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おやすみロジャーの内容と2歳への効果を検証!対象年齢は何歳なの?

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おやすみ、ロジャーを2歳に読んでみた効果

わたしは夜も家で仕事をしていたりするのですが、

2歳になったばかりの娘が、最近夜にぜんぜん寝てくれなくなり、

「どうにか家でも仕事を進めなくちゃ…」と思い悩んでいたところ、

 

夫のお母さんやお友達、ニュースなどで立て続けにロジャーを紹介され、

「絵本で寝てくれたらいいなぁ…10分で効果があったら奇跡だな~」

と思い、「おやすみ、ロジャー」を実際に購入してみました!!

 

子供が寝ない時に読むと、あっという間に寝てしまうらしいとの噂。

実物のおやすみロジャーの絵本にも、魔法のぐっすり絵本と書かれています。

これは期待してしまいます~!!!

 

それでは、絵本の内容について、読んでみた感想と2さいの娘の反応を

じっくりレビューしていきますね~♪

 


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おやすみロジャーの内容は?あらすじはこんな感じ!

おやすみ、ロジャーの1ページ目を開くとこんな注意書きが書いてあります。

おやすみ、ロジャーの読み方

これを読むと、よっぽど効果があるんだな~と期待が増幅していきます。

 

おやすみロジャーのあらすじは、なかなか眠れない「うさぎのロジャー」が、

誰でも眠らせることができるというあくびおじさんに会いにいく…

というのが、大まかな流れです。

 

おやすみ、ロジャーを2歳に読んでみた効果

この左側があくびおじさんみたいです。

絵本なので、ちょっと説明してしまうと全部わかってしまいそうですね(笑)

おやすみ、ロジャーの絵が怖いので注意

そして、この「うさぎのロジャー」の絵がちょっと怖い。

なんというか、リアルというか、芸術的なうさぎだと思います。

おやすみ、ロジャーを2歳に読んでみた効果

これも、何か意味があるのでしょうか…??

 

しかし、この絵のタッチがうちの娘には不評で…

「怖い~」と泣き叫び、あまり話の内容が耳に入っていないようでした^^;

 

…とにもかくにも、実践!!

ということで、さっそく2さいの娘と一緒に試してみました!!

おやすみロジャーの効果は?2歳の娘に読んでみた!

おやすみロジャーを試したその日は、

上の子は夫の実家におとまり、夫は夜勤のため、

家には私と2才の娘の二人きり。

 

TSUTAYAで「おやすみ、ロジャー」を購入したのですが、

疲れているときは走り回る娘を捕まえられなくなるので、

電子書籍でも読めることを知り、こちらでもよかったかなーと思いました(笑)

 

 

 

 

本屋さんでロジャーを手に入れるなり、そそくさと帰ってきたわたしは、

早々に娘とご飯を食べ、お風呂に入り、部屋を片付けたら時間はもう21時前。

 

「娘が10分で寝てくれたらあれもこれもできちゃう~♪どうしよう~♪」

 

なんてウキウキとした妄想は広がります。

 

そんなことを考えながら、走り回る娘を抱き上げると、娘は体を反らせて嫌がり、

「ハナッテー!(離して)アソブ!!アソブ~!!」と大暴れ…。

 

「遊びたいんだろうな…仕事ばっかりだもんね…ごめんね…」

 

と思いながらも、

手足をバタバタさせて、私の腕からの脱走を図る娘をしっかりと抱き、

早く寝てくれたら…という期待を胸に「おやすみロジャー」を読み始めました。

 

 

まず開始2行目くらいで娘が「オチャノム!(お茶飲む)」というので仕切り直し。

水分補給は大事です。

 

おやすみロジャーを順番バラバラで読んでも効果はあるの?

また1行目から読み進めると、今度は娘が絵本のページを勝手にめくろうとし始めました。

 

今までは、他の絵本でも娘が手にページをめくりたがり始めるので、

娘がめくったページを臨機応変に朗読するというスタイルを取っていました。

 

でも、「この本は順番に読まないといけないんじゃないか!?」と思い、

娘がページをめくろうとするのを制止しながら朗読を続けてみることに。

 

すると娘は激怒し、

 

私と「魔法のぐっすり絵本」をベシベシと叩き始めました。

はっきりいって、娘は見るからに全然リラックスできていない状態です。

ページはまだ物語の1ページ目の半ば。

 

