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冷凍食品の賞味期限と消費期限 食べられるか食べられないかの目安は?

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冷凍食品 賞味期限

 

こんにちは!へるにあんです。

おうちの冷凍庫の中身って全部把握していますか?

 

わたしはというと……

結婚してから約6年共働きで主婦をしていますが、
冷凍庫を開けた時に見える物くらいしか把握していませんorz

 

最近、冷凍庫をもう少しすっきりさせたいな~と思い、
「冷凍庫の断捨離」をしようとおもったのですが

 

出てくる出てくる
「賞味期限切れ」の食べ物たち…!!

 

お肉、お魚、バナナ、食パン、パプリカやブルーベリーや
いつ作ったのかわからない、自作のクッキー生地まで……w

 

冷凍庫は長期保存ができて便利なので、
自分で調理して冷凍したおかずやお料理の残りもあれば、
買ってきた冷凍食品も品揃え豊富ですw

 

でも、やはり中には賞味期限が切れてしまった冷凍食品も…
「アイス」に至っては賞味期限が書かれていません…

これ、大丈夫…???消費期限ってあるの?

 

一応冷凍してるから大丈夫かな?と思いつつも
不安だったので、食べられるのかどうか調べてみました!

最後に、冷凍するときに賞味期限を伸ばすコツもご紹介しますので
是非おうちの冷凍庫の中身をチェックしてみてくださいね♪

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冷凍食品の賞味期限はいつまで?

まず、スーパーなどのお店で買ってきた、
市販されている冷凍食品の賞味期限についてご紹介します。

賞味期限は、冷凍食品の裏などに印字されていて、
だいたい製造日から1年程度になっている商品が多いという声もありましたが、

 

実際にわたしが冷凍食品を手に取っていると、

3ヶ月~4ヶ月、短いものでは1ヶ月~2ヶ月の商品もあります。

 

また、注意しなくてはいけないのが
冷凍食品に書かれている「賞味期限」には条件があり、

  • -18度で管理されている
  • 未開封である

という条件を満たしている場合の賞味期限が印字されていることになります。

 

 

なので、
「冷凍の餃子を半分だけ使った残り」など、
すでに開封して保存してある場合や、

冷凍庫が冷えないトラブルに見舞われて
冷凍庫の中身が溶け出している…という場合は、

 

早めに食べきってしまうか、あるいは
思い切って全部捨ててしまったほうがいいかもしれません。

 

冷凍庫はただでさえ「開け閉め」で庫内の温度が上がりやすいし、
1日に1~2回霜取りのために温度が上がるものが多いので、
冷凍食品の賞味期限の条件である「-18度」を守るのは難しい

冷凍庫が冷えていないと感じた場合は気をつけたほうがよさそうです。

冷凍食品の消費期限は?1年以上経った物は食べられる?

ちなみに、

今ご紹介したのは冷凍食品に書かれている「賞味期限」ですよね。
ご存知通り、賞味期限は「美味しく食べられるまでの期限」。

 

賞味期限が切れているだけの場合、風味は落ちてしまっていても
(水分が抜けてパサパサしていたりします…)
臭いが変だったりしなければ食べられます。

 

ただ、もし消費期限の表示がある場合は、
「消費期限=安全に食べられるまでの期限」
ですので、期限が過ぎている場合はもったいないですが捨ててくださいね。

 

冷凍食品の消費期限は印刷されていない場合も多いのですが、
具体的な目安としては、賞味期限の1.2倍の日数までは
問題なく食べられることが多いそうです。

(冷凍食品のメーカーさんでは1.5倍の日数でテストをして
賞味期限を決定しているという話もありました)

 

ただし…それは-18度以下で冷凍保存していた場合であって、
家庭の冷蔵庫では-18度以下という条件を守るのが難しいので

 

おいしく食べるなら2~3ヶ月、安全に食べるなら半年くらいまで

にしたほうがよさそうです。

 

ちなみに、

アイスクリームの賞味期限はない!と言われていますし

アイスの賞味期限を表示する義務もないそうです。

(でも、一部表示されている商品もありますよね)

 

しかし…

家庭の冷蔵庫では-18度以下という条件を守るのが難しいという理由から、

アイスだからといって過信せずに早めに食べたほうがいいと思います。

(実際、家庭用の冷凍庫に入れていたアイスがカビていた…という声もあります)

 

冷凍食品の場合はアイスクリームのほかにも消費期限の表示がない場合が多く、
判断が難しい場合もありますので、

「食べられるか食べられないか…どっち!?」

チェック&判断する方法も調べてみたのでご紹介します!

