こんにちは!へるにあんです♪
夏になり、楽しい花火大会や出店でたっぷり遊ぶ予定もありますよね。
普段着ない浴衣を着るのは、何歳になってもドキドキします♪
ただ、たくさん楽しんだあとに大変なのは、浴衣のお洗濯。
浴衣をクリーニングに出すと1000円~1500円くらいかかるから、
ちょっと浴衣をクリーニングに出すのはもったいないかな~と思っちゃうし、
自分で浴衣を洗濯するにも、洗ったらシワシワになってしまいそう…。
そんな時、自宅でさくっと浴衣を洗えたらいいのにな~…と思ったので、
今回は自宅で浴衣を綺麗に洗う方法をまとめてみました!
自分で愛情込めて手入れをすると、浴衣も喜びますよ~^^
浴衣の手洗い・洗濯機での洗濯方法だけではなく、
洗ったあとの浴衣の干し方やアイロンのかけ方、
浴衣をしまう時のたたみ方まで紹介していきますので、
これを読めば浴衣のお洗濯は完璧~!\(^o^)/
浴衣の洗い方 自宅でクリーニングするための注意点は?
まず、大切な浴衣が自宅で洗えるものかどうか確認しましょう。
浴衣の裏側に、「洗濯表示」のタグがついていないか見てみてください。
もしそこに「手洗い」と書いてあれば、手洗いOKな浴衣です。
娘の浴衣についていたタグはこちらです。
↓
このタグがついた娘の浴衣の場合は、
左上から横へ順番に、
- 液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
- 酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止
- タンブル乾燥禁止
- 吊り干しがよい
- 底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる
- パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる
となります。
2016年に洗濯表示マークが変わったので
わかりにくいかもですが、洗濯OKの洗濯表示マークがあれば洗えます。
↓この一番最後の×印がついている浴衣は洗濯禁止となります。
そのほかの洗濯表示マークはこちらです。(↓クリックで大きくなります)
絞り染めの浴衣や、特殊な加工がされている浴衣は洗えないこともありますが
その場合は「洗濯できない」ということがタグに書いてあります。
タグが付いていない浴衣は自宅で洗濯できる?
で、この洗濯表示マークがあればすごくわかりやすいんですが、
仕立ててもらったり、タグがついていない浴衣を買った場合は
どうやって洗えばいいのかわかりませんよね。
その場合は、浴衣の生地を見てみてください。
「麻」の浴衣は縮んでしまうのでクリーニングに出してください。
浴衣の生地の綿と麻の見分け方で洗えるかどうかチェックする方法
綿と麻の浴衣の生地の見分け方についても書いておきますね!
この生地の見分け方を説明するのはちょっと難しいのですが、
わたしの「それぞれの生地の感触」をお伝えします!
●綿の浴衣を見分ける方法
綿の生地の浴衣はなんとなくもこもこふわふわした感じがしたり、
触るとなんとなく体温と溶け込むような感じがするのが綿。
肌になじむ感じがする…と言ったほうがいいかもしれません。
親指と人差し指でつまんでこすり合わせると、
綿の記事は柔らかい感じがします。
●麻の浴衣を見分ける方法
麻の生地の浴衣は、つるっとしていて
なんとなくひんやりと冷たい感じがします。
また、体からすぐに離した場合もひんやりとしています。
親指と人差し指でつまんでこすり合わせると、
麻の生地はガサッと硬い感じがします。
絞り浴衣は自宅で洗濯すると絞りの凹凸がなくなってしまうので、
クリーニングに出したほうが安心だと思います。
浴衣を洗濯したいけど色落ちが心配な時のチェック方法
では色落ちしない浴衣かどうかをチェックしましょう。
浴衣の色落ちチェックをやってみてください!方法はこちら。
- 白いタオルを用意します。
- 使う予定のおしゃれ着用洗剤を原液でつけます
(目立たないところにつけてください) - 5分たったら白いタオルを使い、
浴衣を軽くトントンとたたきます。
この方法でタオルに浴衣の色が落ちた場合は、
自宅で洗濯すると色が落ちてしまう可能性があります。
1番いいのは浴衣をクリーニングに出すことですが、
どうしても手洗いしたい場合は、手早く洗いましょう。
浴衣の洗い方 手洗い編!洗剤や脱水方法・干し方のコツ
それでは、
自宅で手洗いする時の浴衣の洗濯方法を説明していきますね!
まずは浴衣を洗濯するときの下準備として、
「衿にしつけ」をかけておきましょう!!
糸で縫って浴衣の布をとめておかないと、洗濯した時に
衿の中で重なっている布がよれてしまいます(>_<)
↓こんな感じでざっくり縫うといいです。
しつけができたら、いよいよ浴衣を自宅で手洗いする方法にうつります!
