こんにちは!へるにあんです♪
もうすぐお盆がやってきますね!!お盆といえば墓参り。
実はわたしは結婚するまでお墓参りに行ったことがない…という、
ちょっと変わった家だったんですが、
結婚してからは毎年夫の家のお墓参りにいっています。
で、実は今年の冬にわたしの実の祖父が亡くなりまして。
初めて、自分の家のお墓参りにも行こうかなと思っています。
そこで気になったのは「お墓参りで供える花のマナー」です。
夫の家のお墓参りには、マナーを守ったお花を持っていきたいし、
実家のお墓参りにはおじいちゃんが好きだったお花がいいかなぁ…
と考えたのですが、それってOKなのかなぁ…?と疑問に思いました。
しかも、
供えたあとのお花はどうするんだ!?
持って来ればいいの??でも一瞬だけしか飾れないから、
置いておいて次に行くときに持って帰ればいいの???
と、どんどん疑問は深まるばかり…。
そこで、お墓参りに供えるお花のマナーや供え方・片付け方と、
お墓参りに持っていくお花の値段や種類について詳しく調べてまとめてみました!
服装やお参りの仕方、マナーなどはこちらの記事でどうぞです↓
→お墓参りの服装とお花のマナーやお盆やお彼岸に役立つ作法とは?
お墓参りのお花のマナーを知っておけば、夫の実家側のお墓参りも、
わたしの実家のお墓参りも不安がなく過ごせそうです!
お墓参りの花にマナーや決まりはある?供え方や片付け方
お墓参りのときに供えるお花、「仏花(ぶっか)」のマナーについて調べてみました。
お墓参りの花のマナーについて私が気になったのは
- お墓参りでお花をどう備えればいいのかどうか
- お墓に供えるお花は生花ではなく造花でもOKなのかどうか
- お墓に供えるお供えしてはいけないお花はあるのかどうか
- お墓に供えるお花をお供えしたあとは持ち帰るべきか
ということです。
一つ一つ詳しく調べてみたので、
ぜひお墓参りの際には参考にしてみてください!
お墓参りでのお花の供え方は?
お墓参りでのお花の備え方を調べてみました!!
お墓参りのお花=仏花は、お墓のほうに向けるのではなくて、
参拝者に向けて供えるのがいいみたいです。
供養する人の心を静めるという意味や、
命の短い花をお供えして、命あるものの尊さを学び、感謝する、
という意味があるみたいです。
花束はお墓の両脇に対になるようにお供えしますが、
宗教によっては左側だけという場合もあります。
また、花束は菱形になるように整えてお供えするといいそうですよ。
お墓に供えるお花は生花ではなく造花でもOKなの?
まず、お墓参りに持って行くお花は、造花でもいいのかどうかを調べてみました!
お墓参りに供えるお花は生花でなくてはいけないというわけではなく、
造花でもOKなんだそうです!!ちょっとびっくりしました!
お供えするお花は、地域性やお寺・宗派などにより違うみたいで
もし周りのお墓が生花ばかりをお供えしていて気になる場合は、
自分も造花ではなく生花をお供えしておくのが確実だと思いますが、
お墓参りのマナーとしては特に造花・生花での決まりはないそうですよ^^
ただ、注意しておきたいなと思ったことがありまして、
お墓に造花をお供えするにあたって「生花と違って枯れないから」と
お墓に供えて置きっぱなしにしてしまうと、造花が風で飛んでしまうので
ほかのお墓の迷惑になりかねないみたいです。
なので、造花をお墓にお供えする場合は、茎の部分に重りを入れておくなど、
造花が風で飛ばないような対策が必要になりそうですね!
お墓参りで生花ではなく造花をお供えしてもいいのなら、
暑いお盆のお墓参りではお花を入れた水から虫が出るのを回避できるし、
お花の命を摘み取らなくてすむのでいいかもな~と思いました!
お墓にお供えしてはダメなお花はあるの?
次に、お墓参りでお供えしてはいけないお花を調べてみました!
一般的にあまりお墓参りでお供えされないお花として、
- 刺がある花
バラ・アザミ・ザクロなど - 毒をもつ花
トリカブト・彼岸花・スズラン・スイセンなど - 香りが強い花
バラ・ユリなど - つる性の花
アサガオ・クレマチスなど
は、縁起が悪いのでお墓参りのお花としては避けたほうがいいとされています。
「トリカブト」などは、誰がお供えするんだ!と思いましたが、
スズランや水仙にも毒があるとは知りませんでした…。
スズランやスイセンの花は見た目が白いし、綺麗なので
うっかり手に入ったらお墓参りにもっていってしまいそうです。
というか、「ユリの花」はお墓参りにピッタリかと思ってました!
が、ユリの花は匂いが強いだけではなく、
ゆりの花粉が墓石に茶色いシミを作ってしまうこともあるそうです。
でも、ゆりの花はお葬式やお墓参りなどでよく見かけますし、
お寺の方からも注意されたことはないので大丈夫だと思います。
故人が好きな花だった場合など、百合の花をお墓に持っていきたい場合は、
お花屋さんで頼むと、ゆりの花粉はしっかり落としてくれるみたいですよ。
ということで、香りが強い花もお墓参りにはあまりよくないんですね~^^;
バラ全般はお墓参りにはむいていないみたいです。
また、傷みやすい花や散りやすい花も、
腐りやすかったり、周りのお花に飛んでいったりするので
お墓参りにはあまり適していないという声もありました。
とはいえ、これは「避けたほうがいい花」というだけで、
基本的にはお墓にどんなお花をお供えしてもOKです。
わたしが思ったのは、1番気にするべきなのは
「故人が喜びそうなお花」を選ぶことかなと思いました!
