界面活性剤)」という成分が入っているところです。
厳密にいうと、この陽イオン界面活性剤には種類があったりして
- トリートメントで主に使われるのは
「モノアルキル型の陽イオン界面活性剤」 - 柔軟剤に主に使われるのは
「ジアルキル型の陽イオン界面活性剤」
となっているようですが…
そんな難しいことはちょっとよくわからないので置いておいて、
なぜ陽イオン系の界面活性剤が柔軟剤に使われているのかを調べてみました。
洗濯後の衣類は、
当然ですが…水に濡れていますよね。
繊維の表面は水にぬれるとマイナスの電気を帯びているそうです。
そこで、プラスの電気を帯びている陽イオン系の界面活性剤を使うと
洗濯物がふんわりしてなめらかになり、静電気が発生しにくくなるのだそうです。
そんな理由を見ると、リンスなどは柔軟剤の代用として使えそうですね!
柔軟剤の代用でリンスを使う場合の分量や使い方
ということで、
リンスは柔軟剤の代用になりそう…ということがわかったので、
次に柔軟剤の代わりとしてリンスを使う場合の分量や使い方をご紹介します。
柔軟剤の代わりにリンスを使うやり方と量
必要な分だけ入れる(全部入れると溢れます)その後、いつもどおり洗濯すればOK!
リンスはそのまま使うと洗濯機に詰まってしまう可能性があるので、
リンス1プッシュだと、溶けやすいお湯200ml(1カップ)くらいを使って希釈します。
計量カップで測れば簡単に少量の柔軟剤もどきをつくれるのですが…
計量カップがない場合は、空になった柔軟剤の容量をみてみると
480mlや570ml、600ml…と書いてあるので
そこに例えば
480mlのボトル→2.4プッシュ程度
570mlのボトル→2.85プッシュ程度
600mlのボトル→3プッシュ程度
のリンスを入れてよく振ると、柔軟剤替わりになります。
が!!!
作り置きして何日も置いておくと、洗濯後に変なにおいがしてくるので
(多分雑菌が増えてしまうのかな…?)
早めに使いきれる量で作ることをおすすめします~!
リンスを希釈したら、普通に柔軟剤をいれるところに入れて、
あとはいつもどおり洗濯機を回せばOKです^^
柔軟剤の代用にクエン酸は使えるの?
次にご紹介するのは、「すっぱい成分」のクエン酸です。
最近ではお掃除で使ったり、疲労回復にも効果があるといわれているクエン酸ですが、
柔軟剤がわりにもなるなんてびっくりです!!
なぜクエン酸が柔軟剤替わりになるのかを調べてみたところ、
市販の洗濯用洗剤は「弱アルカリ性」であるものが多いらしいです。
(でも、わたしが使っていたナノックスは中性っぽいです)
洗濯用洗剤の洗浄力は、「中性<弱アルカリ性」となっているので、
粉末洗剤などは弱アルカリ性である可能性が高いみたいです。
が、中性洗剤の場合はクエン酸を使っても意味がないので…
(中性洗剤で洗濯したあとは最初から衣類が中性になっているため)
1度自分の家の洗剤はどちらなのかチェックしてみてくださいね^^
おしゃれ着洗いは中性の場合が多く、
液体洗剤は中性も弱アルカリ性のどちらの可能性もあるそうですよ!
で、この「弱アルカリ性」の洗剤で洗濯したあとに、
「酸性」のクエン酸で洗うと、中和されて洗濯物のゴワゴワが軽減されるそうです。
ですが、先程紹介した「リンス」のように、
クエン酸には衣類をコーティングしてなめらかにする機能はないので、
柔軟剤を使った時のようにふわふわするわけではないです。
また、静電気を防止する効果もありません。
ただ、
「衣類の繊維をコーティングできない=吸水性が落ちない」
ということでもあるので、ずっと使い続けても
「タオルが水を吸わなくなった!」ということがないみたいですよ^^
また、クエン酸には雑菌の繁殖を抑える働きがあるので、
生乾きの臭いも気にならなくなります。
毎日室内干ししている我が家にはありがたい…!!
