こんにちは。へるにあんです。
熊本地震の避難所で、無料の充電サービスが始まったと聞いて、
本当によかったです!役に立つ情報があると心強いですよね。
先日から地震に備えて、
地震に備えて赤ちゃんと避難する時に必要な物リストや、
赤ちゃんの簡易オムツを作ってみたりしていたんですが、
今回は地震が怖くて眠れない等、
地震の不安を少しでも解消するために、
実際に東日本大震災の時の被災者の方の声を読んだりして、
(わたしも東北なので東日本大震災は経験しました)
地震で夜に眠れない時の対策方法をまとめてみたのでシェアします。
地震への恐怖心と睡眠不足が重なると精神的にきついと思います…。
1番いいのはゆっくり体を休めることだと思うのですが、
地震が心配で夜も眠れない…という方はやはり多いみたいです。
熊本地震では今も余震が続いているので、
被災者の方の不安や心配などの精神的ストレスは測りしれません…。
でも、やっぱり少しは眠っておかないと、
いざという時にすぐに避難できなくなってしまうのでは…と心配です。
なので、少しでも地震が怖いという気持ちを解消して、
体力回復のために眠れるよう、役立ちそうな情報をまとめてみました!
地震が怖い…恐怖心から眠れない場合はどうすればいいの?
地震の恐怖はなかなか消えるものではありませんよね。
でも、少しでもその恐怖から逃れる方法はないか…と探し集めてみました!
そして、1番効果がありそうだったのは、
「周りの音が小さく聞こえるようにする」ということでした。
避難所にいる場合は、どうしても周りの音がうるさく、
それが気になって眠れない…という場合が少なくないようです。
また、地震の地鳴りの音や緊急地震警報アラームの音も、
頻繁に聞いているとパニックになってしまう方も多いようです…。
なので、耳栓がある場合は耳栓が1番いいですが、
ティッシュやサランラップを詰めたりして、
周囲の音があまり聞こえないようにするといいみたいです。
耳栓をしていてもラップやティッシュを詰めていても、
全く周りの音が聞こえなくなるということはないと思います。
でも、地震の警報が全く聞こえないと危ないのでその方がいいのかもしれません。
周りの音が小さくなれば、その分わずかでも地震への恐怖が軽減され、
心を落ち着ける効果が期待できます。
地震への不安がいっぱいで眠れないときの対処方法は?
地震に対しての不安がいっぱい…そんなときは、
同じ心境の人達と会話をして感情を分かち合うと、心が落ち着くみたいです。
一人で「怖い怖い不安だ」と悩んでいても不安は解消されませんよね。
むしろどんどんいろんな最悪のシュミレーションをしてしまい、
その恐怖はどんどん根強いものになってしまうそうです。
なので、周りにいる同じ境遇の人たちで、同じく不安で眠れないという人がいたら、
その人たちと話をして感情を共有しましょう。
それがもしも「不安が解消して眠れる」というところまでいかなくても、
周囲の人達と会話をすることで、いざという時に協力しあえる絆が芽生え、
結果的に地震が起きた時に助かる可能性もアップします。
また、自分の地震や避難生活の不安を話すこと自体がストレス解消になったり、
自分が心配に思っていることを表に出すことで、
思わぬ形で解消されることもあるかもしれません。
例えば、
- 避難所で泣き声が気になるので乳児や幼児だけのスペースを作りたい
- 避難所でプライバシーが気になるのでパーテーションで仕切りたい
- 炊き出しを作るのに男性も手伝って欲しい
- 支援物資が届く日が決まっていたら教えて欲しい
など…なかなか言い出しにくかった事を相談してみるのもいいかもしれません。
精神的にも、現実的にも、避難所にいる周りの人と会話をするというのは、
地震の恐怖から遠ざかる手段なんじゃないかなと思います。
実際に、東日本大震災では多くの方が地震の恐怖から眠れなくなってしまい、
夜通し周囲の人達と会話をしていた…という話をよく聞きます。
もしも避難所などで周りに一人で不安そうにしている人がいたら、
どんどん声をかけていくといいと思います。
きっとその人も自分と同じく、地震が怖くて眠れないと思っています。
震災で大変な時だからこそ、人と人とのつながりが命に関わってきます。
もしも何かあった時でも「どこいった?」と探してもらえたり、
様々な情報の共有など、色々な面で助かることがあります。
みんながいる…と思えば、一人で怖がっていた時よりも
少しは精神が安定してきて眠ることが出来るかもしれません。
地震が心配で眠れないときはどうしたらいいの?
地震が来たらどうしよう…どこに逃げよう…と、
心配で眠れないときは、もしまた大きな地震が来てしまった時に、
すぐに逃げられるようにちゃんと荷物を準備しているか確認しましょう。
さっき使ってそのへんに置いてる…という避難用の必需品はありませんか?
できるかぎり必要なものは避難用のリュック等に入れておいたほうが、
何かあった時にさっとリュックを持って逃げられるので、
必要な荷物はできるかぎりまとめておいたほうがいいです。
また、そうして整理整頓することで冷静さを取り戻す効果が期待できます。
枕元には助けを呼ぶためのホイッスルや逃げるための靴、
夜間の暗闇を照らすための懐中電灯を準備するなど、
すぐに逃げられるようにしておくことで不安も少し解消され、
睡眠をとることができるかもしれません。
そのほかにも、次はどこに逃げればいいのかを考えたり、
別の避難所の場所や水の配給の日を調べたりしていると、
いつのまにか少し眠っていた…という方もいるみたいです。
自分の身を守る準備をしておくことで地震への不安がやわらぎ、
その結果少しでも睡眠をとることができるみたいです。
地震が怖くて眠れないときに試したい!1分間で眠りにつく方法
地震で眠れないという原因は、やはり恐怖心や不安感、
避難生活のストレス…というのが大半だと思います。
それを少しずつでも解消していけるといいのですが、
それはなかなか難しい問題ですよね。
でも、避難生活でも、いざという時のためにも、
眠って体力を回復しておきたいところですよね。
睡眠をとるためには少しでも心と体をリラックスしないといけません。
なので、最後に「1分間で眠りにつく方法」というのをみつけたのでご紹介します。
478呼吸法というのを知っていますか?
世界で話題になっている、1分間で眠れるという呼吸法です。
今すぐできる!!1分間で眠れる方法のやり方
- 「4」秒間口を閉じたまま鼻から息を吸う
- 「7」秒間息を止める
- 「8」秒かけてゆっくり口から息を吐ききる
とっても簡単ですよね!
これを3回繰り返すと、約1分になります。
ただ、この呼吸法の秒数は大体の目安ということで、無理が無い程度に、
自分がリラックスできるようにやるのが1番大事みたいです。
地震の恐怖で睡眠も取れない状況は辛いと思います。
でも、これらの方法で少しでも地震への恐怖心が和らいだり、
避難生活での不安が解消されたりするといいなと思います。
今回紹介した、
- 耳栓などで周りの音が小さく聞こえるようにする
- 同じ心境の人達と会話をして不安や恐怖の感情を分かち合う
- すぐに逃げられるようにちゃんと荷物を準備しているか確認する
- リラックスできる呼吸法を試してみる
という方法を、ぜひ試しにやってみてくださいね。
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