こんにちは!へるにあんです!
夏になると蚊に刺されることが多くなりますよね。
一生懸命虫刺され対策をしていても、
優秀な刺客のように、気がつかないうちに刺してくるのが蚊。
残されたわたしたちは、蚊に刺されたあとを前に、
その後のアフターケアのことを考えなくてはいけません。
何も考えずに「かゆいかゆい…」と掻き壊してしまうと、
血が出てきてしまったり「とびひ」になったり…と散々な目にあいます。
最悪、自分のことなら我慢もできますが、
我が家には小さい子供がいるので、
蚊に刺されてしまったら絶対に掻き壊してしまうだろうな…と思います。
また、足や腕に蚊に刺された跡が残ってしまうと、
思う存分夏服を楽しめなくなってしまうので、
虫刺されのあとを綺麗に治したい女性の方も多いと思います。
そこで、今日は蚊に刺された跡のかゆみや腫れをなるべく早く治し、
シミのように茶色く残らない為の対処方法をご紹介します。
いつまでたってもかゆみがなくならない時や、
異常に赤く腫れてしまった時の対処法もありましたので、
すでに蚊に刺されてしまった場合はぜひ参考にしてみてください。
蚊に刺された跡を早く治す方法は?刺されてすぐの応急処置
蚊に刺される時というのは、
「気がついたら既に刺されていた」という場合が多いと思いますが、
「気がついたら蚊が腕から血を吸っていた」ということもありますよね。
どちらの場合にせよ、虫刺されに気がついたら、
という方法をとると、かゆみを抑えることができるんです。
なぜかというと、蚊に刺された跡が痒い原因というのは、
蚊が注入してくる「唾液」なんです。
蚊の唾液には、刺された時に人間が痛みを感じなくなる麻酔成分や、
血が固まらなくなる為の成分などが入っています。
そして、この唾液に私たちの体がアレルギー反応を起こし、
赤くなったり痒くなったりしてしまうのだそうです。
ちなみに、蚊が皮膚に到着してから、
15秒くらいで唾液の注入が完了するそうです。
めっちゃ早業ですよね…おそるべし蚊。
そんな蚊の唾液は「酸性」であるため、
アルカリ性の石鹸で洗うことで、中和されるのだそうです。
その他の方法として、
というものがあります。
これは、塩の浸透圧で蚊の唾液が排出されるのだそうです。
蚊に刺された箇所を石鹸で洗ったり塩を揉み込んだり、
とにかく「蚊の唾液」をなんとかすることが、
早く治すための近道のようですね。
次に、もうすでに虫刺されのあとが痒くなってしまったり、
赤く腫れてしまった場合の対処法をご紹介します。
蚊に刺された跡がいつまでも痒い・赤く腫れた時の対処法
蚊に刺された跡が痒い時や赤く腫れた時の対処法をご紹介します。
これは、氷水の冷たさで皮膚の感覚を麻痺させて、
かゆみを感じなくさせる方法だそうです。
氷水の他、保冷剤なら服が濡れずに便利ですよ^^
20~30分くらい冷やしているとかゆみが和らぎます。
蚊に刺された部位が空気に触れるとかゆみを感じるので、
絆創膏を貼ってかゆみを感じさせなくする作戦です。
だいたい30分くらい放置しておくとかゆみが治まるそうです。
小さいお子さんの場合は、どうしても痒くてかいてしまうので、
絆創膏を貼って患部を傷つけないようにする効果もあります。
実際にやってみるとちょっとおかしな絵になりますが、
紅茶にはタンニンという成分が入っていて、
かゆみを抑えてくれる効果があるのだそうです。
また、赤く腫れた症状も抑える効果があるそうなので、
「蚊に刺された跡に紅茶のティーバック」は、
試す価値がありそうですね~!!