冷凍食品の賞味期限切れは捨てるべき?食べられるか食べられないかの目安

冷凍した食品が食べられるかどうか…については、
ご家庭の冷凍庫の状況や冷凍の仕方によって変わってきます。

 

なので、もしかしたら
「賞味期限内だけどアウト!!食べられない!!」
ってことになっている食材もあるかもしれません。

 

食べられるか食べられないか…を迷ったときは、
この目安を参考にご自分で判断してくださいね。

冷凍食品で食べないほうがいいものその1→再冷凍したもの

冷凍食品の「再冷凍」って、実はかなり危険らしいんです。

 

1度冷凍したものを再冷凍すると、
最初に解凍した時に食品の品質が低下し、
また再冷凍するときにさらに品質が低下することになりますよね。

 

ただ「おいしくなくなる」ってだけならまだいいのですが
1度解凍した時に、冷凍されて眠っていた微生物が、
温度が温まったことで一気に大繁殖してしまう可能性も…。

 

そのまま冷凍したとしても、次にまた解凍したときを考えると
恐ろしくて食べられないですよね…(;_;)

 

解凍と再冷凍を繰り返すと、
ウェルシュ菌(食中毒を起こす微生物)が増えやすいようなので
食中毒予防のためには再冷凍は危険だと思ったほうがよさそうです。

冷凍食品で食べないほうがいいものその2→霜だらけになっている食材

霜だらけになっている冷凍食材は、
食べても健康にはあまり影響はないとのことですが、

 

「霜が付いている=食品の水分が抜けてしまっている」

という可能性が高いので、美味しくないことが多いです。

 

冷凍庫内の温度が一時的に上がったりすると、
霜がつきやすくなります。

 

ちなみに、パッケージだけに霜が付いている状態で
食品は大丈夫…という場合は大丈夫かもですが、
中にも霜が付いている場合は食べないほうがいいと思います。

 

冷凍食品で食べないほうがいいものその3→冷凍焼けしている食材

冷凍焼け(黒く変色したりパサパサしている)した食材は、
食べてもお腹が痛くなる…ということはないそうです。

 

が、冷凍焼けは乾燥&酸化している状態なので
独特な臭いがあったりパサパサ+ボソボソしたりで、
食べても美味しくないです。

 

健康には影響がないとのことなので、
大きいお肉を冷凍していて

「端っこがちょっと冷凍焼けして黒くなってるんだけど
もったいないからなんとか食べられないのかな?」

 

…って時は、黒くなった部分を取れば
大丈夫かもですが…

 

自己判断でお願いします^^;

冷凍食品で食べないほうがいいものその4→パンパン+解凍時に変なにおいがする

冷凍食品のパッケージが膨張してパンパンになっている理由は、

 

  • 温度変化が原因で冷凍食品についている細かい氷の粒が水蒸気になると
    密閉状態の袋が膨張する
  • 中身が腐敗していて、ガスが発生して袋が膨張している

 

という2つの理由が考えられます。

 

ただ単に温度変化でパッケージが膨張している場合は
賞味期限内であれば問題なく食べられますが、

解凍した時に変なにおいがした場合
中身が腐っている可能性があるのでやめたほうがいいです。

 

臭いっていうのは人それぞれ感じ方が違うので、
「判断しにくいよ~!」という場合もありそうですが、
少しでもおかしいな…と思った場合は思い切って捨てたほうが身の為ですね…^^;

冷凍保存するときに賞味期限を伸ばす3つのコツ

最後に、冷凍する時に賞味期限を長持ちさせる冷凍方法について
コツをまとめてみたのでご紹介します。

 

上手に食べ物を冷凍保存するコツは、

  • 新鮮なうちに急速冷凍する
  • 1回に使う分に小分けして冷凍する
  • 空気に触れさせずに密閉させて冷凍する

の3つ。

 

まず、賞味期限を長持ちさせる冷凍方法は
「急速冷凍」が重要なんです。

家庭で簡単に急速冷凍する方法は?

