こんばんは♪へるにあんです♪
先日、日光アレルギーの症状と紫外線対策・治療方法について
記事を書いたんですが、今日は日光アレルギーで、
目に症状が出た場合について書きたいと思います。
そもそも、日光アレルギー(紫外線アレルギー)について調べるきっかけとなったのは、
知り合いが、
「日光に当たったあとになんだか肌が赤くなったり、
ぶつぶつが出たりするんだ…日光アレルギーってやつかもしれない。」
といって悩んでいたので、
「日光アレルギーについて詳しく調べて教えてあげたい!」
と思ったからなんですが…
あの記事を書いたその後、その知り合いが
「なんだか最近目が充血するんだよな~」
って言ってたんですね。
「日光アレルギーは目へも症状が出る」…ということは、
前の記事でも調べていたんですが、その時はあっさりとしか調べていなかったんですよ。
というのも、日光アレルギーってなんとなく皮膚に症状がでるもの…
というイメージが強くて。皮膚が赤くなるとか、ぶつぶつが出るとか。
だから、なんとなくあっさり調べて終わってしまったのですが、
今回知り合いの話を聞いて、
日光アレルギーの症状について詳しく調べてみたところ、
「知り合いはもしかして紫外線アレルギーが原因で、
目にもその症状が出ているんじゃないか…?」
と思い、日光アレルギーによる目の症状や、
紫外線から目への影響、またその対策方法についてまとめてみました!
日光アレルギーの症状は目にもでるって本当?
日光アレルギーの目への症状として、声が上がっていたのは、
- 目が充血する(下瞼は白い)
- 何か入っているような異物感がある(目がごろごろする)
- 涙が出る
- はれる
- 目が赤くなる
- 目が痛い
- 目がしみる
- 黒目に白い影ができる
ということでした。
日光アレルギーかどうかの判断や対策としては、
「病院にいくのが1番いい」
…というのが結論になってしまうのですが、
病院へ行きたくない場合や、用事で行けない場合などもありますよね。
そんな時に、自分で対策できることを探してみました!
「紫外線対策=日光アレルギー対策」
とも言えるみたいなので、今回は目に関する紫外線対策について、
こちらで書いていきたいなと思います!
紫外線対策はいつからすればいいの?
毎日太陽が昇っているのであれば、
弱い・強いはあれど、私たちに紫外線は降り注いでいます。
「でも、そんなに毎日UVケアできるほどまめじゃないし…」
「最低限、いつに注意して紫外線対策をすればいいの?」
という気持ちがあったので、
まずは1年間の紫外線の強さについて調べてみました!!
1年間で一番紫外線が強いのはいつ?
紫外線が強くなるのは、夏真っ盛りの8月だと思っていたんですが、
実は6月・7月が1年で1番紫外線量が多いという意見を見つけて、
それについて詳しく調べてみました!
2015年の1年間での紫外線量の推移を調べてみたところ、
紫外線が体に影響を与える度合い・紫外線の強さを数値にした、
「UVインデックス」というものがあるようです。
北海道の札幌、茨城県のつくば、沖縄の那覇のデータを元に、
わかりやすいようにグラフを作成してみました!
1~2の段階では、紫外線が弱く、外で過ごすのにも安心。
3~5の段階では、中程度
6~7の段階では、強い
となっていて、共に外出の際には日陰を利用し、
長袖シャツや日焼け止め、帽子などの紫外線対策をしたほうがいいレベル。
8~10の段階では、非常に強く、外出は避けたほうがいいレベル。
長袖のシャツや日焼け止め、帽子などの紫外線対策は必須ということです。
●2015年の札幌の紫外線の強さのグラフ
参考:日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表
●2015年のつくばの紫外線の強さのグラフ
参考:日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表
●2015年の那覇の紫外線の強さのグラフ
参考日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表
私が紫外線対策をするならこの時期!!
これをみると札幌は4月から、
つくばは3月から、那覇は1年中紫外線対策をしたほうがいいみたいですね。
また、札幌では7月、つくばでは5~8月は、強い紫外線が降り注ぐので、
この間は紫外線対策をしっかりしたいと思いました。
また、那覇の観測地に限っては一年中強い紫外線が降り注いでいるようです。
特に6月~8月の間では非常に強い紫外線のようで、
さらにしっかりとした紫外線対策が必須だなーと感じました!
