こんにちは♪へるにあんです♪
5月5日、ゴールデンウィークの中の「こどもの日」。
独身時代には、ただ
「お休みだ~!やった~!」としか思ったことがなかったのですが、
結婚して、自分も子供を生むことができた今、
「そもそもどうしてこどもの日ができたのか」
というのが気になってきました。
そこで、最近娘もだんだん質問してくることが多くなってきて、
「こどもの日ってなあに?」と聞いてくる日も近いなと思ったんです。
でも、それをこどもにわかりやすく説明してあげるのは、
前もって準備しておかないと結構難しいですよね。
「こどもの日は端午の節句で…えぇと……」
という風になりそうです^^;
なので、今日はこどもの日の由来を簡単に説明する例文や、
補足知識としてこどもの日の由来をまとめてみました!
子供に説明するときに役に立ちそうな、こどもの日におすすめの絵本も調べてみました♪
こどもの日の由来を子供に簡単に説明する例文
さて!こどもの日の由来を簡単に子供に説明するとしたら、
「武家が…鯉の滝登りが…」
とかいっても、意味不明ですよね。
少なくとも、うちの2歳の娘は理解できません(笑)
なので、ポイントを抑えた会話方式で、
こどもの日の由来を簡単に子供へ伝える方法を考えてみました!
こどもの日の由来を子供に説明するときの文例!
こども:こどもの日ってなあに?
おとな:こどもの日は、鯉のぼりやこういうの(かぶとなど)を飾って、
○○くんが元気に大きくなれますようにってお願いする日だよ。
こども:どうしてコレ(兜など)をかざるの?
おとな:これは、昔の人が命を守るために使っていたんだよ。
だから、○○くんのことも危ないことから守ってくれますようにって飾ってるんだよ。
こども:じゃあコイは??(鯉のぼり)
おとな:鯉のぼりは、○○くんが立派になれますようにってお願いしているんだよ。
それから、ここに男の子がいますよ~っていう意味もあるよ。
こども:じゃあ、ぼくは元気で立派になれるね!
おとな:^^
小さい子には「○○くんが元気で大きくなれますようにってお願いする日だよ」
というだけでもいいかもしれませんね^^
子どもの年齢に合わせて、必要な情報を追加してもいいですし、
省いてもいいと思います^^
子供が知りたがるようでしたら、めんどくさがらずに教えてあげましょう♪
きっと、願い通りどんどん立派に成長して言ってくれると思います^^
こどもの日の由来を簡単にまとめてみました!
ということで、子供への説明はそんな感じでいいと思うのですが、
大人がこどもの日の由来や意味を理解していないと、
子供に上手く話す事は出来ないと思います。
予定と違うことを質問されてしまったら答えられませんからね^^;(笑)
ということで、補足として簡単にこどもの日の由来をまとめてみたので
ぜひさくっと覚えてみてくださいね^^
端午の節句というのはどういう意味?
端午(たんご)の「端」という文字は、
物の「はじっこ=始まり」を表しているそうです。
また、5月は「ごがつ」なので、
「午(ご)の月」とよばれ、
「端午=5月のはじまり」
という意味があるようです。
また、3月3日の桃の節句や、
7月7日の七夕、9月9日の重陽の節句などがあるように、
数字の重なりを意識して5月5日がこどもの日とされているようです。
なるほど…たしかにそういわれてみれば、
ひなまつりも七夕も同じ数字が重なった日ですね~!!
中国から伝わった風習と日本の風習が合わさっている
端午の節句=こどもの日は、中国から伝わった風習と、
日本にあった風習が合わさってできているようです。
●中国から伝わったこどもの日の由来になった風習
昔は、厄払いとして菖蒲(しょうぶ)やよもぎを飾ることで、
邪気を払うことができる…という風習がありました。
●日本にあったこどもの日の由来になった風習
日本にあった風習は「五月忌み(さつきいみ)」というものがあり、
田植えの前に、穢れ(けがれ)を清めるための儀式を行っていて、
男性は家から出て、女性が家の中で体を清めていたそうです。
なるほど~!もうそろそろ田植えの時期になりますが、
その頃の女性は家の中で儀式をしないといけなかったんですね。
というか、昔はどちらかというと「男の子の風習」というよりは、
「女性の風習」というような印象ですよね。
このあと、だんだんと男の子の節句とされている意味が分かってきます!
こどもの日に鎧や兜を飾るようになった由来
鎌倉時代になると、「武士」が盛んになってきますよね。
そこで、「菖蒲(しょうぶ)」の葉っぱの形が剣に似ていることから
「武士=男」を連想するようになったそうです。
そして、それは次第に男の子の成長と健康をお祈りするようになりました♪
ここからだんだん現代のこどもの日っぽくなってきましたね!
5月人形の鎧や兜を飾ることの意味は、兜は命をまもるための道具ですので、
その大切な道具を飾ることで、男の子に病気や事故が起きないように、
願いを込めてお祈りしていたようです^^
こどもの日に鯉のぼりを飾る意味は?
鯉のぼりは、もともと武家の男の子が生まれたときに、
お祝いとしてのぼりを立てていたのがはじまりだそうです。
その頃は鯉のぼりではなく、普通ののぼりだったようですが、
武家だけでなく、一般の庶民にその祝い方が伝わる際に、
「出世できますように、立派に育ちますように」
という願いも込めて、
「鯉の滝登り」を連想させる鯉のぼりにしたそうです。
滝の流れに逆らって、鯉が滝を登っていくところを想像してみるとすごい迫力です!
過酷な環境で上を上を目指して、鯉が力強く進んでいくところを。
こどもの日のこいのぼりには、男の子にも、そんな鯉のように上を目指して生きていけるように…
という願いが込められているんですね^^
こどもの日に読む絵本でおすすめなのはこれ!
こどもの日に関係のある絵本を読んであげれば、
さらに子供の記憶に深く残る、思い出深い子どもの日になるのではないでしょうか。
まだ小さい子には難しいかもしれませんが、小学生くらいのお子さんなら、
大人でも泣ける内容の絵本もあるので、ぜひ一緒に読んでみてくださいね^^
絵本で鯉のぼりの由来を学べる絵本です
巻末にも詳しく鯉のぼりの由来が記載されています。
また、絵本でこいのぼりの由来が分かるので、
子供にもとてもわかりやすいと思います^^
いつも怒っているママや先生、叱られている男の子へ
主人公の男の子は、家でも学校でもよくしかられています。
子供のことを怒ってばかりで疲れてしまった…という時に読むと、
嗚咽が止まらなくなる一冊です。
普段でも泣きます(笑)立ち読み注意です!
この絵本は、絵本ナビというサイトに無料登録すると、
全ページためしよみすることができます♪^^
子供が片付けをしなくて困っているママへ
この絵本は、子供のおもちゃ箱を見て
「いらないものばっかり入ってて散らかるから片付けたいわ~!!」
と思ったことのあるママにおすすめです!
いらないと思ったものでも、子供にとってはたからものなのかもしれません。
こどもの日をどう過ごそうか模索中です♪
今まで「休日」でしかなかった子どもの日が、
こんなに奥深いものだったなんて初めて知りました!!
こどもの日は、こどもの成長を願いながら、
いつもよりもたくさん一緒に遊んであげたいなと思います♪
今からなにをしようか模索中です~^^
やっぱり絵本は読んであげたいな~!
また、こどもの日は子供の成長を祝うだけでなく、
お母さんへ感謝する日でもあるみたいですよ♪^^
ただ、5月の第二日曜日は母の日なので、ちょっと欲張りな気がして、
最後にこそっとお伝えすることにしました(笑)
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