熱中症増加の理由は?原因や対策を知って家庭内で共有しよう!

熱中症 原因

 

こんにちは。へるにあんです!!
最近、熱中症(ねっちゅうしょう)について色々調べていたんですが、

色々熱中症について知っていくにつれて

「そもそも、熱中症って何が原因なんだろう?」

と思ったんです。

 

増加傾向にあるといわれている熱中症ですが、

暑いからとか水分不足だからとか、その原因さえわかれば、

もっと対策もしやすくなるし、家族にも

 

「熱中症は、こんな状況・状態には注意だよ~」

と、教えてあげやすいですよね♪

 

でも、「外での激しい運動には注意」とか言われても、

おじいちゃんやおばあちゃんは

「わたしらは関係ないわ~」って感じです(笑)

 

だから、「ひとりひとりの熱中症になる可能性がある原因」を、

確認しておくことが大事だな~と思ったんです。

 

そういう「具体的な熱中症の原因」を知って家族にも教えてあげれば、

それが1番の熱中症対策に繋がるのではないでしょうか!

 

ということで、熱中症の原因について色々調べてみたので、

家族を「熱中症の原因」から守り、暑い夏を乗り切っていきましょう♪

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熱中症が増加している原因は?

熱中症は、時には命を落とすこともある怖い病気です。
でも、そんな熱中症が年々増えているとの事。

その原因としては、夏の気温が高くなってきていることが、
1番大きいところのようですね。

日本の夏は、どんどん暑くなってきています。

 

都会に住んでいる場合は、ヒートアイランド現象などもあります。
(ヒートアイランド現象とは、郊外に比べて都市部の気温が高くなることです)

昔は熱中症なんてあまり聞くことがなかった…といわれるのは、
今ほど夏の気温が高くなかったということなのではないでしょうか。

熱中症の原因は温暖化!?日本の気候の変化について

1898年~2015年の、日本の年平均気温偏差です。

熱中症の原因 気温の変化

参考:気象庁 | 日本の年平均気温偏差(℃)

 

このグラフを見ると、やっぱり年々気温が上昇しているのがわかりますね。

 

気温自体が上がってしまうのを個人で防ぐにはちょっと難しいです…。

ということで、暑さに気をつけなければいけないというのはわかりました。

 

この暑さでクーラーにあたりすぎて、暑さに弱くなっている…

というのも理由の一つとしてあるかもしれませんね。

 

でも、知りたいのはもっと

「暑いから何に気をつけたらいいんだろう?」ってことですよね。

 

それでは、もっと具体的に熱中症の原因についてみていきましょう!

熱中症の原因を知って対策を練ろう!

熱中症は、体の中に熱がこもってしまうことです。
それによって、頭痛や吐き気がでることもあります。
※もっと詳しい熱中症の症状を紹介している記事もチェックしてみてください。

熱中症の発症する条件や症状とは?その兆候を覚えて家族を守ろう!

 

まずは、対策を練るために原因をはっきり知る必要がありますよね!

熱中症になってしまう原因は、

 

  • 「熱中症になりやすい体」
  • 「熱中症になりやすい行動」
  • 「熱中症になりやすい環境」

 

という3つにわかれているようです。

順を追ってそれぞれの原因がどんなものなのかを詳しく調べてみました!

熱中症になりやすい原因・人・身体の状態

  • 女性よりも男性
  • 乳幼児や子供・高齢者
  • 疲れや寝不足、病気などで体調が悪い
  • 糖尿病など、持病がある
  • 利尿作用がある薬を飲んでいる
  • 冷房に慣れていて暑さに慣れていない
  • 肥満
  • 運動不足

 

特に多い「高齢者」と「子供」の熱中症の主な原因は、
また後日にその対策とあわせてまとめて行きたいと思います。
今回は簡単に「高齢者」と「子供」が熱中症になる原因をまとめてみました。

高齢者が熱中症になる原因

  • 持病を持っている
  • 体温調節機能が低下している
  • 体内の水分量が少ない
  • 暑い寒いを感じにくくなる など

子供が熱中症になる原因は?

  • 体温調節機能がまだ未発達
  • 身長が低いので地面からの反射熱を受けてしまう
  • 新陳代謝がいいので体温があがりやすい など

 

という感じなので、
家族の中でもおじいちゃんおばあちゃんや、
ちびっ子たちは十分に気をつけてあげたいと思います。

次は、熱中症になりやすい環境についてです。

熱中症になりやすい原因・環境編

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • エアコンがない
  • 風がない・弱い
  • 日差しがきつい
  • 暑い部屋を閉め切っている
  • 前日との気温差が激しい

熱中症になりやすい原因・行動編

  • 激しい運動をした
  • 外で働いている
  • 水分を取らなかった
  • 水分は取っていたがお茶やアルコールのみ
  • 塩分を摂らない
  • 朝食をとらない
  • 厚着をしている
  • 温度差が激しい場所に出た

 

などがあるみたいです。

それでは、ちょっと熱中症の原因をまとめてみますね!!

