こんにちは!へるにあんです。
今日の北朝鮮からミサイルが発射されたことを受けて、
「ミサイルが発射されてから安全な場所をスマホで検索してもつながらない」
ということを学びました。
多分、みんなが避難方法を知らなくて一斉に検索したからだと思います。
改めてミサイル発射時の避難方法や安全な場所、
持ち物をもっていくならどんなものが必要なのか…について、
前もってちゃんと知っておかないといけないな…と思いました。
我が家には子供もいますので、
少しでも可能性があるなら守ることに最善を尽くしたい。
ということで、自宅アパートにいるときに、
ミサイル発射を知らせるJアラート(全国瞬時警報システム)が鳴った場合、
どうしたらいいのでしょうか。
ミサイル発射時の避難方法と安全な場所 アパートにいる場合はどこに逃げる?
ミサイルが発射された場合、
- 【屋外にいる場合は近くの頑丈な建物や地下街へ避難】
- 【屋内にいる場合は、できるだけ窓から離れる。窓のない部屋へ行く】
という避難方法が推奨されています。
ミサイルの被害は横には広がりますが、地震とは違い、
上下への被害は広がりにくいのだそうです。だから地下がいいんですね。
自宅などの屋内にいる場合は、
窓が小さい・窓がない場合が多い
- 「トイレ」
- 「浴室」
へ逃げ込み、床に伏せて頭部を守るのがいいようです。
頭を守るものがないときは、手の平を下にして頭の上で左右から両手で覆います。
これは、落下物で手首の内側にある動脈が切れたりしてしまわないためです。
有害な外気の侵入を防ぐために、換気扇も止めておくといいようです。
次に、屋外にいる場合の避難場所に最適な、頑丈な建物や地下街…といえば、
やっぱりショッピングモールの地下や学校が思いつきます。
他には…4分程度で確実にたどり着ける地下駐輪場や地下鉄、
公民館など、コンクリートやレンガなどでできた建物が近くにないか、
あらかじめ避難場所をチェックしておく必要がありますすね。
「ミサイルが落ちるまでにたどり着けるかどうかぎりぎりの距離」という場合は、
移動中にミサイルが落ちてきたら意味がないので注意です。
もし、周りに本当に何もないところだった場合は、
できるかぎりコンクリートで囲われている溝を探したり、
物陰に隠れる…など、最善を尽くしたいと思います。
ミサイルが発射された時の子供がいる家庭のリアルな状況をレポします
次に、今朝わたしが実際にアパートで家族と一緒にいた時の状況をレポします。
最初に言っておくと、
ミサイルの種類にもよるそうですが
「ミサイル発射から着弾(落ちる)までは10分程度」
しかないそうです。(最短で7分という書き込みも見たことがあります)
たしかに今回の場合だと、
北朝鮮からのミサイルが午前5時58分ごろ発射されたということですが、
実際にわたしのスマホに緊急避難の連絡が来たのは午前6時2分でした。
ということは、ミサイル発射からわたしたちにその情報が届くまでは、
約4~5分のタイムラグがあるので、
実際に避難できる時間は2分~5分程度しかない
ということになります。
しかも、今回北朝鮮からミサイルが発射されたのは朝方…
不安をあおるようなサイレンが鳴り始めて、すぐに飛び起きました。
その後、すぐに避難できたわけではなく、
しばらくはパニック状態になっていました。
「え?え?」
「…怖い!!!怖い!!!」
「え??」
と言うだけで、多分2分くらいは経過していたと思います。
かなり怖くてなかなか体が動かせませんでした。
多分、あらかじめどうしたらいいのかをシュミレーションしておけば、
もうすこし素早く対処できたのではないか…と反省しています。
やっと、わたしが
「やばいやばいやばい怖い!!!どこかへ避難しなきゃ!!」
と思ったときには、もうすでに2分経過。
発射~着弾までの時間が短いミサイルだったら、
「え?」といっているうちに死んでいたかもしれません…。
なにも避難する方法を知らなかったわたしは、
最初は地震が来た時と同じようにテーブルの下へ隠れながら、