柑橘類の皮や果汁には、
抗菌効果やかゆみを取る効果があるそうです。
柑橘類なら香りも楽しめるのでおすすめの方法です。
マヌカハニーは優れた抗菌作用があるはちみつです。
喉の炎症による痛みなどにも効果があります。
蚊に刺された部分に塗ると、かゆみが和らぐそうです。
蚊に刺されたあとには、これが1番効果があると思います。
薬を塗る場合は、患部を1度綺麗に洗ってから塗ってくださいね。
かゆみをすぐになくしたいなど、即効性を求めるときは、
「抗ヒスタミン」成分が含まれた塗り薬がいいようです。
(※ヒスタミン=かゆみの原因です)
たとえば、
「ジフェンヒドラミン塩酸塩」と呼ばれている、
ヒスタミンの働きを抑える成分が配合されています。
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赤ちゃんの場合は、生後3ヶ月から使える薬がおすすめです。
ほかの薬を選ぶなら、ドラッグストアへ行くと薬剤師さんがいるので、
自分にあった塗り薬を聞けば詳しく教えてくれますよ^^
また、虫刺されの跡に
- いつまでもかゆみが続く場合
- 異常な程腫れてしまっている
- 高熱がでる…
などの症状がある時は、
蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)や、
蚊による伝染でほかの病気に感染している可能性もありますので、
早めに病院を受診することをおすすめさせて頂きます。
蚊に刺された時に跡が残らないためのアフターケアのコツ
最後に、蚊に刺された時に跡が残らないための対処法もご紹介します。
蚊に刺されてかゆみがあるときに、
間違った対処法をしてしまうと、治っても跡が残ってしまいます。
例えば、下記の3つの対処法は実践しないほうがいいようです。
× 爪で掻いたり跡をつける
× 蚊に刺された部分を温める
× つばをつける
蚊に刺されると、痒くなってどうしても掻きたくなってしまいますが、
掻けば掻くほど炎症がひどくなってしまいます。
蚊に刺されたあとは、なるべく触らないようにしたほうがよさそうです。
しかし、虫刺されの跡というのは健康な肌よりも乾燥しているので、
そのまま何もせずに放置してしまうとシミになってしまう可能性が。
跡が残らないように虫刺されの跡を治すためには、
保湿をしたりビタミンCを取り入れるのがいいようです。
また、患部を冷やすのはかゆみを抑えるのに効果的ですが、
温めると血管が膨張するのでかゆみが増してしまうのだそうです。
それから、蚊に刺された部分が赤く腫れたからといって、
「こんなの唾つけておけばなおるやいっ!!」
と、蚊に刺された部分につばをつけてしまうと、
私たちの唾液に含まれる連鎖状球菌やブドウ球菌などが、
患部の症状を悪化させてしまう可能性があるそうですよ。
もし、虫刺されの跡が治ってもシミになって消えない場合は、
「バイオイル」がおすすめです。
↓
バイオイルは傷跡やニキビ跡、ひび割れなどに有効とされていて、
世界17ヵ国に広まっている人気のオイルです。
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その他、小林製薬のアットノンも有名ですね。
↓
実はアットノンには「コンシーラータイプ」があるって知ってました!?
わたしは今回初めて知りました!
コンシーラータイプなら、傷口を隠したまま治せるので、
夏服を着るときに傷口が気になる女性には嬉しいですね^^
蚊に刺された所を早く治す方法!いつまでも痒い時や跡が残らない対策まとめ
ということで、蚊に刺された時の対処法をまとめていくと、
■蚊に刺されたらすぐにやること
- アルカリ性の石鹸で患部を洗う
- 患部に塩を揉み込み5回程こする
■痒みや腫れが辛いときの対処法
- 蚊に刺された箇所を氷水で冷やす
- 絆創膏を貼って傷が空気に触れないようにする
- 紅茶のティーバックを患部にあてる
- 柑橘類(レモンやライムなど)の果汁をぬる
- 虫刺されの跡にマヌカハニーをぬる
- 市販されている虫刺され用の薬をぬる
■いつまでも痒みが無くならない場合や異常に腫れる場合の対処法
- 蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)や病気の可能性があるので、
皮膚科を受診してお医者さんの指示に従う
■虫刺されの跡が残るのでやってはいけないこと
- 爪で掻いたり跡をつける
- 蚊に刺された部分を温める
- つばをつける
■虫刺されの跡が残らないためのアフターケア
- 保湿やビタミンCを取り入れる
ということでした。
このように、すでに蚊に刺されてしまうと結構厄介ですよね^^;
次は、蚊に刺されないための対策もチェックしておくことをおすすめします。
蚊に刺されないための対策についてはこちらをどうぞです。
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