ナチュラル系洗剤が好きな方はクエン酸の柔軟剤の常用もいいかもしれませんね!
柔軟剤の代用でクエン酸を使う場合の分量や使い方
で、柔軟剤の代わりにクエン酸を使う場合の量とやり方はこちらです。
柔軟剤の代わりにクエン酸を使うやり方と量
いつもの洗濯用洗剤を入れて普通に洗濯する
↓
最後のすすぎのタイミングで水10Lあたり1gのクエン酸を入れる
クエン酸の1gって測るのが難しいのですが、
水30Lだと、「小さじ1杯=クエン酸3g」
水60Lだと、「小さじ2杯=クエン酸6g」
になります^^
あとは水の量にあわせて微調整してみてください!
すすぎのタイミングで洗濯機を一時停止して、
水が透明になって綺麗になっていたらクエン酸を投入してOKです♪
アルカリ性の洗濯用洗剤は、
「酸性」の汚れはすごく綺麗に落としてくれるのですが
同じ「アルカリ性」の汚れは残ってしまうことがあるんです。
(子供のおねしょシーツとかは多分アルカリ性の汚れです)
そこで酸性のクエン酸を使ってお洗濯すると、
「アルカリ性」の汚れも綺麗に落としてくれるので、
いつもよりスッキリお洗濯することができますよ~ヽ(*´∀`)ノ
柔軟剤の代用にお酢は使えるの?
次に、お酢を柔軟剤の代わりに使えるのかどうかについて調べてみました!
先程、
「クエン酸は酸性だからアルカリ性の洗濯洗剤のあとに使うと中和されてふわっとする」
と紹介しましたが、
お酢も酸性のため、同じような効果が期待できます。
ただ、お酢の場合は
「洗濯物にお酢の匂いがつくんじゃない?」
というのが心配ですよね。
これは、私がやってみたときは全然気になりませんでした!
ただ、もしお酢の匂いが気になるようであれば、
お酢を入れて洗濯機を回したあとに、もう一度しっかりすすげばOKです^^
ただ、クエン酸同様繊維のコーティング効果はありませんし、
静電気を抑える効果もないので注意です。
柔軟剤の代用でお酢を使う場合の分量や使い方
柔軟剤の代用にお酢を使う場合の量と使い方は、
柔軟剤の代わりにお酢を使うやり方と量
いつもの洗濯用洗剤を入れて普通に洗濯する
↓
最後のすすぎのタイミングで大さじ3~4杯のお酢をいれる
↓
匂いが気になる場合はもう一度すすぎ
となります!
一緒にリンスを使うとふわふわ感がアップしそうです^^
柔軟剤の代用に重曹は使えるの?
次に、何かと話題の「重曹」です!
お料理にもお掃除にも使える重曹は、お洗濯にも使えるそうです。
(重曹はシルクなど使えない素材もあるので注意)
わたしは重曹をお風呂に入れて使うのが好きなのですが、
その理由は「お湯が柔らかくなってとろっとした感じになるから」です。
重曹が柔軟剤替わりになるといわれているのは、
この「水が柔らかくなる」という理由と、静電気を抑える効果があるからだそうです。
衣類の繊維が柔らかくなるのでふわっとするのだとか。
柔軟剤の代用で重曹を使う場合の分量や使い方
柔軟剤の代用に重曹を使う場合の量と使い方は、
柔軟剤の代わりに重曹を使うやり方と量
いつもの洗濯用洗剤を入れて普通に洗濯する
↓
最後のすすぎのタイミングで水10Lあたり20gくらいの重曹を入れる
となります!
重曹を使うときは結構アバウトに目分量で量をはかって使っているのですが
それなりに洗濯物がふわふわになりますよ~!
柔軟剤の代用に香水やアロマオイルは使えるの?
