こんにちは!へるにあんです。
子供がンフルエンザに感染してしまうと大変ですよね…。
高熱が出たり、具合悪そうにしていたりする子供を見ると、
ママは早く治してあげたい気持ちでいっぱいですよね。
でも、そんな「病気を早く治してあげたい」という母親の思いとは裏腹に、
インフルエンザの苦い薬を飲めないという子どもは多いみたいです。
そこで今回は、こどもが薬を嫌がって飲まない時に、
上手に薬を飲ませる方法やコツを集めてまとめてみました!
また、どう工夫しても泣き叫んで吐くなどで子供が薬を飲まない場合、
インフルエンザは薬なしでも治るのかどうかも調べてみました!
インフルエンザなのに子供が薬を飲まない時はどうすればいいの?
熱が高く、フーッフーッと辛そうな子供を見ていると親としては
「早くインフルエンザを治してあげたい=早く薬を飲ませてあげたい」
と思いますよね。
でも、いざ子供に薬を飲ませようとすると、
- ちょっとだけ舌に薬がついただけなのに、この世の終りのように泣き叫ぶ
- それでも苦労して飲ませたかと思えば、次の瞬間吐き出す
など、薬を飲ませるこちら側としてはもうお手上げ状態になることも少なくありません。
さらに、薬をあげようとすると子供があんまり泣くから体力がなくなってしまうと思って、
「一旦薬を飲ませるのは様子を見てからにしよう…」と
諦めてしまったりしてしまうこともあるのではないでしょうか。
わたしも、そんな時どうしたらいいのか途方にくれてしまった経験があります。
「病気の薬はあるのに、お母さんなのに、娘を泣かすことしかできない…」
と、病気の娘の隣で、自分の不甲斐なさに泣いてしまったこともあります^^;
ですが、それから色々と薬を飲んでくれるように試行錯誤した結果、
現在は2歳半の娘もお薬をちゃんと飲めるようになりました。
そこで、乳児や幼児の子供たちでも、ちゃんとお薬を飲んでくれるように、
「試してみたけどあれは失敗だったな…」と思ったことや、
「これはよかった!お薬がのめた!」と思ったことをまとめてみましたので、
子供がインフルエンザの薬を飲んでくれないときは是非試してみてください。
インフルエンザの時子供に上手く薬を飲ませる方法!
子供がインフルエンザの薬をなかなか飲んでくれない時に、
なんとか上手に飲ませる方法をまとめてみました!
粉薬を子どもに上手に飲ませる方法
- 少量の水でペースト状にして口の中の頬側につける
- オブラートを使う
- ジュースやゼリーに混ぜる
- 「お菓子だよ」といって飲ませる
- ジャンケンで負けたら飲むと約束させる
- 少量の水と一緒に凍らせ小さい氷にする
- アイスクリームやプリンなどデザートに混ぜる
- 砂糖を混ぜる
オブラートは、昔ながらの薄いものから、
ゼリー状のイチゴ味のオブラートなどが数百円で販売されています。
→ゼリー状のオブラート 龍角散 おくすり飲めたね チアパック いちご味の詳細
また、ジャンケンで負けたら薬を飲むことにする…など、
ゲーム形式にするのも、機嫌がいい場合は飲んでくれました。
アイスなど甘いデザートに混ぜると、アイスの甘さと冷たさで、
薬の苦い味がしないので、気づかずに食べてくれます。
バニラアイスよりもチョコ味の方が薬だと気がつかないみたいです。
1番いいなと思った子供に粉薬を飲ませる方法は、
- ママの手をしっかり洗う
- 少量の水で粉薬をペースト状に練る
- 子供の口の中の頬の部分などにつける(舌につくと味がするので注意)
- その後、水(ミルクなど)を飲ませて流し込む
という方法でした。
この方法なら、薬をなにか(アイスやゼリーなど)と混ぜる時のように
子供が飲みこむ量のかさが増えなくてもすむのでお腹いっぱいにならないし
うまくいけば、水だけで薬を服用させることができます。
錠剤を子どもに上手に飲ませる方法
- 先に水を飲んで喉の通りをよくしてから飲ませる
- 大人がフリスクやラムネなどを食べてみせる
- ゼリー状のオブラートを使う
- 好きな味のゼリーの中に埋め込んで食べさせる
子供が錠剤を飲めない場合、砕いて飲ませてみようか…
と思ったこともあったのですが、お薬によっては
薬の効果と関係する特別な加工をしている場合もあるそうなので、
薬の効き目がなくなってしまう可能性もあります。
錠剤は、ゼリーで包み込むようにして食べさせると、
チュルッと入っていくみたいなので飲みやすいみたいでした。
1番いいなと思った子供に錠剤を飲ませる方法は、
- 大人がフリスクなどを薬に見立てて、子供に食べるところを見せる
- 子供が大人に憧れて真似して上手く錠剤を飲んでくれる
という方法です。
大人がフリスクを食べるときは、楽しそうに食べるのがポイントです!
