こんにちは♪へるにあんです!!
熱中症から家族を守りたい!と思い、
最近熱中症の対策について色々調べているのですが、その途中で
「室内熱中症」
というものがあることを知りました。
ちょっとこれを見てください!
平成27年熱中症場所別死亡者数
参考:平成27年夏の熱中症死亡者の状況(東京都23区) 東京都福祉保健局
なんと、熱中症でなくなられた方の9割が、屋内で亡くなられています…。
こうして、2016年7月・8月のデータをみて、
「炎天下の下だけでなく、むしろ自宅にいる場合の方が、
家族が熱中症の危険にさらされている可能性が高いかも…」
と思いました。
そこで、そもそも室内の温度や湿度は何度・何%に保てばいいのかや、
睡眠中のクーラーの運転はどうしたらいいのか…など、
クーラーでの熱中症室内対策について色々と調べてみました~!!
特に、子供やおじいちゃんおばあちゃんは、
家にいる時間が長いのでしっかり対策してあげたいと思います!
熱中症の室内での対策は?
まずはじめに、室内熱中症というのは、
節電意識が高まっているために増加している熱中症です。
家の中が暑くても、エアコンを使用しなかったり、
直射日光があたる部屋でも窓を開けていなかったり…
また、ご飯を作っている時に火を使ったり、
さらにその火にかけているおなべから蒸気があがり、
部屋の温度・湿度があがってしまったり…
↑これ、家族の誰かにあてはまりませんか?
(わたしの場合はおばあちゃんとお父さんに当てはまります)
そんな普通の生活の中で起こってしまうのが室内熱中症。
室内熱中症の発症は、特にお年寄りが多いみたいなので、
自分のおじいちゃんやおばあちゃんのためにも、
(もはやお父さんお母さんもおじいちゃんおばあちゃんですが…)
正しい知識を覚えて、一緒に室内熱中症から家族を守りましょう!
熱中症の室内対策方法は大きく分けて二つです!
熱中症の室内の対策としては、
- 水分補給をしっかりする
- 部屋の温度や湿度を快適な設定にする
というところです。
※水分補給については、
こちらの記事もどうぞです!
で、室内の温度を上手く調整するには、
やっぱりエアコンが1番効果があるのではないでしょうか。
(次回の記事用に扇風機での対策についても調べている最中です)
ということで、今日は熱中症をエアコンで対策する方法を詳しく調べてみました!
熱中症は室内でのクーラーを上手に活用しよう!
暑くなってしまった部屋に1番効果があるのは、やっぱりクーラー!(エアコン)
というのも、
屋内で熱中症により亡くなられた方の
90.3%はクーラーを使用していなかったとのことです。
9割の方々の中には、もしもエアコンを使っていたら、
熱中症による死亡を防げたケースもたくさんあるんだろうな…と思うと胸が痛みます。
エアコンを使用していない理由は様々だと思うのですが、
基本的にお年寄りはエアコンが嫌いだというイメージがあります。
というのも、わたしたちや子供は大好きなエアコンですが、
おじいちゃんおばあちゃんが勝手に運転を停止してしまうことも…。
エアコンの風に当たるのが嫌だという方も多いですしね^^;
また、わたしたちがいる間は「わかったわかった」と
エアコンをつけたままにしていたおばあちゃんたちでも、
わたしたちが仕事へ出かけるとすぐに消してしまう…なんてことも。
そんなこと、ないですか??わたしの家族だけなのでしょうか…^^;
でも、もし同じ状況で悩んでいる方がいたとしたら、
わたしすごくいいものを見つけちゃったんです!!
おじいちゃんおばあちゃんがエアコンを消してしまう…そんな時には、
スマホで遠隔操作ができるエアコンがいいですよ!
パナソニックの「パナソニックスマート」は、
運転の切り忘れをオフしたり、帰る前にスイッチを入れたり、
さらに部屋の温度やエアコンの運転状況、
今月・前月の電気代までスマホのアプリで見れちゃうんです!
だから、仕事をしながら家の温度の状態を知ることができます♪
とはいえ、部屋を冷やし過ぎてしまうと家族が寒いので、
必要以上に部屋を冷やさないようにしてくださいね!!
エアコンも部屋の広さなどで選ぶ大きさが変わりますので、
是非自分の家にピッタリのエアコンを探してみてください♪
熱中症にならないために室内の温度や湿度をチェック!
そもそも、室内の温度や湿度はどのくらいが適切なのかをご存知ですか?
わたしは正確には知りませんでした(笑)
部屋の温度で快適に過ごせるのは、
夏の部屋の温度は、25~27度
夏の部屋の湿度は、50~60%
くらいが、快適に過ごせるバランスみたいです。
夏はいくら部屋を涼しくしても、
湿度が60%以上になってしまうと、あまり涼しく感じないようです。
温度だけでなく、湿度にも気をつけたいなと思いました!!
また、扇風機とあわせて使うことで部屋の中の空気が循環し、
効率よく部屋を涼しくすることができます♪
熱中症にならないために室内での睡眠中に気をつけることは?
睡眠中に亡くなっている…というケースも、
起きている時とそんなに代わりがないくらい多いんです。
このグラフを見てみてください!!
平成27年熱中症時間帯別死亡者数
参考:平成27年夏の熱中症死亡者の状況(東京都23区) 東京都福祉保健局
このグラフを見ると、日中に亡くなられた方も、夜間に亡くなられた方も、
あまり大きい差はないように思いました。
家族を守るためには、睡眠中にも熱中症対策はしたほうがいいんだ!と思い、
睡眠中の熱中症対策についても調べてみました!!
睡眠中に熱中症にならないために気をつけること
まず、寝る前にコップ一杯分の水をのむ!!
これを家族全員習慣づけたいと思います。
ミネラルは、人間の体内では作ることができないそうなので、
しっかりと補給してから睡眠をとりたいですね^^
また、クーラーの温度は24度を下回らないようにします!!
部屋が冷えすぎてしまうと、皮膚表面の血管が収縮して、
体の熱を出しにくくなってしまうそうなんです…(>_<)
なので、温度は25~27℃、湿度は50~60%くらいに保つよう、
エアコンを使ったり遮熱レースカーテンを使ったり、
色々工夫して夏を乗り切りたいなと思います!!
熱中症は部屋の温度調節が大事!!
エアコンの正しい設定温度や、エアコン以外にも涼しくなる方法を知り、
とりあえずわたしたちの家の室内熱中症対策はできそうですが、
毎年扇風機一つで夏を乗り越えてきた80代のおばあちゃんが住む、
わたしの実家には、まだまだ熱中症の危険があります(>_<)
しかしエアコンを買ってあげるだけの金銭的な余裕もないし、
おばあちゃんや実家の家族を守るにはどうしたらいいんだろう…と考えました。
そこで、今実家にある扇風機だけで熱中症対策ができるのか、
本当にちゃんと扇風機だけでも対策した効果があるのかどうかや、
扇風機だけでももっと涼しくする方法はないのか、
エアコンを使わなくても扇風機で熱中症と戦う方法を調べてみました!
「扇風機しか使えないけど家族を守りたい!」という方は、
是非次回の記事もチェックしてみてください!
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