熱中症について家庭内で対策を考えよう!

熱中症の原因になるものをすべて書き出してみると、

  • 女性よりも男性
  • 乳幼児や高齢者
  • 疲れや寝不足、病気などで体調が悪い
  • 糖尿病など、持病がある
  • 利尿作用がある薬を飲んでいる
  • 冷房に慣れていて暑さに慣れていない
  • 肥満
  • 運動不足
  • 体温調節機能が低下している
  • 体内の水分量が少ない
  • 暑い寒いを感じにくくなる
  • 体温調節機能がまだ未発達
  • 身長が低いので地面からの反射熱を受けてしまう
  • 新陳代謝がいいので体温があがりやすい
  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • エアコンがない
  • 風がない・弱い
  • 日差しがきつい
  • 部屋を閉め切っている
  • 前日との気温差が激しい
  • 激しい運動をした
  • 外で働いている
  • 水分を取らなかった
  • 水分は取っていたがお茶やアルコールのみ
  • 塩分を摂らない
  • 朝食をとらない
  • 厚着をしている
  • 温度差が激しい場所に出た

 

他にも、色んな理由があるとは思います。
が、こんなにたくさんあるとちょっと混乱してしまいますよね。

家族が熱中症になりやすい原因をそれぞれひとりひとりに全て書き出して、
それぞれが注意することを割り振ってみると、
こどもや高齢者の方にもわかりやすいかもしれません!

 

たとえば…

お父さん(パパ)の熱中症の原因

熱中症の原因 お父さん

お父さんが熱中症になりやすい要因

  • 男性である
  • 疲労や睡眠不足で体調がいまいち
  • 肥満
  • 運動不足

お父さんが熱中症になりやすい環境

  • 気温が高い
  • エアコンがない
  • 風がない・弱い
  • 日差しがきつい
  • 前日との気温差が激しい
  • 外で働いている

お父さんが熱中症になりやすい行動

  • 水分は取っていたがお茶やアルコールのみ
  • 厚着をしている

お父さんが熱中症にならないためには?

熱中症になりやすいのは、女性より男性なんですね~!
つかれているときや、病気などで体力がないときは、
いつもより注意することが必要ですね!!

 

仕事の環境を変えるのは難しいと思うので、
その他の肥満や運動不足を解消したり、疲労や睡眠不足を改善する方法はないかを考えたり、
適切な水分補給の飲み物や、厚着をしていても涼しくなれるアイテムを探してみたり…!

 

外でのお仕事では、なかなか思うように対策が取れずに
大変な思いをされている方も多そうですね…。

熱中症になりそうなとき、水分補給をするというのは、
かなり多くの方が知っていると思います。

 

でも、その水分補給がお茶やアルコールなど、利尿作用がある飲み物だと、

尿として出てきてしまうので、水分補給とは言えないらしいです。

普通の水が1番いいと思いますよ!

 

ということで、一家の大黒柱であるお父さんには、
こういう対策がいいかな~と色々考えることができます。

 

こんな感じでもっとやってみますね!

次はお母さんです。

お母さん(ママ)の熱中症の原因

熱中症の原因 お母さん

お母さんが熱中症になりやすい要因

  • 冷房に慣れていて暑さに慣れていない
  • 運動不足

お母さんが熱中症になりやすい行動

  • 塩分を摂らない
  • 朝食を摂らない
  • 温度差が激しい場所に出た

お母さんが熱中症にならないためには?

専業主婦のお母さんの場合は、
昼間は家でエアコンの効いた部屋にいたりして、
熱中症とは無縁かな~とおもいますよね。

 

でも、実は家でエアコンを使っていても、熱中症にかかる場合があるんです!!

その原因は…直射日光!!