次に、香水やアロマオイルについてです。
これは、「香り付け」という点では柔軟剤の代わりとして使えますが、
洗濯物をふわふわさせたり静電気を抑えたり殺菌効果があったり…
という効果はありません。
が、リンスやクエン酸を使ったあと、仕上げとして入れる分には
自分の好きな香りの洗濯物になるのでいいかもしれませんね^^
ちなみに、ティートゥリーやユーカリ、ローズマリーの精油であれば
殺菌作用が期待できるそうなので洗濯物の匂いが気になるときはいいかもです。
柔軟剤の代用で香水やアロマオイルを使う場合の分量や使い方
柔軟剤の代用に香水やアロマオイルを使う場合の量と使い方は、
柔軟剤の代わりに香水やアロマオイルを使うやり方と量
いつもの洗濯用洗剤を入れて普通に洗濯する
↓
最後のすすぎのタイミングで2~3滴を入れる
となります!
また、リンスと一緒に使えば衣類のふわふわ感がアップするし、
クエン酸と一緒に使うと殺菌効果がプラスされます!
柔軟剤の代用にグリセリンは使えるの?
最後にお伝えするのは、「グリセリン」です。
グリセリンは、手のひびやあかぎれに使ったり、
化粧品の成分として含まれていますよね。
なので、衣類をふっくらさせる効果があるそうです。
が、殺菌作用はないのでクエン酸と一緒に使うといいかもしれませんね^^
グリセリンは、本当に少しの量でいいみたいで、
あまり多く入れるとベタベタしてしまうので注意です~!
柔軟剤の代用でグリセリンを使う場合の分量や使い方
柔軟剤の代用にグリセリンを使う場合の量と使い方は、
柔軟剤の代わりにグリセリンを使うやり方と量
いつもの洗濯用洗剤を入れて普通に洗濯する
↓
柔軟剤のポケットに小さじ1くらいのグリセリンを投入する
となります!
量はかなりアバウトですが、入れすぎなければ大丈夫です!
クエン酸と一緒に使うと殺菌効果がプラスされるのでおすすめです~^^
柔軟剤の代用品!リンス・クエン酸・お酢・重曹・香水で1番効果的なのは?
ということで、柔軟剤の代用品になると噂されている、
リンス・クエン酸・お酢・重曹・香水の使い方をご紹介してきました!
それぞれの効果や分量・使い方はこちらになります。
【リンス・トリートメント・コンディショナー・リンス】
効果:ふんわりさせる・静電気の発生を抑える
使い方:リンス1プッシュ分をお湯200mlで薄めて、洗濯機の柔軟剤を入れるところに
半分くらい入れる(全部入れると溢れます)
【クエン酸】
効果:弱アルカリ性の洗剤で洗ったものを中和してふわっとさせる・殺菌効果・消臭効果
使い方:最後のすすぎのタイミングで水10Lあたり1gのクエン酸を入れる
【お酢】
効果:弱アルカリ性の洗剤で洗ったものを中和してふわっとさせる・殺菌効果・消臭効果
使い方:最後のすすぎのタイミングで大さじ3~4杯のお酢をいれる
↓
匂いが気になる場合はもう一度すすぎ
【重曹】
効果:水を柔らかくして衣類をふわっと洗う・静電気を抑える
使い方:最後のすすぎのタイミングで水10Lあたり20gくらいの重曹を入れる
【香水・アロマオイル・精油】
効果:洗濯物に好きな香りをつける
使い方:最後のすすぎのタイミングで2~3滴を入れる
【グリセリン】
効果:洗濯物をふわっとさせる
使い方:柔軟剤のポケットに小さじ1くらいのグリセリンを投入する
これを見ると、
「リンス+クエン酸+アロマオイル」を合わせて使うと、
かなり柔軟剤にちかい「ふわっとした洗濯物」になりそうな感じで、
わたしは1番いいかな~と思いました^^
「あれっ!?洗濯したいのに柔軟剤切らしてたー!!!!」
ってときには、是非これらの代用品をお試し下さい~^^
(「こうしたほうがよかったよ!」などの感想もコメント欄にてお待ちしています!)
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