今回のデータの観測地は、自分の住んでいるところと若干違いはありますが、
だいたい近いところを選んで参考にしてみました。
でも、「紫外線の影響」といっても、
どういう風に紫外線が影響を与えるのかがぼんやりとしかわからないので、
次に紫外線が目に与える影響を詳しく調べてみました!
紫外線が目に与える影響は?
日光アレルギーではなくとも、
目に紫外線が入るとダメージを受けるようです。
肌がダメージを受けることを考えれば、
目はもっとダメージを受けやすいことは簡単に想像できますが、
実際は目に対するUV対策はあまり考えていなかったなーと思います。
今回紫外線の目への影響について調べたことは、初めて知ったことばかりでした!
紫外線が目の角膜へ与える影響
角膜に紫外線が当たると、角膜が炎症を起こしてしまい、
様々な目の病気をひきおこしてしまうみたいです…。
雪国や、スキー場などで起こった角膜炎・結膜炎を雪眼炎(せつがんえん)、
溶接工などで起こる角膜炎・結膜炎を電気性眼炎(でんきせいがんえん)と呼ぶそうです。
角膜を覆っている涙液が紫外線から目を守り、
いつもならダメージを受けないようにしてくれているみたいなんですが、
目が疲れている状態だと涙の分泌が少なくなってしまい、
角膜上皮が傷つきやすくなってしまうようです。
紫外線が目の水晶体へ与える影響
また、「水晶体」という目のレンズの役割をしている部分が、
紫外線により傷ついてしまうと、どんどん傷が増えていくらしいです。
というのも、水晶体というのは新陳代謝をしないらしいので、
どんどん傷ついていくだけ…ということなのでしょうね^^;
水晶体の傷がひどくなってしまうと、白くにごって、
白内障などの病気になってしまい、失明する可能性もあるそうです…怖い!
目には本来、紫外線を防ぐ力が備わっているみたいなのですが、
長い時間紫外線を浴びてしまうと、目に異常が出てしまったり、
最悪失明してしまう恐れのある病気になったりするとのことでした…。
これは他人事じゃないです(>_<)!!
わたしも目の紫外線対策をしなきゃいけないなと思いました。
ということで、目の紫外線対策についても詳しく調べてみましたよ!
目の紫外線対策にはどんなものがあるの?
目のUV対策には、
- めがね
- サングラス
- コンタクト
- 目薬
がいいという意見を見かけました。
また、帽子や日傘なども目への紫外線対策へ貢献してくれると思います。
が、一口にそういっても、サングラスの選び方もわからないし、
どういう目薬をすればいいのかもわかりません(>_<)
※帽子や日傘などの選び方はこちらの記事で紹介しています。
なので、
紫外線対策のサングラスの選び方や、UV対策の目薬についてなど、
一つ一つ詳しく調べてみたいと思います!!
UVカットめがねで目への紫外線対策!
UV対策にはサングラス!!と思い浮かべてしまいますが、
実際に実行するとなると、
- まずサングラスなんて似合わないし…
- 会社へ行くのにサングラスなんて…
- 清楚系のファッションなのにサングラスで一気に派手になっちゃう!
- サングラスって視界が暗くなってしまってなんか嫌だ…
など、芸能人でもない普通の女性がサングラスをするとなると、
ファッションリーダーみたいな感じじゃない限り、
結構抵抗ないですか?わたしは大アリです(>_<)!
というか、多分サングラスとかしてたら夫に笑われます(笑)
「そんな時は、目への紫外線対策はどうしたらいいんだろう…。」
と探していたら、なにやら
普通のメガネでも、UV対策ができる眼鏡があるようです!!
しかも、100円ショップで売ってるという、
激安なUVカット加工メガネでもなかなか効果があるようで、
「とりあえず今なんとかしなきゃ!でもお金ないし…」
って時に、ちょっと100均へ寄って試してみるのもいいかもしれません!