 

部屋は涼しい温度になっていますが、
直射日光が当たることで、その一角だけ温度が上昇し、
さらに「エアコンを使っているのに熱中症なんてならないわ」
という油断から、その気温の違いに気がつかないようです。

 

また、お買い物などに出かける際に、
エアコンの効いた涼しい部屋から暑い外へでると、
温度差が激しいので熱中症になってしまう可能性があります。

 

「朝食をとらない」というのも

熱中症になりやすいポイントとなるそうです。

 

熱中症で1番大切なのはこまめな水分補給。

その中でも、朝の水分補給はすごく大切です。

なぜかというと、人間は寝ている間に約500mlの水分を失っているから。

 

そして、朝ごはんにも水分は含まれています。
ふっくらしたご飯や、お味噌汁、サラダ、食後のお茶など、
朝の水分補給は飲み物だけでなく、食べ物からも摂るといいみたいですよ♪

朝が忙しくても朝食はしっかり摂ったほうがよさそうです^^

子供(乳児・幼児・小児)の熱中症の原因

熱中症の原因 子供

子供(乳児・幼児・小児)が熱中症になりやすい要因

  • 乳幼児・子供である
  • 体温調節機能がまだ未発達
  • 新陳代謝がいいので体温があがりやすい

子供(乳児・幼児・小児)が熱中症になりやすい環境

  • 身長が低いので地面からの反射熱を受けてしまう

子供(乳児・幼児・小児)が熱中症になりやすい行動

  • 激しい運動をした(幼児・小児)
  • 温度差が激しい場所に出た
  • 水分を取らなかった

こどもが熱中症にならないためには?

子供は熱中症になりやすいといわれています。

体温があがりやすいにもかかわらず、
まだ上手く体温を下げることができない場合があり、

さらに外へ出ればアスファルトからの照り返しで、
わたしたちよりも外では高温の環境にいます。

 

また、赤ちゃんの場合でも、お母さんと一緒にお買い物などで、

涼しい部屋から「抱っこ紐」+「暑い外」という暑い環境に急激に変わってしまうと

対応できなくなったりするので、部屋の冷やしすぎには注意が必要ですね(>_<)

おじいちゃんおばあちゃんの熱中症の原因

熱中症の原因 おじいちゃんおばあちゃん

おじいちゃんおばあちゃんが熱中症になりやすい要因

  • 高齢者
  • 糖尿病など持病がある
  • 利尿作用がある薬を飲んでいる
  • 体温調節機能が低下している
  • 体内の水分量が少ない
  • 暑い寒いを感じにくくなっている

おじいちゃんおばあちゃんが熱中症になりやすい環境

  • エアコンがない
  • 風が弱い
  • 日差しがきつい
  • 部屋を閉め切っている

おじいちゃんおばあちゃんが熱中症になりやすい行動

  • 水分を取らない
  • 塩分を摂らない
  • 厚着をしている

おじいちゃんおばあちゃんが熱中症にならないためには?

高齢者の方は熱中症になりやすいといわれています。

 

「エアコンがない」というだけで、
「気温が高い・湿度が高い・風が弱い」など、
つらい環境が一気に襲ってきてしまいますね…。

 

わたしの実家ではエアコンがないので、
80代のおばあちゃんや50代のお父さんお母さんが心配です。

お金があれば勝手にクーラーを買って勝手につけるのですが(笑)

 

そうもいかないので、扇風機しかなくても涼しく過ごすための方法
家族に試してみて欲しいなと思います!
このように、エアコンが嫌いだという方が多いので、
部屋の温度調節は気をつけてあげたいところですね。

 

また、暑いのになぜか厚着をしている方も多い気がするし、
実際にわたしのおじいちゃんがそうでした。というのも、
暑いとか寒いとかを感じる機能が低下しているからだそうです。

 

さらに、利尿作用がある薬を飲んでいる場合は、
お医者さんとしっかり相談したほうがよさそうです。

利尿作用がある薬を飲んでいる場合は、
せっかく水分補給しても排出されてしまうので、
こまめに飲み物を飲むように促してあげたいです。

 

また、持病の関係で塩分を控えている場合も、
病院で相談してみることをおすすめさせて頂きます。

知らないうちに水分や塩分が足りなくなっていることが
あるようなので、心配ですからね(>_<)

 

水分補給も、こちらから言わないと忘れている場合もあり、
十分な注意が必要だと思います。

熱中症の原因を知って家族と対策を考えよう!

今回は、途中から勝手にわたしの家族を想像しながら、
家族個人個人への熱中症にならないための対策を考えてみましたが、
是非あなたも家族の熱中症になりそうな原因を突き止めて、
その対策を家族一緒にみんなで考えてみてはいかがでしょうか!

 

特に、高齢者と赤ちゃんは熱中症になりやすいので注意です。

みんながみんな、気をつけて見てあげられるようになると心強いですね!

 

みんなで一つ一つ確認しながら対策を考えれば、
本人もどういったことに注意すればいいのかがわかるので、
熱中症対策の効果がUPすると思いますよ♪

 

熱中症にならないように気をつけて、
家族みんなで楽しい夏を過ごしましょうね~^^

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