スマホを使って情報収集をしようとしました。
でも、なかなかネットにも繋がらない。
緊急時にはインターネットがつながらなくなることがあるので、
必要な情報はあらかじめダウンロードして携帯に入れておいたり、
紙に書いて貼っておいたほうがいいな…と思いました。
しかし、何回目かの試行でなんとか繋がったGoogleさんの検索結果にて
「家の中ならお風呂場かトイレに避難」
という情報を仕入れたので、(タイトルだけで記事の中身までは見れなかった)
娘の頭を抱き抱えるようにして、お風呂場の浴槽のヘリに座っていました。
3歳の娘の怖がり方が今までにないくらいすごくて、
ずっと小刻みに震えてじっとりと汗をかいていたのを覚えています…。
Jアラートの音に加え、地域の放送でも呼びかけがされていたので、
子供でも「異常事態だ」ということがわかったんでしょうね。
それぐらい本当に危機感を覚えました。
夫はテレビをつけてテレビでの情報を待っているようでした。
子供と一緒にいるわたしは…というと、お風呂のドアは開けっ放しだし、
(今思うとお風呂のドアにガラスが使われているのでトイレの方がよかった)
- 「地下があるショッピングモールは営業時間外だし…」
- 「近所の学校には入れるのだろうか?」
- 「あとはどこだろう…」
と考えているうちに、
「ミサイルが通過しました」という速報が流れました。
もし本当にあのままミサイルが落ちていたとしたら、
何もできずに衝撃波をくらってました…
子供も一緒に、です。
全然守ってあげることができませんでした。
何も知らない親で申し訳なかったです…。
しかも、ミサイルの場合はテーブルの下へ隠れてもあまり意味がないようです。
(何もしないよりはマシかもしれませんが…)
家の中なら窓のない部屋(トイレやお風呂)へ避難する…と覚えておきます。
ミサイル発射後の避難時は持ち物を持っていくべき?必要なものはある?
それからわたしが気になったのは、「避難時の持ち物」。
「もしミサイルが落ちたら持ち物を気にしていられる状態ではないか…」
とも思ったのですが、知っておいて損ではないですよね。
政府が推奨している持ち物は、「ハンカチ」や「マスク」だそうです。
口に当てて、フィルター替わりにして、
ホコリ等の微粒子を口や肺に入れないようにするためだそうです。
また、保存食などの食料や水はやっぱり重宝しますよね。
あと、今の時代はスマホでの情報収集がかなり使えるので、
太陽光で充電できる充電器があると安心かもしれませんね。
ミサイル発射時の避難方法とアパートで安全な場所と持ち物まとめ
ということで、
朝からかなり恐怖だった今日の朝ですが…
やっぱり、こういうことにはあらかじめ備えておかないと、
いざなにか危険が起きた時には「たった5分の時間」しかないんだな…
と、すごく思い知ることになりました。
今、核シェルターとかも人気で売り切れ続出しているそうです。
が…そんな高価すぎるもの、我が家のような一般家庭には買えません。
衝撃波への対策にはならないので微妙かもですが、
この「ハウスガード」を家の壁材に塗ることによって、簡易核シェルターになるそうです。
放射性物質で一番怖い、中性子の侵入を減少させる効果があるそうで、
ガラス面やコンクリート壁でも使えるそうです。
我が家はアパートですが、
大家さんにも相談して、こういうのを家に塗っておいたり、
少しでも抵抗しておいたほうがいいのかな…とも思いました。
今回の北朝鮮からのミサイル発射の件で、
無知のままでは子供を守ってあげられない…と思い知りました。
今日は、今回の件を反省して家の近所の頑丈な建物などの避難場所を、
もう一度チェックしておきたいと思います。
今後は、北朝鮮からのミサイル発射がなく、
わたしのこれらの行動が「取り越し苦労」で済むように祈っています…。
(今、いつもと同じおかあさんといっしょの歌にすごく癒されてます……)
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