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ポインセチアの葉を赤くする短日処理の簡単な方法は?いつからいつまで?

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ポインセチア 短日処理

 

こんにちは!へるにあんです。

 

ポインセチアを緑のところから赤く色づくように育てる方は、

結構少数派なのでは…と思います。毎年買ったほうが楽なのでw

 

でも、育てているポインセチアの葉がずっと緑のままで、

なかなかお店に売っているような赤い葉にならないと悩んじゃいますよね。

 

ポインセチアの葉は、冬になって日照時間が短くなると1月~3月くらいで

自然と赤くなったりもするのですが、クリスマスの時期までに赤くするためには、

「短日処理(たんじつしょり)」というお手入れをしてあげないといけないんです。

 

そこで、今日は

早い時期にポインセチアの葉を赤くするための短日処理の方法と、

いつからいつまでやればいいのか、短日処理の期間についてお答えします。

 

短日処理が上手にできれば、

クリスマスに似合う綺麗なポインセチアの葉色になりますよ♪

 

ポインセチアの短日処理は根気がいるので、葉を綺麗に赤く出来たら、

家族や友人にぜひ自慢しちゃってくださいね(*´∀`*)♪

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ポインセチアの葉を赤くする方法は?なぜ赤くならないの?

ポインセチア 短日処理

ということで、最初にお話したとおり

ポインセチアは何もしないと色づく時期が遅いので、クリスマスの時期に合わせて

ポインセチアの葉を赤くするためには「短日処理」が必要です。

 

短日処理は、名前のとおりポインセチアを早期開花させるための処理です。

 

ポインセチアの赤い部分は、お花に見えますが花びらではなく、

「苞(ホウ)」と呼ばれる葉っぱのような部分です。

「苞葉(ホウバ)」とも呼ばれています。

 

このポインセチアの苞葉(ホウバ)の部分が赤くなる理由

「虫を呼び寄せて受粉するため」なんだそうです。

受粉するために赤い色を着ておめかししている状態なんですね^^

ポインセチアの葉は自然に赤くならないの?

赤い色でポインセチアをおしゃれにしてあげるためには、

ポインセチアの真ん中についているツブツブの花芽(はなめ)が必要です。

 

この花芽ができないと、ポインセチアは赤くならないんですね。

 

地域にもよりますがポインセチアが自然に赤くなるのは1月~3月頃、

この花芽ができてポインセチアが色づいていくことになります。

なので、何もしないで待っていたらクリスマスの時期には間に合わないと思います。

 

じゃあ、その「花芽」ってどうやったら早く出てくるの?ってことなんですが、

ポインセチアの花芽を早く出すためのお手入れが「短日処理」なんです。

ポインセチアの短日処理の簡単な方法は?

 

ポインセチアをクリスマスの時期までに赤く色づかせるための短日処理は、

とても手間がかかるので大変ですが、手順自体は簡単です。

面倒ですが、おうちでもちゃんとできますよ。

 

ポインセチアの短日処理は9月~10月に始め、

ポインセチアを12時間以上光に当てないようにします。

早めに赤くしたい方は8月~9月がおすすめです。

 

ポインセチアを光に当てない方法としては、

ポインセチアにダンボールを被せて、さらに隙間から入る光を防ぐため、

ダンボールの上から黒いビニール袋をかぶせて置いておきます。

 

12時間以上というのは、たとえば夜の7時~9時とか、

夜の8時~10時とか、寝る前に移動させるのがおすすめです。

 

夜にダンボールをかぶせて、朝まで光を当てないようにしておくだけなので、

短日処理の手順は簡単だということはわかっていただけたと思います。

 

ただ、短日処理のコツがいくつかありますのでご紹介します。

ポインセチアの短日処理で失敗しないためのコツ

ポインセチア 短日処理

 

ポインセチアの短日処理で暗いところにおいておくときは、

12時間以上=1日のうちの半分以上光に当てないようにすることが大切です。

 

光を遮る時間(蛍光灯など人工的な光も含めて)が足りていないと、

ポインセチアは絶対に赤くならないので頑張りましょう!

 

ちなみに、「押入れも暗いからOKじゃん?」と思うかもですが

物を入れたり出したりするときに光が当たるのでよくないです。

 

そして、朝になったらまた日のあたるところへポインセチアを移動します。

昼間の時間帯はしっかりと日が当たるようにしてあげます。

ポインセチアが大きくてダンボールに入らないときはどうする?

ダンボールはスーパーでもらえますし、ホームセンターにも売ってます。

※ポインセチアを出し入れする時は、ポインセチアが物に当たったり、

服やカーテンに擦れないように注意してください。

 

ポインセチアが大きく育っていてダンボールに入らない場合は、

適度な大きさにポインセチアを剪定してしまってもOKです。

(ポインセチアから白い液が出てきたときは触らずにすぐに洗い流してください)

仕事や旅行でポインセチアのお手入れができないときはどうする?

ポインセチア 短日処理

 

短日処理は、1日でも欠かしてしまったらダメと言われていますが、

たまーにポインセチアを暗いところにしまい忘れたり出しっぱなしにしたりしても

ちゃんとポインセチアが赤くなったという方もいるので、最後まで続けてみましょう。

 

会社のポインセチアで休日は面倒が見れない…とか、

これから旅行に行くからどうしよう…とかの場合は、

2日くらいまでだったら、ダンボールをかぶせたままでOKです。

 

ようは、ポインセチアが

「日が短くなったな~。夜が長いのに昼はすぐ終わってしまう~」

と思うように育てればOKなんです。

ポインセチアを庭に植えているけど室内にうつしたほうがいいの?

また、8月などの暑い時期なら大丈夫ですが、

ポインセチアは寒いところが苦手なので、外に霜が降りるような寒い時期では

庭などの屋外に置いておくとポインセチアが枯れてしまいます。

 

その場合はポインセチアを室内に置いておきましょう。

地面に植えている場合は、大きめのプランターなどに移し替えてください。

 

このポインセチアの短日処理、

「毎日やらなきゃいけない」というのがちょっと大変ですよね。

ポインセチアは短日処理をして何日経過したら赤くなるのでしょうか?

ポインセチアの短日処理はいつからいつまで続ければいいの?

ポインセチア 短日処理

 

ポインセチアの葉が赤くなるのは、

短日処理を最低40日以上続けていった頃です。結構長いですよね。

 

ただ、40日経っても赤くならないこともありますので、

クリスマスまでに必ず赤くしたいなら8月~9月から短日処理するのがおすすめ。

 

もし、クリスマスまであまり日がないようでしたら、来シーズンに期待しましょう。

ポインセチアの葉を赤くする短日処理の簡単な方法と期間まとめ

ということで、ポインセチアの葉をクリスマスまでに赤くするには、

「短日処理」という方法が必要だというお話でした。

 

ポインセチアの短日処理の方法は、

夜~朝までの12時間、ポインセチアを黒いビニール袋をかぶせたダンボールで覆い、

朝になったらしっかり日に当てて、また夜になったら光を当てないようにする…

というのを最低40日以上の期間、がんばって続ける

という内容でした。

 

最低40日以上毎日続けるというのが大変だと思いますが、

完璧に短日処理ができれば、お店のポインセチアのように

綺麗に色づかせることができますのでチャレンジしてみてくださいね(*´∀`*)♪

 

ポインセチアの短日処理は手間がかかることなので、

上手にできたらぜひ「見てみて!」と友達や家族に自慢しちゃってくださいね^^

 

ポインセチアは花言葉も素敵♪ぜひチェックしてみてください!

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