子どもが薬を食べてくれたら、水を飲ませるのを忘れないようにしましょう!
シロップ薬を子どもに上手に飲ませる方法
- スポイトで喉の奥の方に入れる
- シロップを凍らせてシャーベット状にする
- 白湯で溶いて飲ませる
- 粉薬に変えてもらう
まだ赤ちゃんだった場合、シロップの薬を出されることも多いと思います。
シロップの薬を凍らせる場合は、薬の成分に影響が出ないかどうか
あらかじめ病院で聞くか、電話で確認してみてください。
1番いいなと思ったシロップの薬を子供に飲ませる方法は、
- シロップのお薬は、スポイトで子供の喉の奥の方に入れる
- 自動的に飲み込む感じで飲んでくれる
(あまり奥に入れるとむせてしまいますので注意です)
という方法がいいなと思いました。
スポイトなので、シロップが舌につく面積を狭くすることができ、
こどももよくわからないうちに飲み込むことができていました。
インフルエンザは子供でも薬なしでも治る?重症化するとどうなる?
とはいえ、今回紹介した薬を上手く飲む方法をためしてみても、
やっぱりどうしても薬が飲めない…というお子さんもいると思います。
そういう場合は、病院でどうしたらいいか相談するのが1番だと思いますが、
もう夜であるとか、土日祝日で病院が休みであるとか、病院が遠いとか、
すぐに薬をどうしたらいいのか相談にいけない場合もあると思います。
「子供が薬を飲んでくれない状態」というのは、
子供は「薬なしでインフルエンザと戦っている」という状態です。
その場合、インフルエンザが悪化して重症化してしまったりしないか、
薬なしでもちゃんと治るのか、親はすごく心配になりますよね。
わたしはお医者さんではないので、薬がなくてもインフルエンザが治る・治らないや、
こうすればインフルエンザが重症化する・しない…とははっきり言えません。
でも、「インフルエンザについて調べているうちに個人的に思ったこと」
を、ここでお話していきたいと思います。
2001年より前にはインフルエンザになっても特効薬ってなかったんですよね。
当時は、インフルエンザの予防接種で感染しないようにするか、
インフルエンザに感染してしまった場合は安静にして自然治癒していました。
さらには、数年前にタミフルの事件が起きてから、
あえて子供にはインフルエンザの薬を飲ませないという親御さんもいるそうです。
それを読んで、インフルエンザは別に自然治癒でもいいのかな~と
思ったりもしました。ですが、やっぱ乳幼児は体力が少ないので、
インフルエンザ脳炎・脳症などの合併症が怖いと思います。
なので、こどもが薬を飲めない場合は、お医者さんに相談するということを
前提に考えたほうがいいかなと思っています。
インフルエンザを子供が自然治癒するためにできることは?
一般的に、インフルエンザが自然治癒できる場合にかかる日数は、
だいたい5~7日と言われています。1週間くらいで治る場合が多いみたいです。
インフルエンザで1番怖いのは、重症化してインフルエンザ脳症になること。
場合によっては命に関わる危険もあるそうなので怖いですよね。
薬なしでも子供のインフルエンザが重症化しないためにはどうしたらいいのでしょうか。
子供がインフルエンザの薬を飲んでくれず、状況的に病院にも行けず、
どうしても薬を飲まずに過ごさなくてはいけない状況だった場合、
次のことに注意してインフルエンザの看病をするようにしたいと思いました。
- 室内は20度以上にする
- 加湿器などで湿度を60~70度に保つ
- 十分な睡眠をとらせる
- 水分補給を十分にする
- 熱が下がるまではお風呂は我慢
- 栄養が取れる愛情たっぷりの食事
少しでも子供のインフルエンザの症状が和らぐように
快適な環境を作ってあげられるといいなと思います^^
インフルエンザに子供が感染 薬を飲まない時の対処法まとめ
薬を嫌がる時の子供って、本当すさまじいですよね…。
薬を飲ませるこちら側もお薬の時間が憂鬱になってしまったりしてしまいます。
今回紹介した、こどもに上手く薬を飲ませる方法で飲んでくれればいいのですが、
もしそれでも子供が薬を飲めなかった場合、子供を心配するあまり
「こんなにがんばってるのにどうして…」と、落ち込んだり、
「飲みなさいって言ってるでしょ!飲まないと病気治らないのよ!」
と、子供を怒ったりしたくなってしまうこともあるかもしれません。
しかし子供もインフルエンザと頑張って戦っている最中ですので、私たちは
部屋の環境を快適に整えてあげたり、美味しいご飯を作ってあげるなど、
他に今できることを探して、子供の看病してあげたいものです。
また、いつかお薬を飲めなかった子供が上手にお薬を飲めた時には、
目一杯褒めていい子いい子してあげたいなと思います^^
子供たちのインフルエンザが早く治りますように!!
↓関連記事はこちらです
コメント