本の順番はバラバラになってしまっても、

あまり無理に読もうとしないほうがよさそうです…。

おやすみロジャーを2歳の子供に朗読する大変さ

理想は「横になりながら、リラックスできる状態で朗読だけを聞かせる」

ということでしたが、娘は、わたしも一緒に横になると、

お腹に登ってきてジャンプするので、まずおとなしく横になってはくれないし、

 

電気を消して暗闇にしても布団から脱走し、

さらには追いつけない私を尻目に、ふすまを開けて隣の部屋に逃げて行きます。

でも、娘のこんな行動はもはや予想済み。

 

こんな時はいつもなら歌を歌ったりするか、もう諦めて電気をつけたりするかですが、

 

今日は「おやすみ、ロジャーで娘を10分で寝かせる日」なのです。

 

 

さあ、娘よ…おいで、おいで…

 

と、おびき寄せて無理やり「おやすみ、ロジャー」を読み聞かせようとする様は、

なんとなく、悪巧みをしている悪党のようにも思えます。

 

今度はしっかりと娘を覆うように抱っこして、娘と一緒に絵本を持ちながら、

片方の手で娘を撫でながら読むことにしました。

 

娘はやっと逃げ出そうとはしなくなり、今度はわたしの頬を手でつかみ、

「アカンベー!!!アカンベ!!」と言いながら笑っています。

絵本は物語の2ページ目。

おやすみロジャーで1番効果が現れるページ数とは

その後、娘に「あっかんべー」をさせられながら、

読み進めることやっと14ページ目。

 

 

ネットでは、14ページで寝てくれたという声が多いような印象で、

わたしも密かに娘が寝てくれるんじゃないかと期待していました。

 

 

しかし、わたしが14ページ目を読んでいたその時、

娘はもはやわたしの膝にはいませんでした。

 

 

部屋を見渡すと、おもちゃのブロックを入れ物からひっくり返し、

歌を歌いながらジャンプし、「ショクパンパン!(食パンマン)」と叫んでいます。

 

 

「あ…今日、娘は『おやすみ、ロジャー』では寝ないんだ…。」

 

 

さすがにそう悟ったわたしですが、娘に「トツゲキ~!」されながらも、

おままごとの野菜を持ってきて「ヤサイキッテ!」という声を遮りながらも、

 

「色がついたところはゆっくり静かな声で…」

「太字は強調して読む…」

 

と、わたしの「おやすみ、ロジャー」の読み方は、

まだ「娘が寝てくれる」という希望を捨てていませんでした。

 

おやすみロジャーを最後まで読んでみた結果

そして、半ば呪文のように「おやすみ、ロジャー」を最後まで読みきりました。

 

おやすみ、ロジャーを2歳に読んでみた効果

 

絵本の最後の一文、「おやすみ」を読み上げたとき、

わたしに絶望はありませんでした。

 

どこかで、もうすでに覚悟が決まっていたのかもしれません。

 

 

 

娘は、「おやすみ、ロジャー」を読み始める前と何も変わりませんでした。

 

 

そして、もう一度初めから同じことを繰り返してみたところ、

いつのまにか母は娘より先に寝てしまいました。ごめんなさい…。

(大人には効果があるのかも…)

 

2さいの娘がいるのに先に寝ちゃう母親って…orz

幸い、ちゃんと片付けたあとでだったのでよかったですが^^;

 

どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。

 

おやすみロジャーの対象年齢は何歳から?

 

実は、「おやすみ、ロジャー」の対象年齢は、

 

3歳以上とされているらしいです。

 

わたしは全然知らなくて、

「二歳の娘は最近会話もできるようになってきたし、大丈夫でしょう♪」

と思っていたんですが…ロジャーの対象年齢は3歳以上だったんですね。

 

購入してから、お友達に対象年齢を教えてもらいました^^;

 

ある日娘と出かけた時に「今日こそはなんとしても早く寝て欲しい!」と、

TSUTAYAにて半ば衝動買いのような形で購入したので、

おやすみロジャーの対象年齢まで確認するのを忘れてしまいました(笑)

 

というか絵本自体にはそんなこと書いてなかった!!(と思う…)

 

ネット上の書き込みを見たら「1歳でも二才でも効果がある」とは書いてありましたが、

言葉が理解できる3歳くらいがおすすめ」みたいなことが書かれていました。

 

寝ない2歳の娘におやすみ、ロジャーを旦那が再び読み聞かせてみた!