UVカットメガネの選び方
紫外線には3種類あり、
- UVA
- UVB
- UVC
というのがあるらしいんですが、
この「UVA」をカットできる眼鏡を選ばないと効果はないようです。
「UV(A)」と表記されていることもあるようです。
このUVA・UVB・UVCでは、カットする紫外線の強さが違います。
UV-A 315~400
UV-B 280~315
UV-C 280以下
ということなので、
UV-Aと書いてあるUVカットメガネは、一番強い紫外線も含め、
どの波長の紫外線も通さないとされているのだそうです。
紫外線カット(UVカット)率は、99%と書かれているものを選ぶと、
99%の紫外線をカットしてくれます。
●99%紫外線をカットしてくれるUV対策の眼鏡の例
また、「紫外線透過率」が0.1以下のものがいいそうです!
値が低いほど、紫外線を通さないということなんですね!
最期に、UVカットめがねの隙間から紫外線が入り込むこともあるので、
しっかり自分にフィットしているか、上下左右を確認するといいらしいです!
UVカットサングラスで目への紫外線対策!
目の紫外線対策で最もメジャーなのはサングラスではないでしょうか!
わたしは、目の紫外線対策といえばサングラスしか思いつきませんでした(笑)
ということで、さっそく、UVカットサングラスの選び方も調べてみました!
UVカットサングラスの選び方
サングラス…というと、濃い色のサングラスを思い浮かべてしまいますが、
紫外線対策としてのサングラスは、色が薄いほうがいいらしいんです!
というのも、私たちの目は暗い場所だと瞳孔を開いて、
より光を取り込もうとするんだそうです。
サングラスをかけて視界が悪くなると、瞳孔が開く…
そうすると、より一層紫外線が入り込んでしまうらしいです(>_<)
なので、サングラスの色は薄いほうがいいみたいです!
むしろ色がついていないUVカットメガネでいいのかも…。
さらに、UVカットメガネの選び方同様、
- UVAと書かれているもの、
- 紫外線透過率が1.0%より低いもの、
- 紫外線カット率が99%
とされているものを選びたいと思います!!
もちろん、自分の顔にぴったりフィットする大きさのものを選ぶのも
忘れないようにしたいと思います!!
●紫外線を99%以上カットできるUVサングラスの例
といいつつ、サングラスを買うなら眼鏡を買うと思います(笑)
コンタクトで目への紫外線対策!
どうしてもメガネが嫌!!とか、サングラスなんて論外!!
という場合は、UVカット機能がついているコンタクトレンズがあるようです。
が、このUVカット機能があるコンタクトレンズの弱点を発見してしまいました…。
それは…
白目は無防備!!!=角膜には100%の紫外線が入り込みます!
なので、UVカットコンタクトの使い方としては、UVカットサングラスを装着した時に、
横から入り込む紫外線を少しでも防ぐために、サブとして使うのがいいと思います!
目薬で目への紫外線対策!
調べているうちにわかったんですが…
「UVカットの目薬はない!」
のだそうです…。
ただし、紫外線でダメージを受けてしまった目を、
ダメージケアしてくれる「紫外線ケア(UVケア)目薬」というものがあり、
こちらは選び方としては人によって合う・合わないがあるみたいなので、
選び方は割合したいと思います。
日光アレルギーの症状が目にでた時のまとめ
目の紫外線対策については、
「UVカット眼鏡+UVカットコンタクトレンズ+UVケア目薬+帽子や日傘」
が1番最強のようですね!!!
目は、本当に大切な体の一部。
愛する人の顔がわかるのも、素晴らしい景色を見られるのも、
全ては目が健康だからだなぁ…としみじみ感じました。
なので、
「目がかゆいな…充血してるな…もしかして日光アレルギーかな?」
なんて、ちょっとでも不安になるのであれば、
迷わず病院へ行った方が安心できるなぁと思います。
なので、知り合いはもちろんなのですが、この記事を読んでくれたあなたが、
今、目の症状でなにか気になることがある場合、
とりあえずはここに書いてある目の紫外線対策でしのいだとしても、
最終的には病院へ行ってちゃんと診てもらって欲しいな…と思っています。
そして、お医者様の答えが「心配ないよ」という答えでありますように。
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