熱波が来ている時の対策&エアコンがない場合はどうする?

熱波 対策

 

こんにちは!へるにあんです。

 

朝、携帯を見てみると天気予報のウィジェットに

「熱波が来ています。直射日光に当たるのは避けてください」

というお知らせが…

 

ここ、北国なんですけど!!!!!(゚д゚lll)

 

  • っていうか熱波って何??直射日光にあたっちゃダメなの!?
  • それって大分危険な状況なんじゃないの!?
  • 今日はうちの娘も保育園なんだけど…大丈夫かな?

 

ということで、熱波(ねっぱ)とはなんなのか、その意味や原因、

被害にあわないためにはどんな対策をしたらいいのかについて調べてみました。

熱波(ねっぱ)って何?原因は?

熱波(ねっぱ)の意味は、世界気象機関(WMO)が定めた定義では、

 

日中の最高気温が平均最高気温を5°C以上上回る日が5日間以上連続した場合

ということだそうです。(明確な定義はないそうです)

 

とにかくここ数日暑い暑いとは思っていましたが、

「暑い!やばい!」と思う日が続く…ということですね。

 

熱波が起きる原因としては、

 

  • 地球温暖化
  • 異常な気象(高気圧)
  • 石油を使いすぎ
  • ヒートアイランド現象
    (舗装された道路やビルが多い都市部が、郊外に比べて高くなること)

 

などの理由がいろいろ合わさって熱波となるようです。

 

通常、次の日には放射冷却※によって

地面の熱がどんどん逃げた状態になっているのですが、

(※放射冷却とは→高温の物体が周囲に電磁波を放射し温度が下がる事)

 

今回のように高気温で晴れた日が毎日続くと、

翌朝までの放射冷却では空気中の熱を冷ましきれずに

次の日の気温が底上げされてしまいます。

 

すると、次の日には前の日よりも気温が上昇し、

その次の日にはその前の日よりも気温が上昇し…

という感じで、どんどん気温が上がって行きます。

 

「まだ前の戦いが終わっていないのに次の戦いもやって来た」

って感じですね…。

 

気温が高温になると熱中症、熱射病、脱水症状の危険があるので、

熱波がきている場合は注意が必要です。

 

近年の熱波による被害は次のようなものがあります。

熱波による被害は死亡例もあるらしい

Wikipediaによると、日本に熱波がやってきたのは、

 

1994年、と2010年の「日本で最も暑い夏」。

 

欧州全域で死者52,000人以上が死亡した2003年、

インドで51.0℃を観測し、死者も440人以上でた2016年も記憶に新しいです。

 

前者は、死者数がほかの年とは比べ物にならないぐらい多く、

後者は最高気温がインドの最高記録を更新した年になります。

 

気温が51.0度を記録したときは、道路が熱でドロドロに溶けてしまうなど、

普段では考えられないくらいの影響が出ましたよね…。

 

わたしも、昨日は家族でお出かけしていたのですが、

暑すぎて本当に道路が溶けるんじゃないかと思った程です。

(それでも37度くらいでしたが…51度なんて考えられない…)

 

そんな中、自分や家族の身を守るためにはどんな対策をしたらいいのでしょうか?

熱波が来た時の対策は?

熱波が来た時の対策や注意したいことは、

  • 屋内で冷房をかけて過ごす
  • 屋内でも油断せずに水分補給をする
  • 屋外ではもちろん水分補給をこまめにする
  • 汗をたくさんかく場合は塩分補給もする
  • 運動や外仕事などは無理しすぎない
  • 外出の際はUVカット機能のある帽子や日傘を使用する

などです。

 

とにかく、無理をすると熱中症や脱水症状を起こしやすいので

絶対に無理はしないようにしましょう。

 

頭痛がする、めまいがする…など、体に異常があるときは

すぐに日陰や涼しい場所に避難して休息を取ってください。

 

また、気温が高いときはできるだけ子供が直射日光に当たるのは避け、

屋内で遊ぶほうが安心かと思います。

 

プールや海などで水遊びをさせる場合、気温が高いとプールが

「ぬるま湯状態」になっている上に、湿度が高いので汗がかけなくなります。

 

すると、汗をかいて体温を下げる…ということができないので、

熱中症になりやすいそうです。プールのコンクリートとかも熱くなっていますし

涼しくなるための水遊びにも、いろいろ注意が必要になります。

 

また、子供は遊びに夢中になって水分補給を忘れがちだったりしますが、

大人よりも地面に近い分、暑さの影響を受けやすいです。

周りの大人が注意して、水分&塩分補給をさせてあげましょう。

熱波で水分補給するときの飲み物はなにがいい?

熱中症対策をしたいときの飲み物には、

  • 牛乳
  • 麦茶
  • スポーツドリンク
  • 経口補水液

がおすすめです。(↓その理由はこちら)

熱中症対策に牛乳の効果は?水分補給におすすめの飲み物も!

 

ただ、水分補給するときは、塩分も重要視されていますが、

わたし、経口補水液の味がぜんぜんダメで飲めないんですよね…。

 

なので、子供にも経口補水液はのませられません。

(おいしい、DAKARAやソルティライチとかすら嫌がる子供なので…)

 

 

じゃあ子供の塩分はなにで補給させたらいいのかってことなのですが、

「お味噌汁」や「梅干」「塩飴」がおすすめです。(←娘が好きなもの)

 

お子様が好きな食べ物に塩分が含まれているなら、食事で塩分をとり、

あとは飲み物で水分を補う…という感じでいいと思います。

熱波が来たときにエアコンがない場合はどうしたらいいの?

次に、エアコンがない場合の熱波対策です。

 

 

まずは一つ目。エアコンがない場合は、

エアコンがある場所へ移動するのが1番いいです。

 

暑い時に逃げ込めるような場所は、たとえば

  • ショッピングセンター
  • コンビニ
  • 図書館
  • 漫画喫茶やカフェ・ファミレス
  • 家電量販店
  • 博物館や美術館
  • 大型書店
  • カラオケ

などです。

 

また、地域によっては「市民の交流施設」みたいな場所もありますし、

「長時間いても怒られない・ゆっくりやすめる」という意味では、

図書館や大型ショッピングモールがおすすめです。

 

図書館ではいろんな本が読めるので暇つぶしにもなりますし、

ショッピングモールではベンチがたくさん設置してあるので、

ゆっくりと休むことができますし、買い物もできますよ。

 

また、どうしても家にいるしかない場合は、

扇風機に濡れタオルをかけたり、自作クーラーを作るのもいいですね。

 

また、こちらでもエアコンがなくても涼める方法をご紹介しています。

熱中症対策は扇風機を涼しく工夫!エアコンがない時の必殺技を紹介!

熱波の原因や被害と対策方法まとめ

ということで、熱波の原因や対策方法をご紹介しました。

 

今日は、「直射日光には当たらないように…」という、

スマホに送られてきた天気予報に怯えながら、

娘を保育園へ送り出しました。

 

いつもは、園に外出用の子供達の帽子があるので、

家から保育園までは帽子はかぶらずそのまま登園しているのですが、

今日は大きめのつばがついた麦わらぼうしを被せて登園させました。

 

わたしの実家でもクーラーがなく、窓から入る風しかありませんので

祖母と父が大丈夫かどうか、ちょっと様子を見てこようと思います。

 

熱中症対策をしっかりして、この熱波を乗り切りましょうね!

 

【暑さ対策関連記事】

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

おすすめ記事

スポンサーリンク
PAGE TOP