2日目となるこの日は、夫も夜勤から帰ってきて

「今日は俺がロジャーを読む!」とやる気満々の夫。

 

その時は

「あぁ、絵本を読み聞かせてくれるなんてありがたいなぁ~!」

と思っていました。

 

夜8時過ぎにはもう読み始めようとしていましたが、2歳の娘は未だかわらず絶好調!!

そして、読み始めること10秒…

子供に絵本を読むときにやってはいけないと思ったこと

またも、2歳の娘がおやすみロジャーの絵本が嫌だと暴れ始め、

夫が「本読むよ~!」「まずこれ読もう!」と娘に話しかけていましたが、

「ロジャーコワイ!!」と、全然いうことをきかない娘に、

 

夫が「絵本も読めないのか!!」と娘に激怒!

 

おいおい…orz

まだ2歳なんですけど…そんな言い方ってありますか…??

 

それに、わたしたちの目的は

「おやすみロジャーを読み切ること」じゃなくて

「娘をリラックスさせて早く寝てもらう事」じゃなかったっけ?

 

マジで逆効果なんだけど…

泣いてるし…なだめる時間も余計にかかるし…

 

と色々考えつつも、なんだか娘がかわいそうになり、わたしが口を挟むと

「じゃあお前がやれ!」とふてくされて寝てしまったので、

(夫の名誉のために:いつもはよく遊んでくれるのですが、かなりお疲れでした)

 

絵本係を交代し、娘を抱っこしてゆらゆらしたり、ゆっくり話しかけたり、

いつもよりもスキンシップを取ってみました。

おやすみロジャーから学んだ子供を寝かしつけるポイント

ロジャーの本に書いてあった「ゆっくり、静かな声」で、

娘の名前を呼びながら、

 

「もうねんねだねぇ~…眠くなってきたね」

「明日は、とっと(お父さん)と、○○(娘)と、お母さんと、み~んなでお散歩しようね~」

「○○(娘)はいい子だね~。お母さん、○○のことだ~い好き!」

「ねんねだね~可愛いね~」

 

と、抱っこしながら、座りながら、頭を撫でながら…ゆっくり娘との時間をとったら、

いつもは2時間・3時間経ってもねないで暴れている娘が、

なんと1時間ちょっとで寝てくれたんです!!

 

これは…?

 

もしかしたら今回娘が早く寝たのは偶然だったかもしれません。

 

でも、「娘としっかり向き合った時間」というのがいつもあまり取れなくて、

ゆっくりと娘が眠るまで延々と話しかけながらとことん付き合う…というのは、

最近あまりできていなかったな~と反省しました。

 

寂しくて不安定になってしまっていたのかなぁ…

娘は絵本を読むことが嬉しいんじゃなくて、スキンシップが嬉しかったのかなぁ…

普通のお母さんより一緒に遊んであげてないしな…と悲しくなりました。

 

わたしも色々我慢しているけど、娘も色々我慢してくれているんだな…と気づきました。

あんなちっちゃい体で、そんなことをさせてしまって申し訳ないな…と思いました。

 

だから、「おやすみ、ロジャー」ももちろんすごい本だと思うのですが、

「仕事を言い訳にしないで、ちゃんと娘と向き合うことのほうが大事だなぁ…」

と思った今日このごろでした。

 

 

ちなみに、3日目もまたわたしがお風呂に入っている間に、

夫がロジャーを娘に読んでくれていたのですが、

わたしが部屋をあけると、娘はまた元気に遊んでいました…。

 

夫は、一人でベッドの上に座り、一生懸命朗読してくれていました(笑)

本の中で、子供に「ねむた~い」「ねむた~い」と魔法をかける場面も、

走り回る娘を相手に、しっかり実行していました(笑)

 

が、あまりにも元気な娘を前に途中で心が折れてしまったらしく、

夫は「超早口+棒読み」で最後まで読んでいました(笑)

 

いつか、2歳の娘がロジャーで寝てくれることを期待して、

これからも読み続けたいと思います♪

 

追記:この記事を書いたときの娘は現在5歳になりましたが、結局あれから「おやすみ、ロジャー」の本を読んで寝ることは1度もありませんでした…。(娘は絵があまり可愛くないと読む気がしないようです)毎晩欠かさず寝る前に本を読んでいますが、結局は「昼間遊び疲れた」という時じゃないと、本を読みながら寝るということはありませんでしたね^^;

 

なので、我が家の場合は本を読むことで寝かせようとするのではなく、もうここは思い切って昼間の時間をどう過ごすか…という部分を考え直した方が、結果的にお母さんがゆっくりできる時間を作ることができるのかなぁ~と思った体験でした。

 

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