まず家庭で急速冷凍する場合、食品はできるだけ薄くします。
ひき肉なども薄く伸ばしたほうがいいです。

 

そして、冷蔵庫に備え付けの急速冷凍用のバッドがなくとも
100均一に売っている熱伝導率がいいアルミトレイを使えば
普通に冷凍するよりも、急速に冷凍することができます!!

 

薄くのばして密閉した食材を、アルミトレイに入れて冷凍するだけ!
さらに、その上から保冷剤をのせるともっと早く冷凍できます。

冷凍保存で小分けするときに便利なアイテム&テクニック

次に、1回に食べる分だけ小分けして冷凍するときに
便利なのは、100均でも売っている小分け用の容器!!

これは毎日お弁当を作る際に手作りおかずを冷凍している…
という方にめちゃくちゃおすすめです♪

 

小分け容器は100円ショップや楽天でも普通に売ってますが、
選ぶときは「電子レンジ対応+シリコンカップ」のモノにすると、
取り出すときも簡単だしそのまま温められるので便利ですよ~^^

小分けカップ 2個セット 大5個小10個入 シリコンカップ

 

また、コーンやブロッコリー、
プチトマトなど、食材を少量だけ冷凍したい場合は

「ジップロックだと大きすぎてもったいないし
1回分ごとにラップをぐるぐるするのもめんどくさい~!!」

ってなるので、わたしはビニール袋(ポリ袋)を使ったりします。

 

1枚のビニール袋の両端に食品を入れて中の空気を抜き、
真ん中を分けるように結べば、1枚のビニール袋で
2回分を冷凍することができるので、めっちゃ楽ですよ~^^

冷凍時に真空に近づける簡単で上手な空気の抜き方

最後に、冷凍時に
「上手に空気を抜いて密閉」する方法をご紹介します。

 

ジップロックなどに食品を入れたあと、
手で空気を押し出すだけでは…「真空」と言えるほど
上手に空気を出すことは難しいですよね。

 

そこで、ジップロックの隙間からストローを入れて
そこから空気を出す…という方法もあるんですが

結局ストローをさしても手で押し出すだけじゃうまくできないし、
口で空気を吸い出すとなると…なんか衛生的に気になります^^;

生肉とか入った袋を吸いたくないし…w

 

だから、わたしが1番オススメなのは、

ジップロックに食品を入れたあと、9割ほどジッパーを閉めて
ボウルに水を溜め、食材の部分を沈めたまま残りの1割を閉める方法。

※ジッパー付近まで水に沈めてしまうと中に水が入るので注意。

この方法なら、水圧で中の空気が綺麗に抜けるし、
食材を押したりして潰してしまう心配もありません。

 

あとは、

真空にする専用の機械(フードシーラー)も手頃な値段で買えるのですが…
わたしはA型の癖に大雑把でそこまで気にしないので買ってませんw

 

几帳面で「しっかり真空にして冷凍したい!」という
丁寧な方は試してみてもいいかもしれませんね^^

フードシーラー VPF-385T送料無料 アイリスオーヤマ 真空パック機

冷凍食品の賞味期限と消費期限 食べられる食べられないの目安まとめ

ということで、今回調べてわかったことをまとめると

  • 冷凍食品の賞味期限は1ヶ月~1年のものが多いけど
    家庭用の冷凍庫は温度が上がりやすいので3~4ヶ月で食べきるのがおすすめ

 

  • 冷凍食品の消費期限は賞味期限の1.2倍くらいまでは大丈夫かもだけど
    家庭用の冷凍庫は温度が上がりやすいので半年くらいで食べきるのが安心

 

  • 冷凍食品は再冷凍したもの・霜だらけになっているもの、
    冷凍焼けしているもの、パッケージが膨張していてパンパンになっていて、
    解凍すると変なにおいがするものは食べない方がいい

 

  • 冷凍するときに賞味期限を伸ばすコツ=急速冷凍・小分けする・密閉する

ということでした!

 

冷蔵よりも食材を長持ちさせることができる「冷凍」という方法。

上手に利用してムダを出さないようにしたいですね♪^^

(我が家はその後、捨てるべき冷凍食品がいっぱいでした…)

 

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