こんにちは!へるにあんです。
インフルエンザで子供の熱がやっと下がって一安心!
…と思ったら、子供の熱がぶり返してしまってオロオロ。
「熱が上がったり下がったり…うちの子大丈夫なの!?」
ということってありませんか?
今回は、インフルエンザで子供の熱がぶり返してしまう原因や、
なかなか熱が下がらない場合の対処方法や、
インフルエンザで熱が出た時の解熱剤について調べてみました!
特に、インフルエンザで子どもに使用できない解熱剤は、
是非手元に有る解熱剤と照らし合わせてチェックみてください。
解熱剤を使用する時の子供の症状の目安も一緒に紹介していきます。
インフルエンザで子供が熱をぶり返した!原因は何?
インフルエンザで子供が熱をぶり返してしまうと、
せっかく治ったと思ったのに…とがっかりしてしまいますよね。
また、熱が上がったり下がったりするのもなんだか心配です。
調べてみたところ、インフルエンザの発熱では発熱の山が二回あり、
1日目は熱が出て、2日目は平熱、3日目は発熱、4日目は平熱…と、
熱が上がったり下がったりして、二峰の山の形を描く事が多いので、
ぶり返したのではなく、「二峰性の発熱」と呼ばれるインフルエンザの特徴です。
このように、一度熱が下がったあとにまた発熱しはじめるのは、
特に幼児のインフルエンザでよく起きる症状だそうです。
一方、1日目や2日目で熱が上がったり下がったりするのではなく、
インフルエンザにかかってからもう一週間程経っていて、
一旦解熱して治ったと思っていたあとにまた発熱した場合は、
別の病気や別の型のインフルエンザに感染している可能性があります。
子供がインフルエンザになると体力が落ちてしまっているので、
別型のインフルエンザの他、ノロウイルスや溶連菌などなんのウイルスでも、
感染しやすいようになってしまっています。
別の病気の可能性もありますが、インフルエンザA型にかかっていた方が、
インフルエンザA型が治ったあとにB型インフルエンザにかかってしまう…
ということはよくあるそうです。A型とB型が同時にかかる方もいるのだとか。
こどもの熱が下がってインフルエンザが治ったと思っても、
病み上がりはできる限り、無理せずゆっくりさせてあげたいですね。
インフルエンザで高熱が下がらない場合の対処法
また、インフルエンザに子供が感染して、
病院からもらった薬を飲んでいるのになかなか熱が下がらない場合、
このままで子供が大丈夫なのかと心配になってしまいますよね。
しかし、子どもがインフルエンザに感染して高熱を出している場合というのは、
インフルエンザウイルスと子供の免疫力が戦っている最中です。
熱が出るというのは、しっかりウイルスに抵抗しているという証拠なんです!
もし、こどもがご飯も食べられて水分補給もでき、意識もしっかりしているなら
「無理に熱を下げずによく見てあげれば大丈夫」とお医者さんに言われたことがあります。
そこで、以前娘が夜中に高熱をだした際、わたしがあたふたしながら、
病院へ電話した時に教えてもらった子供の発熱時の対処法を紹介しますね。
- 水分補給はこまめにする
- アイスノンや氷枕で太い血管が通る場所
(くびのうしろや脇の下、足の付け根など)を冷やす - 汗をかいたらすぐに着替えさせる
- おでこや首周りを濡れたタオルで拭き取る
- 病院で点滴をしてもらう
- 必要があれば解熱剤を使う
インフルエンザで発熱時の子供への効果的な水分補給の方法としては、
一気にたくさん飲み物を飲ませると吐いてしまうことがあるので
少しずつこまめに飲むようにしたほうがいいそうです。
また、冷やし過ぎたジュースなどは体がびっくりしてしまうので
常温のものを飲ませたほうがいいです。
もし子どもが飲めるようなら、経口補水液やスポーツドリンクが
発熱時の水分補給にはおすすめです。
ただし、水分補給ができない状態だったり、5日も高熱が続くと心配ですので、
一度病院へ連絡して診てもらったほうがいいかもしれません。
それから「熱が下がらない場合の対処法」として、
解熱剤を使うと書いていますが、解熱剤の正しい使用方法はご存知ですか?
インフルエンザで解熱剤を使用する場合は注意点がありますので
インフルエンザでの解熱剤の使用方法についてまとめてみました。
インフルエンザで子供に解熱剤を使用しても大丈夫?
