鼻づまりがある場合の、花粉症とアレルギー性鼻炎の見分け方や、
鼻づまりの原因、また病院の何科へ行けばいいのかを調べてみました!
花粉症やアレルギー性鼻炎を見てくれる病院は耳鼻科だけではないみたいですよ!
自分の症状に合った病院で治療してもらいましょう♪
病院へ行くまでの間も我慢できない!という場合は、
鼻づまりへの対処方法も紹介していますのでどうぞです!
花粉症で鼻づまりになる原因は?
こんにちは♪へるにあんです!
もうそろそろ花粉症で鼻づまりが辛い季節になってきますね~!!
でも、花粉症の季節になると「これって花粉症?アレルギー性鼻炎?」
とわからなくなってしまいますよね…。
ネットを見ていても「どっちかわからない!」という方が多いようです。
そこで、まずは花粉症で鼻づまりになってしまう原因を調べてみました!
花粉症で鼻づまりになる原因は、
鼻水が沢山出ているからだけだと思っていませんか?
「鼻づまりは鼻水さえ吸い取れば治るとは言えない」
らしいですよ!!
鼻づまりって鼻水が詰まっているから息苦しいんじゃないんですね…。
花粉症で鼻づまりになるメカニズム
花粉が体内に入ってきます。
↓
次に花粉が体に入ってきた時のために、
抵抗するための「抗体」を作ります。
↓
次に花粉が体に入ってきたきに、肥満細胞に花粉が取り付くと、
「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」「サイトカイン」
などが放出されます。
↓
この「ロイコトリエン」や「サイトカイン」が、
鼻甲介を刺激して炎症が起きます。
↓
炎症がひどくなると鼻甲介が腫れてしまい、
鼻づまりになり、息が通りにくくなります。
花粉症の鼻づまりは、鼻水が詰まっているから、
というだけではなくて、この「鼻甲介」が腫れてしまうことで
とっても辛い鼻づまりになってしまうんですね(>_<)
…って、鼻甲介ってどこ!?(笑)
鼻甲介の場所をイラストで説明している動画を見つけたので
載せておきますね!(37秒のあたりです)↓
この動画の前半で、
「中鼻甲介」と「下鼻甲介」がアニメーションで説明されています!
なるほど~!!鼻づまりってこんな風になってるんですね~。
そして、鼻甲介がどこにあるのかなんとなくわかりました!
花粉症で炎症を起こして鼻甲介が塞がったら、確かに息はしづらいですね…。
ところで、「花粉症」と「アレルギー性鼻炎」の違いはあるのでしょうか?
わたしは花粉症もアレルギー性鼻炎も、同じ「アレルギー性鼻炎」だと
思っていましたが、どうなんでしょう??
病院へ行くにしても、花粉症かアレルギー性鼻炎かがわからないと
自分にぴったりの病院が何科かわからないんじゃないかな?と思い、
花粉症とアレルギー性鼻炎の見分け方を調べてみました!!
花粉症とアレルギー性鼻炎の見分け方はあるの?
「花粉症」と「アレルギー性鼻炎」は同じだと思っていた、
というお話をしましたが、調べてみたところ、
「花粉症」は「アレルギー性鼻炎」の一種だそうです!
「アレルギー性鼻炎」という大きな括りの、
「花粉症」という項目になるらしいですね。
では、花粉症とアレルギー性鼻炎の違いはなんなのでしょうか?
花粉症=自宅で症状が治まる
アレルギー性鼻炎=屋外で症状が治まる
花粉症=花粉の季節が過ぎれば症状が治まる
アレルギー性鼻炎=花粉の季節とは関係ない
花粉症=花粉が原因
アレルギー性鼻炎=ダニやハウスダストが原因
これが、花粉症とアレルギー性鼻炎の違いです!
花粉症とアレルギー性鼻炎のアレルゲンは、
花粉症のアレルゲン=花粉
アレルギー性鼻炎=ダニやハウスダスト
なので、
花粉症は雨が降ったり、花粉が少ない自宅にいたり、
花粉の期間が過ぎ去れば、鼻づまりなどの症状は治まります。
逆に、
アレルギー性鼻炎はダニやハウスダストが原因となるので、
家中を大掃除してダニやほこりを除去しないかぎり、
永遠に鼻づまりの症状が続く…ということらしいです。
恐ろしい!!
また、花粉症の症状は風邪とも似ているので、
花粉症か風邪か悩んでいる場合は、
花粉症と風邪の見分け方についてもチェックです!
鼻づまりは病院の何科へ行けばいいの?
ここ5年くらいで、花粉症やアレルギー性鼻炎の
治療内容が成長を遂げているらしいです!
というのも、パート先のおばちゃんの話では、
「花粉症の市販薬じゃかなわないくらい、病院には花粉症に効果がある薬がある」
とのこと!
昔はそんなに花粉症やアレルギー性鼻炎の
診察のバリエーションもなかったそうなんですが、
今はなんだか花粉症やアレルギー性鼻炎に関して、
すごくいい薬があるとの噂を耳にしました!!
でも、自分にぴったりの花粉やアレルギー性鼻炎の薬を
紹介するのは病院のお医者さまのお仕事だと思うので、素人のわたしは
「どの病院の何科へいけばいいのか」
ということを紹介したいと思います!!
まず、花粉症っぽくて鼻づまりが辛い症状の場合、
1番に考えるのが「耳鼻科」だとおもうんですが、
花粉症の時期は花粉症の患者さんで病院は大混雑!!
花粉症のピーク時期2016の情報をチェックして、
花粉症のピークが来る前に早めに病院へいくのが得策です。
しかし、パートのおばあちゃんに聞いたところ、
なんと普通の内科でも花粉症の薬を出してくれるらしいですよ!!
また、
- 鼻づまりの症状が1番きつい場合は耳鼻科
- のどの痛みの症状が1番きつい場合は耳鼻咽喉科
- 目のかゆみの症状が1番きつい場合は眼科
という風に症状で行く病院を変えてもいいと思います!
また、アレルギー性鼻炎の症状っぽいなー…と思った場合は、
「アレルギー科」へ行くといいみたいです。
(もちろん、耳鼻科・耳鼻咽喉科・眼科でも可)
どうしても病院へ行けない場合は、市販薬で乗り切るしかないですが、
花粉症の薬とかって眠くなるものが多いんですよね(>_<)
眠くならない花粉症の市販薬についてまとめた記事もありますので
こちらもぜひチェックしてみてください!
花粉症?アレルギー性鼻炎?迷ったら病院で調べるのが1番!
花粉症でもアレルギー性鼻炎でも、
辛いなーと思ったら早めに病院へいくのがおすすめです。
花粉症の時期になってしまうと、病院はかなり混雑しています(>_<)
今は市販の薬でもすごく効くようなものもあるようなんですが、
やっぱり1番安心&安上がりなのは、病院へ行くことだと思います。
その際は、インフルエンザや溶連菌などほかの病気をもらってこないように、
また花粉などのアレルゲンをさらに吸い込まないように、
しっかりとマスクを装着して出かけてくださいね!!
「花粉症かな?なんか喉も痛いな~」
という場合はこちらの記事もチェックです!
→花粉症の症状で喉の痛みがある場合の対策と市販薬の効果について
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