昔は庭先に咲いていた花をお供えしていたらしいので、
わたしのおじいちゃんは盆栽が好きだったのですが、
庭に咲いているお花をお供えするのもいいかもしれないなと思っています。
お墓に供えるお花の片付け方 お供えしたあとは持ち帰るべき?
お花の片付け方は、お墓がある場所によって違うみたいなのですが、
お墓の管理をしているところでお花の手入れ・片付けを
引き受けてくれるところもあるそうです。
なので、その場合は持ち帰らなくてもいいみたいです。
で、そうではない場合は、近いうちにお花を換えに行くか、
遠くからのお墓参りでもうしばらくいけない…という場合は、
お墓参りをしたらそのままお花を持ち帰るのがいいと思います。
お墓にお花をそのまま放置してしまうと、
虫が沸いてしまったり、お墓が傷んだりしてしまうそうです。
虫がわいたりすると周りのお墓への迷惑になるだけでなく、
ご先祖様も嫌だと思いますので、
お墓参りをしたらお花はそのまま持ち帰ろうかな~と思います。
しかし、お墓参りでお供えして持ち帰ったお花を、
家にある仏壇などにお供えするのはダメみたいなんです。
なんでも、1度お墓にお供えしたお花は、
「ご先祖様に差し上げたもの」なので、
家の仏壇にまたお供えしてしまうのは失礼になってしまうそうで、
ちょっともったいない気もしますが、
お墓から持ち帰ったお花は処分する決まりのようです。
お墓参りの花の値段相場はいくらくらい?どこで買う?
お墓参りのお花には、
いくらくらいのものを持っていけばいいのでしょうか?
スーパーやコンビニで「仏花」として、
300~500円くらいの値段のお供え用の花束が売られています。
特に値段の決まりはないので、コンビニやスーパーのお花でも
お墓参りのお花として持って行っても全然OKです!
ただ、こだわりがある場合(故人が好きだった花など)は、
お花屋さんでお墓参り用の花束を作ってもらうことになり、
価格は、1000円~1500円くらいになるかなと思います。
お花屋さんに
「お墓参り用の花束をおねがいします」というと、
「どんな花がいいかな~?」とか
「いくらぐらいで作りますか?」とか、
お花屋さんの方でいろいろ聞いてくれると思います。
お花屋さんでお墓参り用の花を買う時は、花束の予算と、
「これだけはいれて欲しい」というお花の種類と、
だいたいの完成イメージ(何色で統一してほしいなど)を
上手く伝えられると、お花屋さんが上手に作ってくれます^^
注意しておきたいこともありまして、お墓参り用のお花は、
お墓の両脇に飾るものが多いので(左側だけに飾るところも)
花束は2つ必要になります。
なので、お墓参り用のお花の価格は上記の価格から考えると、
2倍の2000~3000円になると思います。
先にお墓をみて、両脇に飾るようになっているのか、
片側だけに飾るようになっているのかを確認し、
両側に飾るお墓だった場合は、忘れずに花束を2つ用意しましょう!
お墓参りの花はどんな種類を選べばいい?色は?
お墓参りの花で、あまりお供えされない花の種類は、
お墓参りの花のマナーのところでもお伝えしましたが、
- 刺がある花
- 毒をもつ花
- 香りが強い花
- つる性の花
上記の種類のお花は避けたほうがいいとされています。
では、逆にお墓参りにはどういうお花を持っていけばいいのでしょうか?
お墓参りの花の色はどんな色がいいの?何色でもいいの?
お墓参りで供える花で人気がある色は、
5色の場合は、白色・赤色・黄色・紫色・ピンク色
3色の場合は、白色・黄色・紫色
です。
この色をつかって花束を作るみたいです。
また、故人が亡くなってから四十九日もまだ過ぎていなくて、
あまり時間が経っていない場合は、
淡い色や白い色の花束がいいみたいです。
お墓参りに持って行くお花の種類で定番のものは?
お墓参りでよく使用される定番のお花の種類は、
- 輪菊
- 小菊
- りんどう
- グラジオラス
- カーネーション
- ケイトウ
などがあります。
ちなみに、お墓参りに持っていく花束の本数は、
あまり意識したことはなかったのですが、
3本・5本・7本・など、奇数にするといいそうです!
少し、個人的なことをちょろっとお話したいと思います。
お盆の時期のお墓参り用のお花には、
「ほおずき」をよく見かけるような気がします。
小さい頃、よく亡くなったおじいちゃんがほおずきを持ってきて、
中の丸っこい赤い実に顔を書いたりして一緒に遊んでいました。
ほうずきの人形を作ってお墓にお供えするのは罰当たりなのかな~…。
なんか今思い出してちょっとウルッとしてしまいます。
お墓参り用のお花のマナー・値段や種類のまとめ
お墓参りの時のお花のマナーなどを調べてきましたが、
故人をお参りする気持ちがあれば、
それでいいんだよ~という印象を受けました。
今年は、嫁ぎ先のお墓参りも、実家のお墓参りも、
感謝の気持ちを1番に持って行ってきたいと思います!
そのほかのお墓参りのマナーも一緒に覚えておけば安心!↓
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