犬がチョコレートを食べてしまった時の応急処置の方法や、
致死量がすぐわかるように小型犬・大型犬別にまとめてみました。
「チョコレートを食べたかも…食べてないかも…?」というときの、
症状で見分ける方法も調べてみましたので参考にしてください!
犬がチョコレートを食べた時の致死量は?
犬がチョコレートを食べた時の致死量を
わかりやすく教えてくれるサイトがあります。
Chart A Dog’s Reaction
ただ、こちらのサイトがすごく重くて、
見れない場合もあると思うので
こちらを参照してみてください。
●チョコレートの致死量・4キロの犬の場合
(8キロなら2倍、12キロなら3倍で大体の目安がわかります)
チョコの種類 | グラム数 | 板チョコ換算 |
ホワイト | 11083g | 約277枚分 |
ミルク | 195g | 約3枚分 |
ダーク ビター |
88g | 約1枚分 |
セミスイート 菓子用など |
81g | 約1枚分 |
調理用 | 27g | 約0.45枚分 |
ココア | 16g | 約大さじ1 |
ちょっと難しいと思いますので安心ですが、
そのほかのチョコレートはちょっと目を離したら
食べてしまいそうな枚数です(>_<)
犬がチョコレートを食べた際の応急処置の方法
下痢をしている場合は、脱水症状を起こさないよう、
水分を取らせたほうがいいみたいです。
また、無理に吐かせる方法も紹介されたりしていますが、
心配だからといって自分で吐かせたりするのは
あまりよくないという声もあります。
すぐに病院へ行くのが1番なんですが、
どうしても病院へ行くのに時間がかかる場合は、
病院へ症状を伝え、正しい指示をもらいましょう。
素人の判断で、
「チョコレートは大丈夫な量だったのに、
間違った応急処置のせいで愛犬が亡くなってしまった」
ということにならないよう、十分注意しましょう(>_<)
動物病院が近くにない場合や閉まっている場合
この場合は何もせずにはいられませんよね…。
チョコレートを大量に食べた場合は、
- 小型犬…オキシドール1~2ml
- 大型犬…オキシドール3~5ml
を目安に飲ませて嘔吐させます。1回で吐けばいいのですが、
吐かない場合は15分くらい間隔をあけて繰り返します。
犬がチョコレートを食べたかも?症状で見分ける方法
留守にしていた間や、カバンに入っていたのを忘れていて、
勝手に漁ってしまっていた…なんてケースも多いようです。
確信はなくても、「もしかして食べたかも…?」
と思ったら病院へ電話してみることをおすすめします。
もしくは、直接病院で診てもらうのが1番です。
チョコレート中毒の症状は
- 下痢
- 嘔吐
- 多尿
- 脱水
- 腹痛
- 痙攣
など、様々な症状があります。
しかし、これに該当しなくても
「何か元気ないな」
「ちょっといつもと違うな」
と思ったら、病院へ行ってみてください。
あとで後悔しても可愛いワンちゃんは戻りません…。
犬がチョコレートを食べた時のまとめ
犬がチョコレートを食べたときは、
まず病院へ行くのが1番です!!
その前に、誤飲がないようにチョコレートを、
手の届かない所に置く…というのを、
心がけるようにしたいですね。
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