浴衣を洗う時に使う洗剤は、色が落ちにくい中性洗剤がおすすめ。
おしゃれ着洗い用の洗剤はだいたい中性洗剤だと思います。
洗濯洗剤の裏側をチェックして見てくださいね!
ここで、いつも使っている普通の洗濯用洗剤を使うと、
浴衣が色落ちしやすくなってしまいますので注意です!
それでは、いよいよ洗っていきます!!
浴衣を手で洗うときはかならず水を使ってくださいね。
手が冷たいからといってお湯を使ってしまうと、
浴衣が縮んでしまう原因になります。
●浴衣を自宅で手洗いする方法
- 洗面器に水をいれる
- おしゃれ着用洗剤を少しいれる
- 浴衣をたたむ(下の動画を参照してください)
- 洗面器の水に畳んだ浴衣をいれる
- 30分つけておく
- 30分たったら押し洗いする
- 水を取り替えてすすぐ
- たたんだままの浴衣を洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で1分脱水
- 和装ハンガーにかけて乾かす
浴衣を自宅で手洗いする時のポイントとして、
食べこぼしなどシミがある部分は直接洗剤をつけてもみ洗いしますが、
あまり強く洗いすぎると浴衣が傷んでしまいますので注意してください。
それから、洗濯ネットに入れるときの浴衣のたたみ方ですが、
とてもわかりやすい動画があったのでこちらを参考にしてください!
↓
また、ハンガーにかけた時に手でシワを伸ばすと(手アイロン)
また着るときのアイロンがけがとても楽ですよ~^^
それでは、次に洗濯機での浴衣の洗濯方法を書いていきますね!
浴衣の洗い方 洗濯機編!簡単に洗える方法を伝授!
浴衣の洗い方として、生地を傷めないためには手洗いが1番いいんですが、
ちょっと時間もないしめんどくさい…という場合は、
洗濯機でも浴衣を洗うことが出来るんです!!
うちの娘の浴衣のタグにも、
「洗濯機で弱い洗濯ができる」と書いてありましたしね^^
まずは、洗濯機で洗う前に「手洗いする時」と同様、
洗濯表示の確認と色移りしないかどうかを確認してください!
OKだったら、自宅にある洗濯機で浴衣を洗っていきます!
●洗濯機での浴衣の洗濯方法
- 浴衣を畳んで洗濯ネットにいれる
- おしゃれ着洗い用洗剤をいれる
- 手洗い(ドライ)など、弱いコースでスタート
- 1分脱水する
- 和装ハンガーにかけて乾かす
いつも洗濯している普通のコースで洗っちゃいそうなのですが、
ここは手洗い(ドライ)などの弱い洗濯コースを選んでくださいね。
ちなみに、今シーズンまだ着る機会がある場合は、
脱水する前に糊付けしておくと浴衣がぱりっとします!
糊付けの方法は、洗濯機に水が溜まったら、
浴衣にのり剤がかからないように入れ、3分ほど洗濯機を回して、脱水します。
浴衣を糊付けすると、パリっとしていて気持ちがいいので、
タンスにしまう時も糊付けしたくなってしまいますが、
「今年はもう浴衣着る機会ないわ~来年までおやすみなさい」
という場合は、せっかく糊付けしてパリッとさせても、その糊が
カビの原因になってしまうので、糊付けしないでしまったほうがいいですよ。
浴衣を洗濯した後のアイロンのかけ方やたたみ方も覚えておこう!
いかがでしたか?浴衣を自宅で洗濯するのは、意外と簡単でしたね!!
ほとんどの浴衣は、綿かポリエステルだと思うので、
自宅で洗えるものが多いと思います!ぜひチャレンジしてみてください。
ところで、浴衣を洗濯したあとにまた浴衣を着る場合、
綺麗にアイロンをかけて浴衣をぴしっとさせていたいですよね。
また、反対に来年まで着る機会がない場合は、
浴衣を綺麗に畳んでしまっておきたいものです。
そんな時に役立ちそうな、浴衣のアイロンのかけ方と、
浴衣の綺麗なたたみ方の動画があったので紹介しておきますね!
●浴衣の簡易的なアイロンがけ方法
●青山きもの学院の3分で出来る「浴衣」のたたみ方
浴衣のアイロンがけは少し難しそうですが、
上の動画を見ながらやればなんとかできそうな気がします!
また、浴衣のしまい方を紹介している動画についても、
こんなに綺麗に自分で浴衣をたためるなんて、
この動画をみて早速1度やってみたいな~と思いました!
大切な浴衣、自分で綺麗にお手入れできたら嬉しいですね♪
ぜひ、自宅での浴衣のお洗濯にチャレンジしてみてください!
↓ 関連記事もどうぞです!
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