こんにちは!へるにあんです♪
夏は楽しいことがいっぱいですが、
わたしには心配なことがひとつあります…
それは、子供の虫刺され…(;▽;)
「たかが蚊」と思っている方もいるかもですが、
蚊は
- マラリア
- デング熱
- 日本脳炎
- ジカ熱など…
怖い病気を運んでくる、本当に怖い虫なんです(;_;)
わたしも、それを知ってからは
子供の蚊対策を本気で考えています。
しかし、そこで問題なのが…下の娘はまだ3歳。
0歳~3歳まで、普通の蚊対策は体に悪そうだな…
って思って心配だったんですよね。
特に、乳飲み子の0歳児の時は、
「蚊取り線香って赤ちゃんがいるところで大丈夫なのかな!?」
と、すごく気を使いました…^^;
そこで、今日はベビーや幼児の蚊対策のポイントや、
蚊に刺されない安全な方法を調べてまとめてみました!
ちびっ子がいる家庭はぜひ試してみてくださいね~!
蚊に刺されない方法 子供がいる家庭の蚊対策ポイント
我が家の下の娘は3歳なのですが、
子供って本当に外を走り回るのが好きですよね。
外で遊ぶときに大活躍するのが、
直接肌に吹き付ける虫除けスプレーや
クリームタイプの虫除け。
蚊に刺されない方法と言ったら1番先に思いつきますよね。
しかし、こういった虫除け商品に含まれている、
「ディート」という成分をご存知でしょうか?
これは、ダニや蚊に刺されないためには、
効き目も高く効果も長持ちするのでとても有効な成分ですが、
乳幼児に使用する場合は注意が必要なんです。
ディートの濃度は様々で、日本では最高12%ですが、
海外ではディート濃度30%の商品も販売されていて、
このディート濃度が80%までになると、
車のシートを溶かしてしまうくらい強力なんだとか。
また、動物実験での事例ですが、
ディートを連続的に大量摂取した場合、
神経性毒が見られた…という報告もあります。
日本の虫除けスプレーの中に入っている濃度では、
人体に重大な事態を招くことはないと言われていますが、
まれに蕁麻疹などのアレルギーを起こす場合があるそうです。
また、日常的な連続使用や誤飲をしてしまうと、
低血圧や痙攣、発疹などが出る場合があるそうです。
子供の場合は大人よりも体の発達が未熟ですので、
発疹やただれ、かゆみの他にも、
たくさん吸い込んだり大量に塗ってしまった場合、
頭痛やめまい、筋肉の硬直などの症状がでる場合もあります。
ですので、ディートが入っている虫除け剤は、
- 6ヶ月未満の乳児には使用してはいけない
- 6ヶ月~2歳未満は1日1回、
- 2歳~12歳未満は1日1~3回
などの注意書きがありますので、しっかりチェックしておきましょう。
乳幼児にディートが含まれる虫除け剤を使用する場合は、
スプレーするときなどに子供が吸い込まないようにします。
子供に付けるときは、手のひらや顔につけるのは避け(口に入るので)
塗るときは、大人の手のひらで薄くのばしてつけてあげます。
また、子供の使用時間の目安は約4時間だそうです。
意外と短いのでびっくりしてしまいましたが、
長時間の使用はあまりよくないんですよね…。
けど、1日は24時間なので、
虫除けスプレーの効果が4時間だけじゃ全然足りませんよね…。
虫除けをつけていない時間に蚊に刺されたら意味がありません。
しかし、ディートの虫除け効果は頼りになるので、
「ここぞ!」という時に使うものと割り切ったほうがよさそうです。
ちなみに、子供の場合は吸い込む可能性が高いので、
スプレータイプより、塗るタイプの虫除けがいいみたいです。
じゃあ、夏の風物詩とも言える、
「蚊取り線香」
は子供の蚊対策に使っても大丈夫なのでしょうか?
赤ちゃんの近くで蚊取り線香を使っても大丈夫?煙は安全?
昔から人間を蚊から守って来てくれた蚊取り線香。
虫除けスプレーのほかの蚊に刺されない方法といえば、
やっぱりこれしか思いつきませんよね。
しかし、特有の香りが
「もしかして赤ちゃんには有害なんじゃ…」
と感じる人も少なくありません。
しかし、蚊取り線香は赤ちゃんにも妊婦さんにも安全に使用できます。
虫除けスプレーなどと違い、蚊取り線香の主成分は、
「白花虫除菊(シロバナムシヨケギク)」という白い花に含まれる、
天然の殺虫成分を真似て作っているそうです。
白花虫除菊は、「除虫菊」とも呼ばれていて、
この花に含まれる殺虫成分は「ピレトリン」という物質です。
そして、蚊取り線香はこの「ピレトリン」に似せて作った、
「ピレスロイド」という化合物を主成分としています。
ピレスロイドとはどういう成分なのかというと、
- 安全性が高い
- 即効性が高い
- 忌避効果(蚊が嫌がって近づかない)
- 害虫を追い出す
- 蚊や害虫の神経を麻痺させる
という成分らしいです。
これを読んで1つ気になったのは、
蚊や害虫の神経を麻痺させる力がある成分なのに、
本当に子供には影響がないのかな…ということです。
調べてみたところ、哺乳類(=人間)の体に、
ピレスロイドが取り込まれた場合は、
すぐに分解されて素早く体外へ排出されるので、
影響がでず、人間には無害であるということでした。
ただ、蚊取り線香の煙は普通の煙と一緒で、
目や喉などの粘膜に入ると刺激になってシミますので、
煙は赤ちゃんや子供に直接かからないようにしないとですね。
赤ちゃんの蚊対策におすすめの安全な虫除け方法
ということで、虫除けスプレーのディートの危険性と、
蚊取り線香の子供への影響・安全性についてお話しましたが、
「じゃあ結局どうすればいいの?」
ってなってしまうので、
最後に赤ちゃんや子供がいる家庭に、
おすすめの蚊対策についてまとめておきたいと思います。
まだ生後6ヶ月未満の赤ちゃんがいる場合は
おうちにいることが多いと思いますので、これがおすすめです。
かなり原始的ですが…(笑)
でも、1番安全な方法だと思います。
次に、昔ながらの蚊取り線香もいいですが、
煙が苦手な場合や赤ちゃんや子供への影響が心配な方は、
煙がでない電子式の蚊取マットや、
吊り下げるタイプのものを利用するのもいいかもしれません。
↓これは除虫菊の天然殺虫成分を真似た成分と同じ成分でした
これなら匂いも気にならないし、火も使わないので安全です。
また、生後6ヶ月の赤ちゃんよりも大きい子供であるなら、
こちらのボディスプレーをおすすめします。
ディート不使用で、100%天然成分のアロマスプレーです。
また、同じくアロマでの虫除け対策なら、
ハッカ油スプレーもおすすめですよ。
蚊に刺されない方法 子供や赤ちゃんの虫除け対策まとめ
子供がいると、
「虫に刺されるリスク」と「薬の副作用のリスク」…
どちらを取るのが正しいんだろう…と悩むことも多いですが、
- 「絶対に刺されたくない時はディートも使ってみる!」(生後6ヶ月以上】
- 「普段は蚊取り線香やハッカ油など天然成分での虫除け」
- 「なるべく肌の露出を防ぐ」
など…
なるべく安全な方法で、蚊に刺されるリスクも減らしてあげたいですね。
ハッカ油での虫除け方法もぜひチェックしてみてください。
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