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【体験談】蜂窩織炎の診断方法や入院基準!期間は何日くらい?

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蜂窩織炎 診断方法

 

こんにちは!へるにあんです。

先日蜂窩織炎で入院してしまった友達の話を聞いたので、
蜂窩織炎の診断方法や入院基準、入院期間について
友達の体験談をもとに詳しくお伝えしていきたいと思います。

↓蜂窩織炎の関連記事もどうぞです
・蜂窩織炎が再発する原因や確率と再び症状が出やすい場所
・蜂窩織炎の症状で足が腫れる原因とその治療方法!緊急入院も!?

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蜂窩織炎の診断方法や検査方法について

蜂窩織炎は、とりあえず腫れている部分の足をお医者さんに診てもらいます。

蜂窩織炎と似ている「丹毒(たんどく)」という病気がありますので、
丹毒との区別をつけるためにしっかり診断します。

蜂窩織炎と丹毒の違い

丹毒は、皮膚の真皮組織の上層からの細菌によって感染し、

化膿レンサ球菌などのA郡β溶血性レンサ球菌が原因となります。

 

発熱や痛み、圧痛を感じることがあります。

顔に発症する場合もあり、片側から両側に移行することもあります。

 

皮膚が1~2mmほど盛り上がっているのが確認でき、

赤くはれているところとそうではないところの境界線がくっきりとわかりやすいのが特徴です。

一方蜂窩織炎は、小さな傷や毛穴など

真皮組織の深い部分の皮膚から脂肪組織へ菌が感染して起こります。

 

原因となる菌には黄色ブドウ球菌が多く、

A郡β溶血性レンサ球菌やインフルエンザ菌の場合もあります。

 

蜂窩織炎の症状が出現するのは足の場合が多く、発熱や熱感を感じ

赤く腫れたところとそうではないところの境界線がわかりにくいのが特徴です。

蜂窩織炎の検査方法は?

症状がひどい場合は血液検査をしたり膿からの培養検査をすることも。
血液検査では炎症の度合いを示す項目の白血球数(CRP)を調べます。

 

膿がたまっている場合は、腫れている部分の切開を行って、
細菌培養検査を行い、使用する抗生物質を選択します。

蜂窩織炎は、発症した体の部位によって名前が違うようです。

蜂窩織炎の名称一覧

手足の指の蜂巣炎 ひょう疽、手指ひょう疽、趾ひょう疽、爪囲炎、爪下膿瘍、爪床炎、化膿性爪囲炎
顔面 の蜂巣炎 顔面蜂巣炎、頬部蜂巣炎、下顎部蜂巣炎
体幹 の蜂巣炎 会陰部蜂巣炎、殿部蜂巣炎、胸壁蜂巣炎、背部蜂巣炎、体幹蜂巣炎、鼡径部蜂巣炎腹壁蜂巣炎、臍部蜂巣炎、
肢のその他の部位の蜂巣炎 下肢蜂巣炎、下腿蜂巣炎、足蜂巣炎、膝部蜂巣炎、足関節部蜂巣炎、足背蜂巣炎、大腿部蜂巣炎、肩蜂巣炎、腋窩蜂巣炎、股関節部蜂巣炎、手蜂巣炎、上腕蜂巣炎、肘部蜂巣炎、手関節部蜂巣炎前腕蜂巣炎

参考リンク:標準病名マスター作業班

「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」は、別名
「蜂巣炎(ほうそうせん)」「フレグモーネ」とも呼ばれています。

蜂窩織炎に似た症状の病気

次に、蜂窩織炎に似た病気を探してみました。

先ほど紹介した「丹毒」という病気が1番似ている病気のようです。

 

もし、蜂窩織炎と診察されても「ほんとかなぁ…」と疑わしい場合は、

こちらの病気の症状を確認してみるのもいいかもしれません。

 

 

蜂窩織炎に似ている症状の病気一覧

  • 痛風
  • 丹毒
  • 壊死性筋膜炎
  • 下肢静脈血栓症
  • 虫刺され

 

などが、蜂窩織炎の症状と似ている病気みたいです。

 

蜂窩織炎を疑う場合、蜂窩織炎と症状が似ていてとても怖いのは、
壊死性筋膜炎(えしせいきんまくえん)という病気で、
全体の死亡率は約30%もあるそうです。

壊死性筋膜炎は進行がとても早いので、確実に見分ける必要があります。
壊死性筋膜炎だった場合は血液検査で大変な数値が出るようです。

また、幹部の色が赤やオレンジだった場合は蜂窩織炎、
黒や茶色だった場合は壊死性筋膜炎と判断することもあるようです。

 

特に、丹毒との判別は結構難しいといっている方も見かけました。

セカンドオピニオンや病院を変えるか悩んだ時の参考にどうぞです。

蜂窩織炎の入院基準はどんな症状の場合?

今回蜂窩織炎にかかった友達は、一旦退院したあとも、

また蜂窩織炎が再発して入院となってしまいました。

→蜂窩織炎が再発する原因や確率と再び症状が出やすい場所

 

再発した時の話ですが、症状が指だけの時に病院を受診したときは、
あまり慣れていないお医者さんしかおらず、

「前も蜂窩織炎で入院したので、また同じだと思います」と、
友達が説明しても、そのお医者さんは「うーん?」という感じで、
「とりあえず飲み薬だけだすので様子見してください」という感じだったみたいです。

 

この時はまだ蜂窩織炎の症状が軽かったのかもしれませんね。

 

で、後日友達がまた病院を受診したら、前回蜂窩織炎で入院していた時に
診てくれていた先生がいてすぐに再度入院となったみたいです。

このように、軽度の蜂窩織炎の場合は経口薬で様子を見て、
それでも症状がよくならない場合は入院になるみたいです。

 

また、友達が初めて蜂窩織炎で入院した際には、
経口薬での様子見はなく、最初から入院になっていましたので
蜂窩織炎の症状が重い場合には即入院ということもあります。

 

蜂窩織炎の入院期間は何日くらい?

蜂窩織炎の入院期間は、一週間~二週間が多いみたいです。
実際、わたしの友達も前回・今回ともに一週間の入院でした。

 

友人の話を聞いてみたところ、入院している間足は毎日とても痛いが、
他は元気なので職場などに後ろめたさを感じる場合が多いとのことでした。

ですが、わたしは足が痛いだけでもすごく大変なことだと思うし
(だから入院という処置がとられているんだと思うし)
それを気にせずに治癒に専念するのがいいと思います。

 

入院中は病院で貸し出している漫画や雑誌などもすぐに読んでしまうとのことだったので、
もし入院中で人に買い物を頼んだり、逆にお見舞いに行くときには、
なにか暇つぶしのできるものを頼んだり、持っていくといいかもです。

蜂窩織炎の診断方法や入院基準・期間についてのまとめ

蜂窩織炎の診察ではなんの検査もせずに、
ただ目で見たりする診察で終わる場合もあるのだそうです。

蜂窩織炎に似た怖い病気もあるそうなので、
診察内容に納得がいかなかった場合は、
セカンドオピニオンなど、別の病院で見てもらう人もいます。

蜂窩織炎は症状が軽い場合は経口薬だけですむ場合もありますが、
日常生活は足に負担がかかることが多いと思うので、
いろいろ気を付けないといけないのが大変です。

とはいえ、入院中も抗生物質の点滴ばかりで大変なので、
蜂窩織炎は早めに見つけて、早く治してしまいたいですね。

 

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