ボヘミアンラプソディの感想をネタバレなしでブログに公開【映画】

ボヘミアンラプソディ 感想

 

こんにちは!へるにあんです。

 

へるにあん

昨日、音楽好きな夫に誘われて、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行ってきました。

 

この映画はイギリスのロックバンドである

「クイーン(Queen)」の伝記ミュージカル映画と聞いていたんですが

 

私は以下のような「クイーンど素人」です。

  • クイーンの曲は、テレビとかで有名なのだけ聴いたことがあるくらい
  • フレディマーキュリー(Queenのボーカル)以外のメンバーは名前も知らない
  • 存続の危機なんてない「絶対王者」的なバンドだと思ってた
  • メンバーの顔をみても「見たことあるかも」程度
  • フレディマーキュリーが同性愛者ということも知らなかった
  • 予習は映画を見る直前に、夫が流すクイーンの曲を車で聴いていたくらい

 

…という感じで、

マニアの方には申し訳ないくらい、何も知らない状態でした。

 

でも、「ボヘミアン・ラプソディ」を実際に見てみたところ、

飽きることもなく、むしろすごく引き込まれていて、

心動かされて泣いてしまった場面も、拍手しそうになった場面もあり

 

最後には

「レンタル開始されたら絶対もう一回見たい!」

「ていうか映画館でもう一回見たい!」

と思ったばかりか、

 

「フレディマーキュリー(Queenのボーカル)がもうこの世にいない」

ということを

受け入れたくない心境になるくらいの状態になってしまいました。

 

そこで、今回は

「ボヘミアン・ラプソディをクイーンを知らない人が見ても楽しめる理由」

について、ネタバレはできるだけなしでご紹介したいと思います。

 

ボヘミアン・ラプソディを予習しておきたい方はこちらの記事もどうぞです。

映画ボヘミアン・ラプソディがクイーンを知らない人でも楽しめる理由4つ

まず、クイーンを知らない人が

ボヘミアン・ラプソディを映画館で見ても楽しめる理由をご紹介します。

 

クイーンを知らない私がボヘミアンラプソディを楽しめた理由は、

1.音楽がすごい!知らない人でも体が動いてしまいそうになるくらい

2.キャストが本物にそっくりで、最後の実際の写真を見てびっくり!

3.登場人物のセリフがいちいちロックでかっこいい!

4.ストーリーが丁寧に描かれているので「お話」として飽きない

という4つの理由です。

ボヘミアンラプソディに出てくる音楽のクオリティに引き込まれる

まず、順を追ってお話しすると「音楽がすごい」というのは

映画「ボヘミアンラプソディ」の全体を通してそうなんです。

 

映画の中のライブシーンで流れる音源は、クイーンのメンバーであるギタリストのブライアンという人とドラマーのロジャーという人が音楽総指揮を担当していて、すべて実際のクイーンのライブ音源からとられているそうです。だからあんなに音楽がすごいんですね…!

 

中でも、クイーンを知らない私が特にワクワクしたのは

・この映画のタイトルにもなっている”ボヘミアンラプソディ”という曲をみんなでレコーディングしているシーン

・クイーンが参加した、20世紀最大のチャリティーコンサートである「ライブエイド」のライブシーン

の、2つのシーンでした。

ボヘミアンラプソディという曲のレコーディングシーンの感想

今は、デジタルの力で音をいくつも重ねるのは簡単なことですが、

昔はテープを使って重ね撮りをしていたんですよね。

 

映画ボヘミアン・ラプソティでは、

当時のクイーンが、どんな感じでレコーディングしていたのかを

すごく魅力的に描かれています。

 

印象に残っていることと、そのざっくりした感想はこちら。

(ネタばれなしなのでかなり抽象的でざっくりですが)

  • 曲の作り方
    →こんなにこだわって曲を作るんだ…
  • 音の作り方
    →えっ!?そんな方法で音を作ってたの!?なんか子供の遊びみたい!w
  • メンバーのやりとり
    →ん?ここで言い合い!?落ち着いて落ち着いて!!
  • レコーディングの様子
    →でも、やりたい放題なのにみんなめちゃくちゃ楽しそう!!
  • 曲の感想
    →あれ?クイーンってロックバンドなんだよね…?こんな曲もあるとは!
    →クイーンはロックバンドじゃなくて「クイーンっていうジャンル」みたい。家に帰ったら他の曲もいろいろ聞いてみたいな~。

という感じで、

飽きることなく見ることができましたよ!

 

へるにあん

また、そんなレコーディングの様子を見ているものだから、最後の大きな舞台でのライブシーンはさらに感激しました!

20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」のライブシーンの感想

この映画に出てくる「ライヴエイド」のライブシーンは、

本当に「まさにクイーンのライブ映像を見ている感覚」でした。

 

この「ライヴエイド」とはなんなのかというと、約20億人(!)が体験したといわれるチャリティーコンサート。たった1日で1億4000万ポンド(約280億円)が集まったそうです。

 

ライヴエイドのライブシーンの感想としては、

  • 誰もがどこかで聞いたことがあるクイーンの曲が使われている
    →思わず手拍子や足踏みをしてしまいそう~!!
  • 映画の前半で印象に残っている曲が使われている
    →それまでのフレディのあれこれが走馬灯のように思い出されて泣いちゃいます…
  • ライブパフォーマンスが本物級!
    →動きが本物のフレディマーキュリーにそっくり!