インフルエンザといえば38度~40度の高熱が出て
子どもが苦しそうにしている…ということもあります。
子供が熱を出すと、見ているこちらも辛くなってくるのですが、
だからといって安易に解熱剤を使用するのは危険。
子供の状態を見て、解熱剤を使用するかどうかを判断しましょう。
※ここで紹介している例は、あくまでも目安なので、
不安な場合は、かかり付けの主治医に電話して対応を聞いてください。
インフルエンザで子供に解熱剤を使用するかどうかの目安
インフルエンザでこどもに解熱剤を使用する際に、注意が必要な理由は2つあります。
- 無理やり熱を下げてしまうと免疫機能がうまく働かない
- インフルエンザで使用してはいけない解熱剤がある
そこで、インフルエンザで解熱剤を使用したほうがいい場合と、
解熱剤を使わないほうがいい場合の目安をまとめてみました。
- 40度を超えてうなされている場合
- 高熱で体力が消耗し水分補給できない場合
- 高熱で体力が消耗し食事がとれない場合
- 子供の機嫌が悪く辛そうにしている場合
- 38度程度で元気に遊んでいる場合
- しっかりと水分補給ができている場合
- しっかりと食事がとれている場合
- すやすやと眠っている場合
発熱しているということは、体がインフルエンザウイルスと戦っています。
その熱を無理やり下げてしまうと、インフルエンザウイルスと戦えなくなり、
子供が危険な状態になってしまう場合もあるんです。
子供の体の自然な防衛反応(免疫機能)を妨げないためにも、
できれば熱が出た時でも解熱剤は使用しないほうがいいとされていますが、
熱が辛くてご飯が食べられない、水分がとれない…という状態の場合は、
解熱剤で一時的に熱を下げ、その間に栄養補給をするという使い方もあります。
子供が座薬の解熱剤を嫌がる場合の対処法も参考にどうぞです。
次に、インフルエンザで子どもに使用してはいけない解熱剤があるので紹介します。
子供がいる家庭の場合、うちの子はしょっちゅう熱を出すから…と、
以前病院から処方された座薬を常備していることもあると思います。
インフルエンザ中に使う予定の解熱剤が次に上げる種類の場合は大丈夫です。
インフルエンザで子供の高熱に使用してもいい解熱剤
【アセトアミノフェン系の解熱剤】
- アルピニー座薬
- アンヒバ座薬
- カロナール
- パラセタ座薬
【イブフロフェン系の解熱剤】
- ノブフェン
これらの解熱剤は、必要に応じてインフルエンザの解熱に使用されています。
大体はカロナールやアンヒバ座薬などの解熱剤が処方されると思います。
インフルエンザでこどもに解熱剤の必要を感じた場合は、
上記の解熱剤であるかどうかをチェックしてから使用してください。
反対に、ここから紹介する解熱剤しかない場合は、
インフルエンザの子供には使用できない解熱剤ですので、
子供が解熱剤が必要な状態ならば病院へ行くことをおすすめします。
インフルエンザで子供の高熱に使用してはいけない解熱剤
【ジクロフェナクナトリウム系の解熱剤】
- ボルタレン
【メフェナム酸系の解熱剤】
- ポンタール
【サリチル酸系(アスピリン系)の解熱剤】
- PL顆粒
- 小児用PL顆粒
市販薬でもよく飲まれているバファリンAや、
バファリンプレミアム、ケロリンもアスピリンを含んでいます。
アスピリン系の解熱剤は、身近に手に入りやすいので特に注意が必要です。
ロキソニン
ロキソニンは、薬局やネットでも購入できる解熱鎮痛剤ですが
インフルエンザへの使用は賛否両論があるそうで、
安全性が保証されていないので使用しないほうがいいようです。
インフルエンザでこどもに解熱剤を使用する場合は、
まずはインフルエンザで使用できる薬かどうかの確認をした方が安心できますね。
インフルエンザで子供の高熱が下がらない時の対処法まとめ
インフルエンザに使えない市販薬のバファリンAなどは、近くに病院がなく、
休日の真夜中に子供が40度を越えたりしたら、
「なにかしてあげなきゃ!」となって、飲ませてしまう人もいるかもしれませんね。
今回調べてみるまで、インフルエンザで子供が高熱を出した場合に、
使ってはいけない座薬があることは知りませんでした。
インフルエンザで子供が高熱をぶり返したり、熱がずっと下がらない場合、
親としてはとても心配になってしまいますが焦らずに。
早くお子さまの熱が下がって元気になりますように(^O^)!
高熱で座薬を使うタイミングのもっと詳しい情報や、
高熱を出してしまった時のエアコンの設定温度、
子供が座薬を嫌がる時の対処法はこちらの記事を参考にしてみてください。
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