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白内障になる高齢者の割合や手術しない場合・する場合のリスクを比較

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白内障 高齢者

こんにちは!へるにあんです。

実は、80代後半の祖母が白内障(はくないしょう)だと診断され、
わたしの父が病院へ付き添って行った際に、
今度日帰りで手術することになってしまったようです。

しかし…おばあちゃん本人としては、
「こんな年になってあと何年も生きないのに手術なんかしたくない…」
と言っていました。

でも、わたしの父を始め家族としては、
ちゃんと目を治してもらって、少しでも楽しく生きて、
長生きしてほしいな…と思っています。

とはいえ、おばあちゃんが手術が嫌だ…という気持ちも、
わからなくはないです…。怖いんだろうな…。

それに、おばあちゃんが手術に耐えられるのかどうか…
というのも、素人の私としては心配です。

そこで、白内障になる高齢者の方はどのくらいいるのかや、
手術をしないとどんなリスクがあるのかについて調べてみました。

高齢者の白内障って、本当に手術したほうがいいのでしょうか…?

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白内障になる高齢者の割合は?40代~90代

まずは、白内障になる高齢者の割合について調べてみました。

すると…びっくり!!

 

なんと、80代以上になるとほぼ全員に、
「加齢性白内障」の症状が出るらしいです。

 

ちなみに、40代からだんだん白内障の割合が増え、

 

  • 40代…約10~20%
  • 50代…約60%
  • 60代…約70~80%
  • 70代…約80~90%
  • 80代…約95%
  • 90代以上…100%

 

という割合で加齢性白内障が発症するそうです。

 

え…
90代以上って100%白内障なの…??
すごくびっくりです…。

 

しかし目を強くぶつけてしまったりする外傷や、
アトピー性皮膚炎、糖尿病、遺伝…などなど、
10代~30代でも発症する「若年性白内障」もあるそうです。

 

ということは、全ての世代で白内障は身近な存在…
ということなんですね…びっくり。

高齢者が白内障の手術をしないで放置するとどうなるの?

「ほとんどの人が白内障になってしまう年齢」だという、
70代~の高齢者の場合、手術しないとどうなるのでしょうか。

 

白内障手術のリスクと、放置した場合のリスクについて調べて、
どちらがいいのかを比べてみることにしました。

 

まずは、白内障手術をしなかった場合のリスクについてです。

 

■白内障を放置した場合のリスク

 

目の水晶体が真っ白になるまで白内障を放置すると、
強い炎症を起こし、強い痛みや充血がみられ、
手術が必要になるし後遺症が残る恐れもあるそうです。

また、白内障を治療しないでいると、
「緑内障(りょくないしょう)」になってしまいます。
緑内障になると、だんだん見える範囲が狭くなるのだとか…

 

さらに症状が進行してしまうと、
網膜剥離(もうまくはくり)まで進行してしまうこともあるそうです…。

 

網膜剥離も、失明の危険がある病気ですよね…。

 

やっぱり白内障を放置してだんだん目が見えなくなるより、
手術してもらったほうがいいのかもしれないな…。

 

でも、「白内障手術そのもの」による危険もあるんじゃないかと思ったので、
白内障手術のリスクについても調べてみました。

 

白内障手術による高齢者へのリスクって?

■白内障手術のリスク

まずは、白内障手術中の合併症で、麻酔によるショックが起きて、
血圧が低下して意識を失うことがあるようです。

また、白内障手術中に眼圧が下がり、
目から出血することがあるそうです…

 

視力も低下するかもとのこと。
こ…怖い(;_;)

 

さらに、目の水晶体の袋が破れてしまうこともあるそうですが、
視力の回復が遅れてしまうものの、術後は大丈夫だそうです。
この場合は手術時間を長くしたり、手術を2回に分けるそうです。

 

また、白内障の手術後も気が抜けません。
「眼内炎(がんないえん)」という、
細菌が目に入って感染する病気があるそうで、
この病気の発見が遅れてしまうと失明してしまうこともあるそうです…。

 

その他、網膜がむくんで視力回復が遅れたりすることもあるので、
術後の炎症を抑える点眼薬を処方されるみたいです。

 

白内障の手術って結構怖いですね…。

白内障になる高齢者の割合や手術しない場合・する場合のリスクまとめ

おばあちゃんの白内障手術が心配で、
今回白内障を放置した場合のリスクや
白内障の手術によるリスクを調べてみましたが…

 

うーん…

 

手術するにしろ、手術しないにしろ…
どちらもリスクがあるので選ぶのは難しいですよね…。

 

でも、よく考えたら目のプロである眼科のお医者さんが、
「手術しましょう」っていっているのだから、
やっぱり手術したほうがいいんじゃないかな…
と思ってきました。

 

おばあちゃんの、「手術が怖い」という気持ちと、
白内障手術によるリスクを考えると…
やっぱりわたしも不安だな…と思うところはありますが、
何もしないよりはいいんじゃないかな…という考えに達しました。

 

私の父(祖母の息子)も手術をする方向で考えているそうなので、
白内障の症状が治まって、おばあちゃんが

「手術してよかった」

と、なるといいなぁ…と願っています。

 

 

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