という感じでした。

 

フレディ・マーキュリーの死後に生まれた世代では、

「もう二度とクイーンのライブにはいけない」

という方も多いはずですが、この映画では大きなスクリーンで

本当のライブを体験しているような気持ちにさせてくれます。

 

へるにあん

もし、クイーンのことを全然知らなくて映画を見る前に予習するなら、クイーンが出演したこのライヴエイドの映像を見るといいかもです。(youtubeで見れるようです)

あまりの再現クオリティの高さにびっくりしてしまいますよ!

ボヘミアンラプソディのキャストが本物にそっくりすぎてびっくり!

また、映画の中に出てくるキャストが、

見た目も動きの演技も本当に本物そっくりなんです!

 

わたしは、名前を見ても誰が誰だかわからないので

映画の中の役の名前の後ろに特徴や役職をいれてみました。

ボヘミアンラプソディの登場人物とキャスト(一例)

フレディ・マーキュリー(クイーンのボーカル)
– ラミ・マレック
ブライアン・メイ(クイーンのギタリスト)
– グウィリム・リー
ロジャー・テイラー(クイーンのドラマー)
– ベン・ハーディ
ジョン・ディーコン(クイーンのベーシスト)
– ジョゼフ・マゼロ
メアリー・オースティン(フレディの元婚約者)
– ルーシー・ボイントン
ジム・ハットン(フレディの最後の恋人)
– アーロン・マカスカー
ジム(マイアミ)ビーチ(弁護士さん)
– トム・ホランダー
ポール・プレンター(フレディの悪口を公表した人)
– アレン・リーチ
ジョン・リード(ポールにはめられて車を降ろされた人)
– エイダン・ギレン

このほかにも、

フレディのお父さんお母さんも映画に出てきますが

こちらも本当にそっくりです。

 

へるにあん

映画の最後で、実際の写真をエンドロールと一緒に流すので

映画の中のキャストとぜひ見比べてみてください。

 

キャストのクオリティが高く、演技に魂がこもっていて、

違和感がなさ過ぎてびっくりしますw

 

とくに、フレディ・マーキュリーをはじめとしたバンドメンバーは

本当にクオリティが高くて、「本物が乗り移ってる」という感じです。

 

先ほど紹介した「ライヴエイド」のライブ映像についても、

映画のライブ映像を見てから本物のライブ映像を見ても

「これが本物か!ほとんどそのままじゃん!」とびっくりしますよ。

ボヘミアンラプソディのセリフややり取りがロックでかっこいい!

ココは、ちょっとネタバレになっちゃいやすいので

詳しくはかけないんですが、

登場人物のセリフややりとりがいちいちロックでかっこいいんです!

 

「普通の人ならここでこんな考えは絶対に浮かばないだろう」

というシーンが何度もあります。

 

クイーンは誰もが名前を知っているくらい有名なミュージシャンだったし、

その地位や名誉や名声にあこがれている人も多いですよね。

 

しかし、仮にこの世に神様がいたとして

「この映画の中の主役の人生をあなたが最初から生きてごらん!」

と言われ、

 

有名になることを目指して人生の最後までやりきったとしても

「ビッグスターになって約20億人が参加するライヴエイドに出演」

なんて結末には、絶対ならないだろうなと思います。

 

だから、クイーンは

  • 「普通の人ならあきらめざるを得ないポイント」
  • 「乗り越えられない試練」

を沢山乗り越えて、ビッグスターになったんだな…と思いました。

 

「これからなにかを頑張らなくてはいけない」
「どうにかしたいけどどうしようもないことがある」
「絶対につかみたいと思っている夢がある」
「なにか伝説を作りたい」

 

という方がこの映画をみれば、クイーンのメンバーのように

型にはまらない考えや勇気とやる気をもらえること間違いなしです!

ボヘミアンラプソディはストーリーがドラマチックで「お話」として飽きない

ボヘミアンラプソディのストーリーは、

クイーンを知らなくても引き込まれてしまう要素が含まれていて、

ヒューマンドラマとしても興味深いお話になっています。

 

ネタバレになってしまうので内容は詳しくは書けませんが、

 

へるにあん

「フレディって誰?」

「クイーンってそんなにすごいの?」

 

という程度の知識しかなくても(わたしもそんな感じでした)、

「ストーリー」として引き込まれること間違いなし!

 

でも、映画が終わった後に

 

今まで見ていたドラマチックなこのストーリーは、ほぼノンフィクション(事実と違う描写や描かれなかった部分もあり)の「実在したバンドのお話」である

 

ということを思い出すと

一気にクイーンについてもっと知りたくなるハズです!

ボヘミアンラプソディをクイーンを知らない私が観てきた感想まとめ

ということで、「ボヘミアンラプソディ」を

クイーンを知らない私が観てみたところ、

 

映画が終わった後に

「クイーンについてもっと知りたい!」

と思うような映画でした。

 

へるにあん

映画ボヘミアン・ラプソディは、クイーンを好きな人はもちろん観ると思いますが、クイーンを全く知らない人が先入観なしで見ても、衝撃を受ける作品です。

 

「クイーンについてちょっと興味がある」
「音楽が好き」
「話題のネタをチェックしておきたい」
という方だけではなく、
「これからなにかを頑張らなくてはいけない」
「どうにかしたいけどどうしようもないことがある」
「絶対につかみたいと思っている夢がある」
「なにか伝説を作りたい」

という方にもお勧めしたい映画作品でした!

(あぁ…早くもう一回見たい!!)

 

へるにあん

次回は、「映画ボヘミアン・ラプソディ」を見る前に予習しておくともっと楽しめるクイーンの曲についてご紹介したいと思います!

 

映画ボヘミアンラプソディを見る前にクイーンを予習するならこの曲!

ボヘミアン・ラプソディを見る前に聞いておくべき曲はコレ!

 

 

映画ボヘミアン・ラプソディのサントラはこちら

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